2015シーズンは春・夏共にまさかの初戦敗退を喫したTABOO。復活を懸けた彼らと対するは無冠の強者ダディーズベースボール。昨年のスプリングカップではベスト8進出を果たし、今年は更なる飛躍を狙う。ゲームは初回にTABOOが1点を先制すると、その後も3本のホームランで追加点を挙げる。終盤にダディーズがようやく1点を返すも時すでに遅し。最後まで集中力を持続したTABOOが勝利し、2年ぶりの3回戦進出を決めた。
続いては昨年の2部リーグを制覇し、最高峰リーグと共にこのトーナメントでも上位進出を狙うGOLGO BASEBALL CLUB。一方、スプリングカップ2012以来、思うような結果が残せていないひばりが丘ロータースは、4年越しの初タイトル獲得を目論む。そんな好投手を擁する両者の対決は一方的な展開となった。2回に内田のタイムリーツーベースでGOLGOが先制すると、3回にも久田のタイムリーで追加点。さらに終盤にも効率よく得点を奪ったGOLGOが6対0で勝利。投げては先発のエース長谷川が被安打1の好投を披露し、圧巻の完封勝利を挙げた。
2回戦のもう1試合「Brightness 対 三晃クラブ」の一戦は、埼玉の雄がニューカマーを撃砕。三晃クラブは初回、1アウト3塁から阿部のエンドランで先制すると、2回にも大和田のエンドランで1点を追加。さらに阿部の2点タイムリーで2点を加えると、3回にも2点を奪い6対0。対するBrightnessは4回、笹川の2ランホームランで2点を返すが、5回に三晃クラブが2点を追加し勝負あり。投げてはエース本澤の好投により三晃クラブが勝利した。敗れはしたものの、3部リーグでブロック首位を独走するBrightness。ここからが勝負のリーグ大会はもちろん、サマーカップでも若武者の暴れっぷりに期待したい。
唯一、3回戦の戦いとなった「吉岡クラブ vs とん吉」。ここまで漁火、大宮フェニックスを撃破し勝ち上がってきたとん吉は、その凄まじい勢いでディフェンディングチャンピオンの壁を越えられるか。そんなベスト8一番乗りを懸けた戦いは初回、吉岡クラブが七島、青木の1、2番コンビでチャンスを作ると、3番中村の内野安打で先制。さらに野田、足立のタイムリーも飛び出し、初回から5点を奪取。出鼻を挫かれたとん吉は、4回に樋野の内野ゴロの間に1点を返すがここまで。投げてはエース菊池、谷本の継投リレーで強打を誇るとん吉打線を手玉に取った。悲願の春連覇まであと3勝。吉岡クラブが偉業達成へとまた一歩前進した。
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2016.04.24 |
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2016.04.17 |
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2016.03.27 |
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2016.03.20 |
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