特集2025.01.12

2024シーズンBest9発表! 最高峰リーグ王者下町Tempestから最多4名を選出! 市川は2年連続の受賞果たす!!

大会創設14年目の2024シーズンは昨年12月に明治神宮野球場で開催されたVictoriaファイナルをもって全日程が終幕したが、15周年を迎えるVictoriaリーグは2025年大会の開幕まで早くも1か月余りとなった。今回で9回目の発表となる個人タイトル「Victoriaベスト9」だが、今年も各大会の決勝戦進出チームを対象に各ポジションから1名の精鋭を選出する。
今季のベスト9の顔ぶれを見てみると、悲願の最高峰リーグ制覇を成し遂げ、昨年のオータムカップに続き2タイトル目を獲得した下町Tempestからは最多の4名を選出。惜しくも1部リーグ決勝戦ではジャンケンで敗れるも、見事4年ぶりのオータムカップ王者に返り咲いた湾岸ベースボーイズ、準優勝となった3年前のリベンジを果たしサマーカップ初優勝を掴んだナイトフィーバーズからそれぞれ2名、さらに2024シーズン大躍進を遂げスプリングカップ初優勝を飾ったPEACEから1名が選ばれた。
まず初めに投手部門で受賞を果たしたのは、最高峰リーグ優勝の立役者となった下町Tempest望月投手。望月は1部リーグでは予選から7試合、サマーカップは1回戦から5試合すべてに登板し、迎えた1部決勝戦では強打の湾岸打線を相手に8回8奪三振と力投を見せ、最高峰リーグ優勝投手に輝いた。捕手部門は、その下町Tempestと激闘を演じた湾岸ベースボーイズ攻守の要・岡部選手が選出された。岡部は1部決勝戦で先発マスクを被ると、まずは主砲として先制打となる2点タイムリー3ベースヒットを放ちチームを鼓舞。捕手としても捕殺を記録するなど、サドンデスにまで及んだ死闘で藤原投手を巧みなリードで牽引した。
続いて一塁手部門には下町Tempestの松本選手を選出。選考では松本と同様の打撃成績を残した湾岸ベースボーイズ渡邊とナイトフィーバーズ勝俣にも票が動いたが、1部リーグ決勝戦でチーム唯一の長打を放った松本が僅差のレースを制した。二塁手部門も下町Tempestから市川が選ばれた。1部決勝戦では2点を追う1回裏に内野安打で出塁し核弾頭として同点劇を演出。市川は昨年三塁手部門でベスト9に選出されており、今回で2年連続の受賞となった。三塁手部門にはスプリングカップ王者PEACEから青木選手を選出。青木はスプリングカップ決勝戦で3打数2安打1打点と躍動。チームを優勝へと導く決勝打を放ち、大会MVPとのダブル受賞となった。内野手部門の最後はナイトフィーバーズ林選手を遊撃手部門で選出。サマーカップ決勝戦では深めの三遊間から強肩を披露し、抜群の守備力を神宮の舞台でも見せ付けた。
残る外野手部門には下町Tempest鈴木選手、湾岸ベースボーイズ大林(日)選手、ナイトフィーバーズ青地選手の3名を選出。鈴木はサマーカップ決勝戦で3打数2安打を記録し、1点ビハインドの最終回には先頭打者として気迫の内野安打で出塁し同点のホームイン。1部決勝戦でもレフトでナイスプレーを披露した。大林(日)はオータムカップ決勝戦で3打数3安打の猛打賞、1部決勝戦でも1安打1盗塁と躍動し、チーム4つ目のタイトル獲得に大きく貢献した。サマーカップ準決勝でも劇的弾を放っている青地は神宮の地でも特大HR含む2安打4打点と大車輪の活躍を見せ、大会MVPとのダブル受賞となった。
今回ベスト9に選出された選手には、賞品として大会オフィシャルメインパートナーのローリングスジャパン様より「ネックウォーマー」と「グラブホルダー」が贈られる。果たして15周年を迎えるVictoriaリーグではどんな物語が繰り広げられるのか。新シーズンもすべてのチーム、すべての選手にスポットを当て続ける!!

年間MVPは2年連続で下町Tempestから選出! 最高峰リーグで8回完投の力投を見せた望月選手が受賞!!

【Victoria2024 年間MVP】
2024シーズン年間MVPは、最高峰リーグでの8回好投に加え、サマーカップでは2安打2打点1盗塁と、今季のVictoriaファイナルを通して投打で大活躍を見せた下町Tempest望月選手に決定!!(ベスト9とダブル受賞)
1部リーグでは予選から7試合、サマーカップは1回戦から5試合すべてに登板しており、絶対的エースとして彼の右腕がチームを支えた。さらに打者としても重要な試合でMVP級の活躍を見せ、毎週のように「今週のVictoria」で望月の名前が躍った。

年間MVPに選出された望月選手には、賞品としてローリングスジャパン様より『オーダーグラブ』が贈られます!
2025シーズンも更なる飛躍を期待しております! 望月選手おめでとうございます!!

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