TOP > 今週のVictoria(2015年) > 「明暗分かれた17マッチ!歓喜と悔しさが入り交じる!!」
マリアッチ × 大宮フェニックス2回戦)」
ディフェンディングチャンピオン大宮フェニックスが貫禄勝ち!!
ゲームは0対0のまま迎えた3回裏、1アウト2、3塁のチャンスを作り出した大宮フェニックス打線が、3番永野の放った内野ゴロの間に1点を先制すると、続く4番橋本のタイムリーでも1点を奪い2点を先取。更に勢いづいた打線はその後、毎回のように得点を積み重ねトータル8得点。投げては先発三戸が1安打完封という文句なしのピッチングでマリアッチ打線をシャットアウト。昨年の覇者が圧倒的なポテンシャルを見せつける形で3回戦進出を決めた。

UNITED A × PIECE2回戦)」
若武者PIECEが逆転で強豪撃破!!延長サドンデス戦を制し16強入り!!
2回裏、UNITED Aが下位打線の連打で2点を先制する。だが、直後の3回表に1番茂木のタイムリー内野安打で1点を返したPIECE打線が、続く4回表にも5番柴の意表をつくセーフティーバントで2点目を奪いゲームを振り出しに戻す。その後、両者一歩も譲らぬ展開となり、決着はサドンデス戦へと委ねられた。1番茂木のレフト前タイムリーで2点を奪ったPIECE打線に対し、その裏のUNITED A打線は無得点に終わりゲームセット。最後まで緊張の糸が張りつめた好ゲームは、土壇場で勝負強さを発揮したPIECEに軍配が上がった。

スタイガー × 相模原ウインズ2回戦)」
相模原ウインズが金星!!歴代王者の猛追振り切り2回戦突破!!
2回裏に四死球とタイムリーで2点を先制した相模原ウインズは、4回裏に1点を返されるも直後の5回表に2本の長打ですぐさま1点を奪い返し、再び2点をリード。だが6回裏、歴代王者としてのプライドを見せつけるスタイガー打線に1点を返され又しても詰め寄られる。
それでも、相模原ウインズが最後は執念で逃げ切り勝利。実力者相手というプレッシャーにも臆する事なく接戦をモノにし、見事第一関門を突破した。

ブルーサンダース × 渡辺ツインズ2回戦)」
戸田市勢対決は逆転勝利の渡辺ツインズに軍配!!
埼玉県の戸田市を本拠地とする両雄が相見えた一戦は、3回にブルーサンダースが先制しゲームを動かす。だが、直後の4回に相手のエラーなども絡みすぐさま同点に追いついた渡辺ツインズが、その後も得点を積み重ね逆転勝利。
先制点こそ許したものの、そこから本領を発揮しゲームをひっくり返した渡辺ツインズがライバルを下し、昨年に続くベスト16入りを決めた。

青木製作所Snugs × Minors2回戦)」
白熱のシーソーゲームを勝ち切ったのは新星Minors!!
先攻Snugs有川、後攻Minors倉永の両エースの先発で試合開始。3回までに山口(翔)、横田の長打などで3点を奪ったSnugsがゲームを優位に進めるも、3回裏に4本の長短打を纏めたMinorsが一挙4点を奪い形勢逆転。だが、このままでは終われないSnugs打線も、直後の4回表に8番青木の犠飛ですぐさま同点とし、ゲームはまさに一進一退の攻防となる。
しかし、互いに譲らぬ展開となったシーソーゲームも最後は森下の2点タイムリーで勝ち越し点を奪ったMinorsに軍配。戦前の投手戦予想とは裏腹に乱打戦の展開となった一戦は、新星の勝利で幕を降ろした。
             エンドランを決めた大宮 永野選手
             3打点の活躍を見せたPIECE 茂木選手
             戸田市対決を制した 渡辺ツインズ
             決勝タイムリーを放ったMinors 森下選手
先制打を放った東京ドナルドダック 菊谷選手
白星発進を決めた フレンズ
東京ドナルドダック × 上鶴間BOOBブロック)」
王座奪還に燃える新シーズン!!東京ドナルドダックが好発進!!
ゲームは1回裏、1番児島、2番磯田(隼)のチャンスメイクから3番菊谷の放った内野ゴロの間に1点を先制し、ノーヒットで先取点を奪った東京ドナルドダック。
一方、追う上鶴間BOOは、4回表に3番薬袋が左中間へのHRを放ち同点とする。だが追いつかれた東京ドナルドダックは、直後の4回裏に7番大竹のタイムリー内野安打で勝ち越すと、8番磯田(潤)の放った強烈なレフトライナーがエラーを 誘う一打となり3対1。中盤で再び主導権を握った東京ドナルドダックがそのまま逃げ切り、見事リーグ初戦を白星で飾った。

フレンズ × 大宮フェニックスEブロック)」
エース野山がノーヒットノーラン!!フレンズが完封発進!!
ホームに大宮フェニックスを迎えたフレンズは初回、立ち上がりの制球に苦しむ先発橋本から3点を先制し流れを掴む。すると、打線の援護に応えるかのようにエース野山が完璧なピッチングを披露。強打の大宮フェニックス打線 を手玉に取り、2塁すら踏ませない快投でノーヒットノーランを達成。打線の先制パンチに加え、エースの奮闘で最後までゲームを支配し続けたフレンズが、強者大宮フェニックスを完封で敗り、初陣から勝点3を手にした。
若葉 × 漁火Aブロック)」
漁火の勢い止まらず!!開幕3連勝で早くも独走態勢を築く!!
先週のダブルヘッダーで連勝を飾り波に乗る漁火は、この日も本領発揮。1回から隙のない攻撃で4点を先制しゲームを完全に支配すると、迎えた終盤の5回にも1点を追加しダメ押し。守っても若葉打線に一切の反撃を許さず、5対0の完封勝利で無傷の3連勝を飾った。

練馬アドベンチャーズ × ノムラスピリッツDブロック)」
ノムラスピリッツが中盤に奪った1点を守り切り白星スタート!!
練馬アドベンチャーズ岡田、ノムラスピリッツ阿部の好投により、互いに主導権を握れないまま進んだゲームは4回だった。ヒットとエラーで1アウト2、3塁のチャンスを作り出したノムラスピリッツ打線が、 5番小松のスクイズエンドラン成功で1点を先制しゲームの均衡を破る。すると、この1点をノムラスピリッツディフェンスが先発阿部を中心に守り抜き逃げ切り勝ち。練馬アドベンチャーズ先発の岡田も6回2安打1失点 と決して悪くないピッチングを披露したが、ワンチャンスをモノにしたノムラスピリッツに軍配が上がった。
             先制打を放ったノムラスピリッツ 小松選手
HEROES × RevengersCブロック)」
HEROESが接戦を競り勝ち2連勝を飾る!!
ゲームは初回に1番牧野、2番大庭のチャンスメイクからエラー、押し出しで2点を先制したHEROESがペースを握る。しかし終盤一気に大接戦となる。Revengers打線が5回に犠飛、6回に押し出しで同点とすると、最終7回に1番牧野のタイムリーなどでHEROESが再び2点差をつけるが、その裏5番龍味のソロHRに加え6番榎本のチャンスメイクでRevengersが再度同点へと猛追する。だがしかし、最後は6回からマウンドに上がった2番手大庭が踏ん張りゲームセット。HEROESが苦しみながらも貴重な勝点3をGETした。
(詳しくは取材記事へ)

TTS × SWINGSBブロック)」
TTSが攻守で魅せた!!初戦の黒星を振り払う快勝!!
1回、SWINGSの4番庄司にタイムリー3ベースヒットを浴び、初戦に続き先制点を与えてしまったTTSだったが、この日の彼らはここからが違った。2回に小山、田沢の連続タイムリーですぐさま逆転に成功すると、3回にも4番服部の犠飛で追加点。更には5回に3点を加点しリードを広げれば、7回にスクイズで7点目を奪いダメ押し。守っては6回1失点の山本から7回を三者連続三振で締めくくった田沢への継投策といい、攻守で力を発揮したTTSが初戦の負けを取り戻す勝点3を手にした。

三車線 × believeBブロック)」
believeが2連勝を飾りBブロックの首位に立つ!!
先攻三車線、後攻believeで始まったゲームは1回、エース本田が立ち上がり苦しみながらも無失点に抑え流れを引き寄せたbelieveがその裏、三車線ディフェンスのミスもあり1点を先制する。その後は両投手の好投で0行進となったが、迎えた4回裏にbelieve打線が2番高橋のヒットを皮切りに2点を追加し3対0。対する三車線打線も最終回に意地の1点を奪い返すが反撃もここまで。
終始安定したゲーム運びを見せたbelieveが首位攻防戦を制し、開幕2連勝を飾った。

リベルタドーレス × ガンジーズDブロック)」
エース安里が2戦連続完封勝利!!ガンジーズが1点差ゲームをモノにする!!
ゲームは4番西島の先制打で奪った貴重な1点をエース安里が気迫のピッチングで死守。最終回、ここまで完璧に封じていたリベルタドーレス打線に捉まり2ベースヒットと四死球でノーアウト満塁のビッグチャンスを与えてしまうも、このピンチを魂の投球で切り抜け完封勝利。最後の最後まで痺れる展開となったが、エースに4番と主軸がきっちりと仕事を果たしたガンジーズが2勝目を手にし、方や2連敗となってしまったリベルタドーレスとの明暗がくっきりと分かれる形となった。

岡島ベースボールクラブ × アスパラガスDブロック)」
逃げ切り勝利!!アスパラガスが白星スタートを決める!!
3回表、死球とエラーでチャンスを作り出し、3番前田のタイムリーで2点を先制したアスパラガスは、終盤6回にも久保の2点タイムリー3ベースヒットで追加点。追う岡島ベースボールクラブの反撃を抑え逃げ切り。大事なリーグ初戦で勝利を飾り、絶好のスタートダッシュを決めた。そしてこの白星が彼らのVictoria初勝利。進化を遂げた今年のアスパラガスには注目だ。

Albatross × 芝浦オールスターズEブロック)」
2戦目で初勝利!!Albatrossが勝率をタイに戻す!!
ゲームは初回からAlbatross打線が奮起。1番佐藤、2番阿部がチャンスを作り出し3番伊藤のタイムリーで先制点を奪うと、5番中山の2点タイムリー2ベースに7番萩野のタイムリーで3点を追加し一挙4得点を先取。一方追う立場となった芝浦オールスターズは、直後に3番斉藤のHRで1点を返すが、3回にも2点を追加され意気消沈。6回に4番武部がHRを放つなど追い上げを図ったが一歩及ばず敗戦。
2本のHRを浴びながらも踏ん張った先発佐藤がリードを守り、Albatrossが見事勝利を手にした。

品川オリオールズ × 韋駄天Gブロック)」
品川オリオールズが負けなしで首位をがっちりキープ!!
ゲームは序盤からエンジン全回の品川オリオールズが支配。初回に呉の2点タイムリー2ベースヒットで幸先良く先制に成功すると、続く2回にも片岡の3ベースヒットなどで加点し5対0。更には中盤にも武田の3ベースヒットなどで得点を積み重ね、韋駄天を圧倒。終盤2点を返されるも盤石のリードでゲームを進めた品川オリオールズが7対2で勝利を飾り、引き分けを挟んでの2勝目を手にした。

Black Rainbow-baseball club- × 二代目れぐるすIブロック)」
心機一転の二代目れぐるすが初戦を鮮やかに制す!!
初回から3、5番のクリンアップがタイムリーを放ち効率良く2点を先制した二代目れぐるすは、3、4回にも立て続けに2点ずつを奪うなど攻撃陣が躍動。一方のBlack Rainbow B.C打線は3回に9番山口、4回には5番木村のタイムリーで反撃を試みるが、2点を返すのが精一杯。序盤からチャンスを逃さなかった二代目れぐるすが6対2でBlack Rainbow B.Cを下し、リーグ初陣を白星で飾った。


ガンジーズ
Albatross
品川オリオールズ
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