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今季で1つの節目となる5シーズン目の争いとなった最高峰リーグの戦いも、いよいよ勝負の決勝トーナメント戦へと突入。
そんな今シーズンの決勝ラウンド進出へと歩みを進めた顔触れを見てみると、やはり指折りの実力者達が名を連ねた。
それは、全体の半数がファイナル経験者であるという事に加え、更にその半数が頂点の味を知る者達で占めているという事。中でも、かつてサマーカップを連覇したRED SOXにスプリングカップの歴代王者であるVICTORYS、大宮フェニックス。また、ワイルドカード枠での決勝トーナメント進出ながら優勝候補に名前の挙がる一昨年の覇者、東京ドナルドダックらの存在感は大きい。
その一方、例年新勢力の台頭が際立っている1部リーグだけに、最少失点数で首位通過を果たしたWILL B.Cを筆頭に、UNITED A、MKY88、サイレンス、Naughty、セッターズといった面々には自ずと注目が集まり、更に言えば昨年2部リーグを制覇し今季からトップリーグへと昇格した若武者BOOOOONも侮れない。またそれとは反対に、ジョルターヘッズ、吉岡クラブ、青木製作所Snugs、三晃クラブら常連組が今季こそはのタイトル奪取を如何にして成し遂げるかは見所の1つであり、既にスプリングカップのファイナル進出を決めている吉岡クラブが2つ目の決勝進出を掴み獲るかには注視したい。何れにしても激戦必至の一戦必勝バトルが、いよいよ幕を開ける。
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毎年、最高峰リーグへとステップアップしていく新たな勢力が誕生する争いだけあって、今季も目が離せない2部リーグ。
そんな今シーズンも、ズバリ全チームがその可能性を秘めており、実力差はほとんどない。とは言え、その中でも頭一つ抜け出る存在となるのが唯一無敗で決勝トーナメントへと勝ち上がった漁火であろう。昨年、あと一歩の所でファイナル進出を逃しているだけに今季に懸ける思いは人一倍強く、それは予選リーグの結果にも如実に表れた。
また、初参戦から3年連続での首位通過を果たしているGOLGO B.CにRAISE、SCRATCH、BONDSといった各ブロックの首位チームがやはり実力上位。特にBONDSに関してはCブロック3位通過のNTスコーピオンズと共に昇格組であり、上位リーグでも戦える事を証明した。その他にも、女性監督として初の頂点奪取を目論むBloopersや完全復活を宣言するために何としてもタイトルを掴みたい情熱チキン。或いは、ワイルドカード枠から勝ち上がってきた新生Rever9に初参戦組で唯一コマを進めた博多ELEMENTSらが注目株として名前が挙がる。そんな面々を含めた16チームが火花を散らす決勝ステージの戦いは、実力伯仲故の厳しいバトル予想される。
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リーグ最多となる58チームの参戦により、最激戦区となった今季の3部リーグもいよいよ大詰めを迎え、熾烈な争いに勝ち残った19チームで決勝ラウンドが行われる事となった。そんな3分の1にまで絞られた中で優勝候補の筆頭株として名前が浮上するのは、予選リーグを全勝で突破してきたMKトライアンフ、ジャピン、DAKYO倶楽部、二代目れぐるすの4強であり、何れのチームも攻守で一つ上を行く。また無傷とはいかなかったものの40得点以上を叩き出し、リーグ屈指の破壊力を誇るA、Bブロック1位のスナイパーズとbelieve。更にはアスパラガス、Albatross、品川オリオールズといった首位通過チームがトーナメントを引っ張る存在と言える。
その一方で、虎視眈々と頂点を見据えるのが2位通過に甘んじた面々。中でも初参戦組であるUltimate B.C、TTS、フェニックスらの実力は未知数であり、3年越しの悲願達成に燃えるブリヂストン本社野球部や昨年のリベンジを誓うReturnersといった存在も決して侮れない。また加えて言うならば、ワイルドカード枠から勝ち上がり下克上完遂を狙うCHUYANS、最終戦で2年連続進出を決めた芝浦オールスターズやBlack Rainbow b.cの戦いぶりは注目だ。果たして、史上最多のチーム数で争われた3部リーグ行く末とは如何に!?
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「ジョルターヘッズ × どないやーず (2回戦)」
輝き放った打の力!!ジョルターヘッズが猛打でベスト16進出!!
ゲームは初回、1番太田のチャンスメイクでノーアウト3塁の場面を作り出すも、スクイズエンドラン失敗などで無得点に終わってしまったジョルターヘッズ。それにより流れを失ったかに思われたが続く2回表、内野安打や相手の失策から2点を先制すると、更に1番太田、3番池中のタイムリーで2点を加え一挙4点を先取する。すると、完全に流れを掴んだジョルターヘッズは5対2となって迎えた5回表、1アウト2塁から崎迫にタイムリーが生まれ追加点を奪うと、そこから大久保、太田、小関、池中、岩澤、樋口の6連打などでこの回一挙8得点。一方、決して諦めないどないやーずもその裏、前の打席でHRを放っている4番川田と5番伊藤のタイムリーで3点を奪い返すと、6回裏にも松永にタイムリーが飛び出し追い上げる。しかし、広げられた得点差は余りにも大きく反撃もここまで。圧巻の猛打を披露したジョルターヘッズが13対6で勝利を飾り、サマーカップでは2012シーズン以来のベスト16入りを決めた。
(詳しくは取材記事へ)
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「MBN × CHUYANS+ (Cブロック)」
MBN惜しくも敗退!!2勝目を飾るも決勝T進出に一歩及ばず!!
この日、勝利が必須条件であったMBNは、1回からエラーと犠打でチャンスを作りタイムリーで1点を先制すると、2回も同様のパターンで追加点を奪う。更に中盤4回に四球絡みで1点を加えリードを広げると、終盤6回にはダメ押しとなる2点を追加し5対0。投げてもエース水島(隼)がCHUYANS+打線から8三振を奪う好投を披露し、完封勝利飾った。しかし、完勝したもののBloopersが勝利したため、あと一歩決勝トーナメント進出に及ばなかった。
「Bloopers × 早稲田ガゼルズ (Cブロック)」
乱打戦をサヨナラで制したBloopers!!2位で決勝T進出!!
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる戦いに挑んだBloopersだったが、1、2回で3点を奪われ苦しい展開を強いられる。
それでも1点を返し迎えた2回裏、Bloopers打線は6本の長短打に失策を絡め一挙6得点で逆転に成功する。しかし、粘る早稲田ガゼルズ打線に3回2点、5回に3点を奪われゲームをひっくり返される。だが決して負ける訳にはいかないBloopersは直後の5回裏に犠飛で同点に追いつくと、6回裏にもワイルドピッチで1点を奪い9対8と再び逆転する。するとゲームはここでタイムアップとなり、結果的にサヨナラという形で勝利を収め、2位での決勝トーナメント進出を決めた。
「練馬アドベンチャーズ × JAPAN BRAND (Dブロック)」
先制点を死守!!JAPAN BRANDが見せた最後の意地!!
東京都練馬区の練馬東台球場を戦いの舞台とし行われた一戦は、JAPAN BRANDが初勝利への意地を見せた。そのJAPAN BRANDは序盤にダブルスチール、エンドラン、併殺崩れの間に3点を先制し試合を優位に進めると、練馬アドベンチャーズの反撃をタイムリー2本による2点に抑え逃げ切り勝ち。ここまで3敗1分けと思うような結果を出せていなかっただけに、最後の最後で掴んだ初勝利で何とか一矢報いた。
「GALANTS × BONDS (Eブロック)」
1点差ゲームをモノにしたGALANTS!!首位BONDSから価値ある1勝!!
決勝トーナメント進出には勝利を掴むしか無いGALANTSは、1回裏に幸先良く1点を先制すると、2回裏にも1点を加え序盤から良い流れを作る。しかし3回表、首位通過を決めているBONDSに長短打で2点を奪い返され、ゲームを振り出しに戻される。
だがそれでも、勝利に燃えるGALANTSは直後の3回裏に相手守備陣の乱れから1点を勝ち越すと、このリードを最後まで守り抜き3対2で勝利。土壇場で3位に食い込み、決勝トーナメントへと歩みを進めた。
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「believe × SWINGS (Bブロック)」
believe5勝目獲得!!得失点差の首位で決勝T進出!!
SWINGS先攻、believe後攻で始まったゲームは0対0で迎えた3回裏、SWINGSが主砲の一発で1点を先制する。だがゲームはその裏、believeが負けじと武地の2ランHR逆転すると、4回裏にも1点を奪いリードを広げる。更に攻撃の手を緩めないbelieveは、3対2となって迎えた6回裏に清水、熊上のタイムリーに加え、3番関口のグランドスラムで一挙6点を奪い9対2。1点差に詰め寄られたゲーム終盤で一気に突き放すという貫禄を見せつけたbelieveが5勝目を手にし、見事首位で決勝ラウンド進出を決めた。
「MKトライアンフ × Revengers (Cブロック)」
最終戦も魅せた圧巻のパフォーマンス!!MKトライアンフ無傷の6連勝で首位通過!!
先攻Revengers、後攻MKトライアンフでプレーボールとなったゲームは1回裏、HRによる先制点奪取で完全に勢いづいたMKトライアンフ打線が、2回に打者一巡の猛攻で一挙5得点。更に続く3回にもエラーなどで得点を積み重ね計10得点。
また、守ってもRevengers打線を最後まで封じたMKトライアンフが4回コールドゲームで6連勝を飾り、無傷で首位通過を果たすと共に優勝候補の筆頭に名乗りを挙げた。
「フェニックス × Revengers (Cブロック)」
勝利で締めくくったフェニックス!!2位通過で決勝Tへ!!
先攻Revengers、後攻フェニックスで始まった試合は1回裏、相手投手の不安定な立ち上がりを攻めたフェニックス打線が3連続四球でチャンスを作ると、パスボールで1点を先制。更に5番加藤の放ったショートゴロの間に2塁ランナーの鬼沢が好走塁で一気に生還するなどノーヒットで3点を先取する。また、3回裏にも四球と3本の長短打で5点を追加し勝負を決めると、投げては先発の平山が3安打7奪三振の完封でRevengers打線を抑え、10対0の圧勝で2位通過を決めた。
「CHUYANS × ガンジーズ (Dブロック)」
好ゲームは終盤に決着!!新星ガンジーズが2位で決勝ラウンド進出!!
ゲームは2回裏、CHUYANSが5番長谷川、6番直井の連打から2、3塁のチャンスを作り出すと、8番大澤のタイムリー2ベースヒットで2点を先制する。一方、追いかける立場となったガンジーズは4回までノーヒットに抑え込まれるも迎えた5回表、この回先頭の5番志村が特大HRを放ち反撃の口火を切ると、その後満塁となった場面で1番丸山のタイムリー2ベースヒットなどで3点を加え逆転に成功する。
だがその裏、CHUYANSも4番原、5番長谷川の連続タイムリーで2点を奪い返し、すぐさま同点に追いつく。そんな一進一退の展開となったゲームだが、6回表に7番松井のタイムリー2ベースヒットで1点を勝ち越したガンジーズが継投で逃げ切り勝利。最終戦を見事白星で飾り、2位で決勝トーナメント進出を果たした。一方、接戦を落とし初黒星を喫してしまったCHUYANSだが、ワイルドカード枠での復活を果たし、ギリギリの所で歩みを進めた。
「岡島ベースボールクラブ × 東京アイボリー (Dブロック)」
東京アイボリーが遂に勝点3獲得!!最終戦で初勝利を掴む!!
ゲームは1回裏、東京アイボリーが1番若林の内野安打をきっかけに満塁のチャンスを作り出すと、5番辻、6番千原の連続タイムリーで一挙4点を先制。更に勢いに乗る打線は続く2回にも9番堀井のタイムリーで2点を追加し、序盤で6点のリードを奪う。
だがゲームは終盤、5回表に4番藤本、5番坪木、6番青木の3連続タイムリーで4点を奪い、怒濤の追い上げを図る岡島ベースボースクラブが6回表にもチャンスをを迎える。しかし、3番鈴木(怜)のタイムリーで1点こそ返すものの、一気に同点のホームインを狙った2塁ランナー笠原が相手センターの好返球でタッチアウトとなり万事休す。猛追を何とか凌ぎ切った東京アイボリーが1点差ゲームを制し、遂に今季初勝利を飾った。
「アクアパアニ × 芝浦オールスターズ (Eブロック)」
拮抗ゲームを勝ち切った芝浦オールスターズ!!2位で決勝Tのステージへ!!
ゲームは初回、アクアパアニが4番松村(聡)の放ったレフトフェンス直撃となるタイムリー2ベースヒットで先制するも、その裏芝浦オールスターズが4番武部の犠飛と6番中山のタイムリーですぐさま逆転する。そんな立ち上がりから火花を散らし合う両者の戦いは、その後も一進一退の展開となり、5回を終わって4対4と一歩も譲らない。だが迎えた6回裏、芝浦オールスターズが2番永田のタイムリー内野安打で1点を勝ち越すと、これが決勝点となり決着。序盤から繰り広げられたシーソーゲームを制した芝浦オールスターズが4勝目を手にし、2位で決勝トーナメント進出を決めた。
「ブリヂストン本社野球部 × 高飛車 (Fブロック)」
最終ゲームで決めた決勝T!!ブリヂストン本社野球部が昨年のリベンジを果たす!!
昨シーズン予選敗退という屈辱を味わっただけに、何としても勝って決勝トーナメントへと進みたいブリヂストン本社野球部は、序盤の1、2回で2点を奪われ主導権を握られる。だがそれでも、中盤4回にダブルスチールで1点を返し流れを引き寄せると、4、5、6回のピンチを凌ぎ迎えた6回裏に石川のタイムリーで同点。更に続く宮下もタイムリーで繋ぎ一気にゲームをひっくり返すと、その後も打線が爆発しこの回一挙8得点。序盤こそリードを許すも終盤怒濤の逆転劇で振り切ったブリヂストン本社野球部が高飛車との2位争いを制し、見事決勝トーナメント進出を果たした。
「STORM × Returners (Gブロック)」
1対1のドロー決着も、両者の明暗はくっきりと分かれる!!
先攻STORM、後攻Returnersでスタートしたゲームは、序盤から互いにチャンスを作るも決定だが生まれず、3回まで膠着状態となる。そんな中、試合の均衡が破られたのは4回裏、Returnersの5番小針がエラーでの出塁から2盗、3盗を決めチャンスメイクを図ると、ここでSTORMバッテリーにミスが生じ1点を先制する。だが直後の5回表、意地を見せるSTORMも連打ですぐさま同点とし、ゲームを振り出しに戻す。すると、その後も互いにチャンスこそ作れどあと一本が出ず、1対1のまま試合終了。試合自体は引き分けでの決着となったが、決勝トーナメント進出に関しては両者の明暗はくっきりと分かれる形となった。
「Black Rainbow-baseball club- × MOTOWN (Iブロック)」
Black Rainbow B.Cが2位通過!!完封で決勝T進出を決める!!
勝利のみが決勝トーナメント進出の絶対条件となったBlack Rainbow B.Cは、1回裏に四球とエラー絡みで幸先良く1点を先制する。するとゲームは終盤まで膠着状態となるも、迎えた6回裏にBlack Rainbow B.Cが9番山口のタイムリー2ベースヒットで追加点を奪い決着。投げても先発小林がMOTOWN打線を7回被安打2、7奪三振の完封で封じ込み、2対0で勝利を飾ると共に自力での2位通過を決めた。
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