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過去最多49チームの頂上決戦!激戦の4部リーグ6代目王者の称号は果たして!?
今季も第2の激戦区リーグとなり、6回目の開催となった2021年シーズンは過去最多49チームの猛者が集結。リーグとしては最下部ながら野球にかける情熱は上部リーグに引けを取らず、毎年熱い戦いを展開する4部リーグを一挙に振り返る。更に今季はリーグ戦の各大会にファンゴユニフォームが協賛に入り、Victoria限定の特別キャンペーンを開催するなど年間通して草野球人のサポートを実施した。 【Aブロック】 混戦を極めたAブロックは4チームが4勝を挙げる結果となり、大きな盛り上がりを見せた。その中で輝きを放ったのは東京STARSで、岡井、荒木の2枚看板が見事なピッチングを披露し、投手陣の活躍が光り得失点差で1位通過を決めた。惜しくも2位通過となったのはHEROESで、最終戦に佐久間の決勝打、春原・松本の投手リレーで一時は首位に浮上し、最後は得失点差決着で見事に2位通過を果たした。惜しくも3位のTokyo RIOTは小松原、矢澤、今井などの重量打線がインパクトを残すも3年連続の決勝トーナメント進出は達成できず。TigerBeerも4勝を挙げながら予選敗退となったが、あはちゃ505との一戦が印象的で1-6で点差が開く中迎えた最終回、6番采女からの連続安打で一挙6点入れ劇的サヨナラ勝利を収め、最後まで諦めない姿勢を貫いた。3勝を挙げた東京レイバンズは下位に沈みながらもAブロックトップタイの32得点を叩き出し、REDBANGS戦では井上(公)の3打点の活躍で2ケタ得点と来季は投手陣の奮起に期待し、上位進出を目論む。同じくあはちゃ505も32得点と攻撃力が強く印象に残り、シーズン中に複数HRを放った畑山、舘岡の両選手を軸とした来シーズンの巻き返しに注目だ。強豪が集うブロックに入り負けが先行したREDBANGSであったが、2020年結成と立ち上げから日も浅く、来季の奮起に期待を寄せる。 【Bブロック】 Aブロックと同様にこちらも4位までが4勝を挙げる結果となり強者が集結するブロックとなったが、ひと際輝いたのが高飛車で4部リーグ49チームが集う中、56得点と圧倒的な攻撃力を武器に首位通過を決めた。練馬Unitedは8月の首位攻防戦で高飛車に敗れたものの2位通過を決め、実力もさることながら勝利した試合でも驕らず各々の反省点を挙げる姿勢には、池田代表兼主将を中心に草野球チームの鏡として尊敬の念を抱く。3位通過ながらもワイルドカードで決勝トーナメント進出を決めた江古田Rocketsは開幕から3連勝を挙げ、中でも初戦のギガプライズとの一戦では岩本、児矢野のHRを含む14得点とこの試合での大量得点が決勝トーナメント進出を決める要因となった。上石神井野球部は予選敗退ながら4勝と十分な結果を残し、シーズン中は4投手の継投策を見せるなど豊富な投手陣がそれぞれ役割を果たした。baseball jacksは5位と本来の実力を発揮することは出来なかったが、2位通過の練馬United戦では4-4の引き分けと善戦し、来季は飛躍するシーズンとしたい。ギガプライズは大量失点が響き予選敗退となったが、来シーズンは門代表を中心に立て直しを図り、結成20周年のメモリアルイヤーに花を飾りたい。Get Wildは複数の不戦敗が響き予選敗退となったが、ギガプライズ戦では2ケタ得点を挙げるなど攻撃力は本物だ。 【Cブロック】 ブロック最少失点で投手力を武器に首位通過を決めたのはVictoria初参戦のAVENGERSで、中でも春先から前田が好投を魅せ、決勝トーナメント進出の立役者となった。BEANSは2年ぶりの決勝トーナメント進出を決め、最終戦の田中(高)が放ったサヨナラ打が決勝トーナメントへの切符を掴む貴重な一打となった。BallenaはBEANSとの最終戦で惜しくもサヨナラ負けと悔し涙を飲むこととなったが、この悔しさをバネに来季はチームスローガンでもある「励まし合い楽しむ」をモットーに奮起を期待したい。MIXUPは4位ながらも得点はブロック1位と強打を見せつけ、投手力を課題に若手とベテランが融合しリベンジを誓う。マイルドスターズも予選敗退となったが、難敵BEANS相手に4年越しの勝利を収めるなど、来季の躍進に向けて収穫のある1年となった。SWINGSは負けが先行してしまったが、1位通過のAVENGERS相手に白土が見事に完封勝利を飾り、来シーズンの糧となる大きな1勝を挙げた。柏陽は大量失点が響いたが、最終戦で見せた4投手による継投リレーは印象的で、来季は終盤で立て直しを図った投手陣がチームを引っ張り初のプロスタ進出に期待感を抱く。 【Dブロック】 圧倒的な成績を残して首位通過を決めたAISは、6戦全勝に加えリーグ最少3失点と他の追随を許さず4部リーグ内に大きなインパクトを与えた。オーティーナショナルズは、今季もベテランの小山が奮投し夏場の3週連続の完投勝利に加え年間通してマウンドを守り、2位通過を決めた。GRADE RIZE 2ndはオーティーナショナルズと勝ち点が同数で3位となったが、初戦のAROSSOと一戦での3ホーマーに加え上野が4回完全とこの勝利が決め手となり、ワイルドカード枠にて決勝トーナメント進出を決めた。初出場のTOKYOJUMBLUESは惜しくも決勝トーナメント進出とはならなかったが、取材試合で見せたチームワークは印象深く今後の活躍に期待を寄せる。二代目FOODSも同じく予選敗退となったが、3連敗からの2連勝で一時はブロック3位に浮上するなど波に乗った時の実力は今後も侮れない。芝浦オールスターズは勝ち点0で終えてしまい悔しさが残るシーズンとなったが、来季は2019年以来の決勝トーナメント進出に向けチーム力の底上げを図りたい。AROSSOはVictoria初勝利が遠く今季も白星を挙げることが出来なかったが、オーティーナショナルズ戦では試合終盤エース小山に対して高木、遠藤、渡部がタイムリーを放つなど、好投手相手に連打を放ったのは来季に向けての収穫となりそうだ。 【Eブロック】 このブロックも4チームが4勝を挙げ熾烈を極めたが、勝ち点1の僅差で決勝トーナメントに進出したのはAlbatrossで、最終戦で見せた斎藤の同点スクイズがこの勝利が大きな決め手となった。昨季4部リーグ3位と今年はプロスタ進出を目標に掲げる神奈川インフィニティは、ブロックトップの43得点を挙げ得失点差2位で決勝トーナメントに進出した。勝ち点は2位と同数ながら惜しくも得失点差で予選敗退となったSAMINEZは、2年連続決勝トーナメント進出に向けた最終戦で代打HRを放った小野塚の一発は圧巻だった。同じく勝ち点が同数ながらも予選敗退となったタートルズは、最終戦での2ケタ失点が大きく響いただけに来季は安定した試合運びを見せたい。初出場のcheapieseは5位ながらもシーズン中2試合で2ケタ得点を奪うなど存在感を魅せ、来季まずは予選通過が目標だ。ハヌマンズは2年連続決勝トーナメント進出とはならなかったが、毎年スペシャルカップに出場する竹花が気合いの投球で来季もチームの絶対的エースとして躍動してくれるだろう。初出場の岡野オーシャンズはVictoriaの厳しい洗礼を浴び初勝利はお預けとなったが、来季は主将山名を中心に初勝利を目指してもらいたい。 【Fブロック】 投手力を武器に6戦で僅か7失点と首位通過を決めたGYOSEIは、年間通して淺田が投打で大活躍し存在感を見せつけた。リーグ創設期よりVictoria参戦を続ける砂町ドンフェイスは、昨年から石津監督を慕い若い選手が続々と加入し2年連続の決勝トーナメント進出を決めた。セブンホイールズは得点数がブロックトップながらも失点数が大きく響き予選敗退となったが、豊田監督自らのバットで試合を決めた船堀ハーキュリーズとの一戦は感銘を受けるゲームとなった。リーグ序盤での3連敗が響き予選敗退となった千葉ボルテックスであったが、セブンホイールズ戦での劇的サヨナラ勝ちから最後は3連勝で締め括り、来季は飛躍の年になるかもしれない。瑞江アライブは初戦を白星発進と勢いに乗るかと思いきやその後の4連敗が大きく響く結果となり、今季の悔しさをバネに2022年はリベンジのシーズンとしたい。船堀ハーキュリーズもリーグ戦序盤で白星を挙げ幸先良いスタートとなったが、その後は勝ち星に恵まれず悔しい1年となっただけに来季こそは初の決勝トーナメント進出に期待が高まる。岡島ベースボールクラブはシーズン1勝に終わってしまったが、Fブロック開幕戦では船堀ハーキュリーズとの乱打戦を制すなど内に秘めた底力に来季は注視したい。 【Gブロック】 6戦全勝と圧倒的な力で1位フィニッシュを決めたのは参戦3年目のBAEZで、投打でチームをけん引した朝倉の活躍が首位通過の原動力となった。全勝対決には惜しくも敗れたものの2位通過を決めたのはトラベラーズ。2戦目に2018年から4部リーグ予選未だ無敗だったApex相手に土をつけるなど、注目の新星として大きなインパクトを与えた。そのApexは松本がNO-NOを達成するなどシーズン中は投手陣の活躍で着実に白星を重ねたが、最後の不戦敗が影響し3位で予選敗退となった。ベースリーマンも予選通過とはならなかったが、取材試合で見せた関代表ら主軸のスイングは目を見張るものがあり、今後も楽しみな存在となりそうだ。3部から降格を決めた2021年も思うような結果が残せなかったフィリーズであったが、強豪相手に競った試合も多いだけに来季は台風の目としてリーグにその名を轟かせたい。福田ピスターチオはブロック開幕戦で逆転勝利を収め華々しいデビューを飾ったが、その後は不戦敗も響き1勝フィニッシュ。コロナ禍もあり不戦敗が目立ったシーズンとなったワイズトランスだが、「野球に対する情熱は高校球児並み」と語るだけに来季は古山監督を中心に熱い野球を見せてほしい。 【決勝トーナメント】 どのチームもプロスタ進出に懸ける想いが前面に出た決勝トーナメントは、1回戦から大きな波乱が起きた。昨季4部リーグ3位の神奈川インフィニティ、同じく3位のオーティーナショナルズがまさかの1回戦敗退で勢力図が大きく変わり、予選負けなしのAISとGYOSEIも初戦敗退と決勝トーナメントは予測不能の幕開けとなった。その1回戦で最もインパクトを与えたのが、取材試合となったBEANS対GOYSEIの一戦で、BEANS50歳のエース白神が6回を被安打3、2四球、無失点完封勝利を挙げ、若さが売りのGYOSEI相手にベテランの才腕を見せつけた。2回戦以降もブロック1位通過の東京STARS、AVENGERS、Albatrossが敗れる波乱が続き、悲願の決勝進出を決めたのはワイルドカードから復活を果たしたGRADE RIZE 2ndと、予選から無敗と勢いそのままに勝ち上がってきたBAEZであった。GRADE RIZE 2ndは、1回戦から同ブロックで12-0のコールド負けを喫したAIS相手に山崎が値千金の逆転サヨナラ打を放ち勢いに乗ると、2回戦はブロック首位通過のAVENGERS、神宮進出が掛かった準決勝では同じくブロック首位通過の高飛車相手に鉄壁継投リレーに猛打が炸裂し、見事ワイルドカードからの下剋上で神宮進出を決めた。対照的にBAEZは前述した通り予選から無敗で勝ち上がり、安定した試合運びを展開した。中でもエースの荻原が決勝トーナメント全試合で先発のマウンドに立って試合を作り、リリーフとして荻原の後を継ぐ高村、島村の両投手も好リリーフを見せ投手力を武器に決勝の舞台まで勝ち上がった。
決戦の舞台は1月9日、日が沈み始める夕方にプレイボールを告げるが、近年のファイナルの戦いぶりを振り返ると先制点を挙げているチームに勝利の女神が微笑むことが圧倒的に多い。更には緊張に加え、ナイター決戦となるだけに寒さで動きが固くなることも考えられ、どちらのチームが先制点を奪うかが注目ポイントとなりそうだ!果たして4部リーグ第6代王者の称号を得るチームは如何に!?戦いの火蓋は決戦の地、明治神宮球場で切って落とされる!
チームは立ち上げからまだ日は浅く、当初は墨田区で平日チームとして活動していたGRADE RIZE 2ndだが、2018年よりプロスタを目指して日曜日の活動を開始。現在は水曜日と日曜日の毎週2日を活動日として定め、日々野球に没頭している。
年齢は若くて活きのある20歳から上は野球経験豊富な44歳のベテランと幅広く、出身地に至っては東は北海道、西は沖縄までと全国各地バラエティに富んだ27名の精鋭が顔を揃える。
Victoriaには2020年から参戦を果たし、初年度は思うような野球をさせてもらえずブロック4位で終戦。リベンジを誓った今シーズン、ブロック3位とまたしても予選敗退かと思いきや、2枠しかないワイルドカードの座を自力で掴み取った。迎えた決勝トーナメント初戦のAIS戦では劇的サヨナラ勝利で波に乗ると打線が更に勢いづき2回戦、準決勝では2試合で合計18得点を奪い見事下剋上でのファイナル進出を決めた。
そんなチームの中心人物は不動の1番打者の洲脇、鉄壁の守備が自慢の福地、全てのポジションを守れるユーティリティープレーヤー本間の3名が神宮でも躍動するに違いない。投手陣では岡村、福地、山口、本間と枚数を豊富に揃え、ここまで厳しい戦いを勝ち上がってきた故、無論実力も折り紙付きだ。また、予選大敗を喫した強豪AISを下す値千金の逆転サヨナラ打を放った山崎の勝負強さには熱い視線が集まることとなるだろう。
チームは今最も勢いに乗り、対戦相手BAEZと同じく長期連勝中で、現在は14連勝と負け知らずの状態だ。そんな彼らは「対戦頂いたチームさんの思いの分まで、聖地神宮球場で真剣勝負を楽しみワイルドカードからの下剋上優勝を目指します!」と熱い抱負を語った。
過去6年の4部リーグの戦いぶりを振り返ると、ワイルドカードからの下剋上優勝を達成したチームは未だ現れていない。その長い歴史の1ページにGRADE RIZE 2ndの名を刻むことが出来るか!?チーム全員で気持ちを1つに決戦の地へ乗り込む!!

#0 洲脇 信太 (内野手)  1990年9月5日生まれ  岡山県立岡山城東高等学校~東京都立大学 出塁率5割を超えるGR2不動の1番打者であり、チームのムードメーカー。 投手としても巧みな投球術で20試合防御率0点代を誇り、監督からの信頼も厚い。 神宮の舞台では攻守の活躍はもちろん、クローザーとしての登板にも期待がかかる! 『 リーグ戦Wカードからのトーナメントを勝ち抜き、念願の神宮でプレーできる喜びを胸に、プレーでもプレー以外でもチームを盛り上げていきます!優勝してWカードからの下克上を達成し、仲間と最高の思い出を作りたいと思います! 』
#4 福地 穂稀 (内野手)  1993年1月14日生まれ  沖縄県普天間高校~法政大学
綺麗な守備や勝負強い打撃が魅力のGR2のスピードスター。 全国制覇も経験する男は打率4割超えを誇り、準決勝でも4安打4得点と大車輪の活躍を見せた。 公私ともに波に乗る新米パパが神宮の舞台で家族に恩返しを誓う! 『 聖地神宮球場で試合ができることをとても嬉しく思います。ここまで来たら何が何でも勝ちたいので、勝って山村監督を胴上げして優秀の美を飾ります!走って走って毎打席得点できるように集中して闘います! 』
#6 本間 智紀 (全ポジション) 2000年8月8日生まれ  新潟商業高校
投手、捕手、内野、外野手の全ポジションを守れるユーティリティープレイヤー。 広角に打ち分ける高い打撃技術を誇り、投げては先発登板を果たした決勝T1回戦でチームを勝利に導いた。 ファイナルの舞台でも彼の攻守の活躍が初タイトル獲得の命運を握る! 『 地元が新潟で、東の野球の聖地とも言われる神宮球場で野球をしたことがないのでとても楽しみです!ピッチャーとしては無失点、バッターとしては全部の打席で出塁出来るようにして、優勝できるように頑張ります! 』
BAEZの結成は2019年、GM増田を中心にチームは誕生。興味深いチーム名の由来は2017年のWBCで準優勝に輝いたプエルトリコ代表のような雰囲気を目指し、中でも1番野球を楽しんでいたBAEZ選手のように各選手が伸び伸びとプレーしてほしいという思いを込めて、メジャーでも活躍する選手の固有名詞からチーム名が決定した。
選手を集める基準は人間性を第一に、野手ではホームランが打てるショートとセンター、投手では130キロが投げられて「奪三振数÷与四球数」で表される投手の制球力を示す指標の1つ、「K/BB」が高そうな選手の獲得に動いた。しかし初年度はVictoria4部リーグで無敗ながら人数不足等による不戦敗もあり、思うようなスタートを切ることが出来なかった。2020年はコロナ禍でVictoriaの参戦は見合わせたが、選手補強にあたる1年となり10人ほどの選手が入団した収穫ある1年だった。
勝負の年となった2021年シーズン、昨年の活動が功を奏し投手では荻原、島村、朝倉、濱田、増田、山口、植木、柚木、鈴木と9名の選手が名を連ね、中でも右のエースとしてシーズン中に大車輪の活躍を見せた荻原は、安定したコントロールと切れ味抜群の変化球を武器に神宮の舞台でも彼のピッチングに注目が集まる。
もう1つの補強ポイントとして挙がっていたショートストップは朝倉、山口、植木、本間、高橋、黒川、柚木、鈴木の8名が守り、ユーティリティー性があるチームへと成長した。そして何よりチーム発足後初戦のオープン戦に敗れはしたものの、そこから引き分けを挟み現在17連勝中と圧倒的な結果を上げ、各選手の能力が高くどんなオーダーを組んでも1番~9番までホームランが期待できる長距離砲が打線を形成する。 近年は野球もデジタル化が進み、草野球界にもデータに加え緻密な戦術を駆使するチームが多い中、BAEZが「ノーサインベースボール」を貫きここまで勝ち上がってきたのも注目ポイントの1つだ。「ノーサインで打つだけで楽しく勝てるということを全国の草野球人に証明したい」と意気込みを語り、草野球人からも彼らの戦いぶりには多くの注目が集まる試合となるだろう。果たして有言実行となりノーサイン野球を全国に知らしめることが出来るか!?初タイトル獲得に向け、シーズン中の勢いそのままにBAEZは一気に頂点へと駆け上る!!

#0 本間 大空 (内野手/外野手) 1993年5月15日生まれ  横浜商科大学高等学校
強打を誇るBAEZ打線の上位を任されるチームの中心選手。 内・外野全て守れるユーティリティー性に加え、走・攻・守・顔と4拍子揃ったBAEZを象徴する右スラッガーだ。 今季は盗塁王、本塁打3位という結果を残し、神宮の舞台でも盗塁やスタンドインに期待がかかる! 『 増田GMを胴上げするために、チーム一丸となり身を粉にして勝利を掴み取ります! 』
#16 荻原 祐太郎 (投手) 1991年11月17日生まれ  追浜高等学校~神奈川大学
防御率0.90と抜群の安定感を誇るBAEZ右のエース。 1日18イニング投げ切るタフさを持つ一方、寸分違わぬコントロールで右も左も苦にせず変化球を投げ分ける。 これまで寒い時期や雨の日も変わらず好投を見せてきた右腕がチームを優勝へと導く! 『 素晴らしい選手が集まったこのチームでプレーができることに感謝しています。優勝に縁のない野球人生だったので、而立の年30歳にして初の戴冠狙います! 』
#37 高松 克有 (捕手) 1995年6月6日生まれ  法政大学第二高等学校~関東学園大学
チーム内首位打者、最高OPS、打点王とBAEZに欠かせない扇の要。 攻守共に年々磨きがかかり、チーム17連勝に1番貢献している選手と言っても過言ではない。 老け顔の若武者が自慢の肩と打撃でチームの初タイトル獲得へ貢献する! 『 毎試合楽しい野球ができていることに感謝しています。決勝も楽しく勝ちたいと思っています。そのためにも神宮でホームランを打ちたいと思います! 』