TOP > 今週のVictoria(2014年) > 「2014シーズンの最終章!バンバータ、YOTSUBA、BONDSが初の栄冠を獲得!!」
59's × 東京バンバータ (決勝)」

先制点を継投で死守!!東京バンバータが夏の新王者に君臨!!
互いにVictoria初の栄冠を懸け激突した両雄の戦いは初回、59's打線が1番清水(良)のヒットを口火に1アウト3塁といきなりの好機を迎える。だが、3番野崎の場面で仕掛けたスクイズエンドランが失敗に終わりチャンスを逃してしまう。
すると反対にピンチを凌ぎ流れを引き寄せた東京バンバータが2回裏、4番広岡の2ベースヒットを皮切りに同じく1アウト3塁の場面を作り出すと、このチャンスに6番長尾がライト前へと渋とく落とすタイムリーを放ち1点を先制。更には8番米山のセフティーバントが59's守備陣の乱れを誘い2点目を入れ、序盤で大きなアドバンテージを奪った。
だがそれでもチーム初のタイトル奪取に燃える59'sは、直後の3回表に再び1アウト3塁のチャンスを作り出すと、9番加藤の放ったタイムリー内野安打で1点を返し、鉄壁の牙城に穴を空けると共に反撃の狼煙を上げた。
がしかし、今大会初となる失点で完全に火がついた東京バンバータディフェンスがここから本領発揮。2番手本間が悪い流れを断ち切るかのように1回と3分の2を無失点で抑え、5、6回はエース亀谷が0でピシャリ。 追いすがる59'sを3投手による継投で躱し、見事初出場でサマーカップの頂点を極めた。 (詳しくは取材記事へ)


 
 
 
 
 
 
ARUYO東海 × YOTSUBA (決勝)」

YOTSUBAが悲願達成!!強豪を倒しての価値ある初優勝!!
先攻ARUYO東海、後攻YOTSUBAで始まった頂上決戦は、1年に渡る激戦を勝ち抜いてきた両雄同士の戦いだけあって、3回を終わって0対0と一歩も譲らぬ展開となる。だがそんな中迎えた4回裏、YOTSUBA打線が遂にゲームを動かした。
先頭バッターの3番政(直)がこの日2本目のヒットとなる鮮やかなセンター前ヒットで出塁し打線の奮起を促すと、その後2アウトながら満塁にまでチャンスを広げる。すると、最大のピンチに動揺したのかARUYO東海バッテリーにワイルドピッチのミスが生じ、1点を先制。
更には尚も続くチャンスに、この日スタメンマスクを被る8番井出がレフト前へとタイムリーを放ち2点目。樋口を支える女房役がバットでもエースを後押しした。
そんな仲間達の援護射撃に応えるべく樋口もギアを一段階アップ。5、6回もARUYO東海打線を0で封じると、最終回は2アウトから代打小川にライト前ヒットを許したものの最後は9番清野を空振り三振に切って取りゲームセット。
チャンスを逃さない集中力を見せつけた攻撃陣にエースの完封シャットアウト劇と、まさに投打の噛み合ったYOTSUBAが見事悲願の頂点奪取を成し遂げた。 (詳しくは取材記事へ)


 
 
 
 
 
 
NTスコーピオンズ × BONDS (決勝)」

亡き友への誓いが生んだ奇跡の逆転劇!!勝利の女神はBONDSに微笑む!!
今季からファイナルの舞台を西武ドームに移し行われた3部リーグの決勝は、初出場同士の両雄が激しく火花を散らし、4回までスコアボードには0だけが並んだ。 そんな一進一退の好ゲームも終盤5回表、NTスコーピオンズが9番望月、1番関口の連打でノーアウト2、3塁と大量得点のチャンスを作り出した。しかし、その最大の好機がBONDSのセンター清水(健)のビッグプレーなどに阻まれ、3番冨永が放ったタイムリーの1点のみに止まった。
一方、先制点こそ与えたものの最少失点でピンチを脱したBONDSはその裏、1アウトから7番清水(健)が内野安打での出塁に加え、2盗3盗と今度は足で存在感を見せつける。 すると、この揺さぶりにNTスコーピオンズディフェンスが崩壊。ランダウンプレーでのミスに始まり、パスボール、悪送球と立て続けに3点を奪われると、止めは3番吉田(圭)に4失点目となる犠飛を放たれ万事休す。エース金子から延島という必勝の継投が崩れ、まさかの逆転負けとなってしまった。
その一方で運をも味方につけたBONDSが土壇場での4得点でゲームをひっくり返し、見事「優勝」という二文字を亡きキャプテンに捧げた。 (詳しくは取材記事へ)


 
 
 
 
 
 
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