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取材ゲームに選ばれたスプリングカップ準決勝の2試合。
これまで数々の激闘を勝ち抜いてきた選ばれし4強が、プロ球場への切符を懸け激突した。
先ずは、準々決勝を共に「1対0」で勝ち上がってきたMKY88と59'sの両者。デビューイヤーとなった昨年、春夏共にファイナル進出を果たし、鮮烈デビューを飾ったMKY88。しかし、2大会制覇を掲げて乗り込んだ決勝では2試合共に接戦を落とし、まさかのダブル準優勝と苦汁を舐めさせられた。対する59'sも一昨年のサマーカップで決勝の舞台を経験しているが、MKY88と同様に僅か1点に泣き準優勝に散った苦い経験を持つ。そんなリベンジの舞台への挑戦権を手にすべく挑んだ両雄の対決は午前9時にプレーボール。序盤は59's相原、MKY88高橋の両エースが気迫のピッチングを披露し、白熱の投手戦となる。ゲームが動いたのは5回表、MKY88は先頭石塚が死球で出塁、続く石橋が右中間に2塁打を放ちノーアウト2、3塁のチャンスを作ると、9番中島の内野安打で待望の1点を先制。さらに1番増田が左中間に3塁打を放ち、ここまで完璧に抑え込まれていた相原からこの回一挙3点を奪う。追い込まれた59'sはその裏、この日2度目となる満塁のチャンスを作り出すが、後続が三振と内野フライに倒れ万事休す。最終回もエース高橋が3人で締め、MKY88が3対0で勝利。スプリングカップ4試合連続となる完封勝利を飾った高橋と、劣勢の展開を集中打で一蹴した打線が噛み合ったMKY88が2年連続のスプリングカップ決勝進出を決めた。
(詳しくは取材記事へ)
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続いてもう1試合の準決勝、「TABOO vs Naughty」の戦い。2012年の参戦以来、幾度も上位進出を果たしているTABOOだが、ファイナルの舞台まではあと一歩届かずにいる。特に昨年は春夏共に初戦敗退と最悪のシーズンを送っただけに、今年は復活を懸けて死にもの狂いでここまで勝ち上がってきた。対するNaughtyは、昨年1部リーグで悲願の決勝進出を果たすも、2点リードで迎えた最終回2アウトからまさかの逆転負けを喫し、こちらも悪夢を味わっている。そんな両者が復活とリベンジを懸け激突したバトルは正午のプレーボールで始まり、TABOO幸田、Naughty倉橋の好投により1戦目と同じく緊迫の投手戦となった。ゲームは互いにチャンスこそ作るも無得点が続き、あっという間に6回が終了。だがしかし、サドンデス突入も見えてきた最終回、遂にTABOOが均衡を破る。2アウトながら1、2塁のチャンスを作ると、ここで迎えた8番渡橋が追い込まれながらもフルスイング。思い切り叩きつけた打球はショートの頭上を超え、2塁ランナーが一気に生還。さらに9番平野がライト線へタイムリーヒットを放ち、大きな2点目を奪う。すると、最終回も粘るNaughty打線を幸田が抑え完封勝利。見事TABOOが完全復活を果たし、5年越しとなるファイナルへの切符を手にした。
(詳しくは取材記事へ)
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サブ取材カードに選ばれた「Naughty vs 青木製作所Snugs」の一戦。先に行われたスプリングカップ準決勝で敗れたNaughtyだが、何とか気持ちを切り替え、予選リーグ3勝目を目指す。対する青木製作所Snugsは、ここまで1勝1敗と上位浮上のためにはこちらも勝利が必須条件だ。さらに今年のスプリングカップで敗北を喫している相手だけにリベンジに懸ける思いも強い。そんな両雄の対決は14時のプレーボールで始まり、序盤から点の取り合いとなる。1回裏、青木製作所Snugsは1番山口(大)がエラーで出塁すると、進塁打等で進塁しパスボールで還り1点を先制する。対するNaughtyは2回表、ヒットやエラー等で一挙5点を奪い逆転に成功。しかし2回裏、青木製作所Snugsは6番村上、7番川村の連打、続く8番宮崎が犠打で送り2、3塁のチャンスを作ると、9番大桃がレフトへ2点タイムリーを放ち5対3。更に青木製作所Snugsは4回裏、この回から柳田に代わりマウンドに上がった後藤を攻め立てると、8番宮崎がライトへ3ランホームランを放ち逆転。5回裏にも相手のミスなどで2点追加した青木製作所Snugsが5対8で勝利。投げては川村が2回の5失点以外はNaughty打線を完璧に抑え完投。見事逆転勝利を飾った青木製作所Snugsが2勝目を飾ると共に、今年の春のリベンジを果たした。一方のNaughtyはスプリングカップの敗北を引きずり、この日のダブルヘッダーを2連敗で終えた。
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