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今週のVictoria(2016年)
> 「春本番を前にして早くも激化!!スプリングで2ゲームが劇的な幕切れ!!」
「
スタイガー
×
CHUYANS+
(
1回戦
)」
スタイガーが1回戦突破!!3年振りの王座奪還へ上々のスタート!!
先攻CHUYANS+宮浦、後攻スタイガー遠藤と両エース右腕が先発マウンドに上がりスタートしたゲームが動いたのは2回裏、スタイガー打線が相手のエラーなどを絡めた得点で一挙4点を先制し、一気に主導権を握る。だが中盤4回表、CHUYANS+打線も負けじと竹内のタイムリーなどで2点を返し追い上げを図る。しかし、5回からリリーフとしてマウンドに上がった2番手山本の前に更なる反撃を封じられ惜敗。
スタイガーが歴代王者としてのプライドを見せつける形でリードを守り抜き、3年振りの王座返り咲きへと上々のスタートを切った。
「
BOOOOON
×
PIECE
(
1回戦
)」
勝負を分けたサドンデスでの攻防!!死闘となった若武者対決はPIECEがモノに!!
両陣営のホームグランドである埼玉県さいたま市の大宮健保グランドを舞台に、先攻BOOOOON、後攻PIECEで始まったゲームは、互いにチャンスこそ作れど決定打に欠き、勝負は0対0のまま延長サドンデス戦へと突入した。
すると、又しても無得点で攻撃を終えたBOOOOONに対しその裏のPIECEは、押し出し四球で1点を捥ぎ取り緊迫の好勝負は遂に決着。最後の最後で執念の勝ったPIECEがサヨナラで接戦を制すると共に、2回戦進出を決めた。
「
ブルースカイA
×
VOLCANOES
(
1回戦
)」
決着は劇的サヨナラ!!初出場同士の一騎討ちはVOLCANOESに軍配!!
ゲームは1回裏、VOLCANOES打線が5番大城のタイムリー3ベースヒットで2点を先制するも、4回表にブルースカイA打線がエラーと吉村の犠飛で2点を返し同点。しかしようやく追いついたのも束の間、5回からマウンドに上がった2番手小峰が四死球5つの大乱調で2点を失うと、1点を返し迎えた6回裏にも2番青木にタイムリーを浴び再び2点のリードを奪われる。それでも諦めないブルースカイAは、最終回に小林のタイムリー3ベースヒットと柴田の犠飛で再び同点とし、土壇場で延長サドンデスへと持ち込む。すると、同点劇の勢いそのまま8回表に押し出しと永嶋のタイムリーで2点を先行する。だがしかし、このゲーム初めてリードを許した事で闘志に火がついたVOLCANOESが9番竹内の2点タイムリーで振り出しに戻すと、2番青木がこの日2本目となるタイムリーで止めを刺しサヨナラ。
中盤以降一気に縺れ込んだ激闘は最後に劇的な形で終止符が打たれ、VOLCANOESに勝利の女神が微笑んだ。
勝利投手となったスタイガー 遠藤投手
好投を見せたPIECE 柴投手
スプリングカップ2016トーナメント表
「
芝浦オールスターズ
×
東京ガッツ
(
1回戦
)」
序盤から6得点!!守っても田中の力投で芝浦オールスターズが初戦突破!!
ゲームは2回裏、3つの四球にワイルドピッチと制球の定まらない東京ガッツ先発の安山から芝浦オールスターズ打線がノーヒットで1点を先制する。更に、中盤4回裏には4番武部、5番矢野の連打からチャンスを作ると、7番中山の犠飛と内野ゴロの間に2点を追加しリードを3点に広げる。その一方、東京ガッツは終盤6回表に3番生田目の放った左中間フェンス直撃となるタイムリーでようやく1点を取り返す。だがその裏、反撃ムードを一蹴されるが如く芝浦オールスターズ打線に決定的な3点を奪われ万事休す。
被安打3ながら12四死球と投手陣が精彩を欠き自滅した東京ガッツに対し、貰ったチャンスを逃さず得点を積み重ねた芝浦オールスターズが守っても左腕田中の力投などでリードを守り切り、2回戦へとコマを進めた。
「
サンタリンクス
×
ワイズトランス
(
Gブロック
)」
サンタリンクスが先行逃げ切り!!怒濤の追い上げ躱し待望の白星GET!!
ワイズトランス先攻、サンタリンクス後攻で始まったバトルは、初回を0に抑えたサンタリンクスがその裏、四死球で出塁したランナーを3番佐藤(恭)がレフト前タイムリーで還し2点を先制。更に波に乗ったサンタリンクス打線は、その後も得点を積み重ね計6得点を奪取。
一方、追うワイズトランスも4回までに長短打で4点を取り返し、2点差にまで詰め寄る。しかし、サンタリンクス陣営が5回からマウンドに送った2番手佐藤(恭)の好投により打線が沈黙し、反撃もここまで。追い上げられながらも何とか継投策で逃げ切ったサンタリンクスが、約1年振りとなる嬉しい勝利をリーグ初陣で手にした。
投打の活躍を見せたサンタ 佐藤(恭)選手
「
King☆Johnny
×
黒百合
(
Eブロック
)」
先制パンチで一気に支配!!King☆Johnnyがデビュー戦から本領発揮!!
先攻黒百合遠藤、後攻King☆Johnny藤尾と両エース右腕の先発でスタートしたゲームは、1回裏に2番佐藤の放った2ベースヒットを皮切りに、4番藤尾、5番木下の連続タイムリーでKing☆Johnnyが幸先良く2点を先制。対する黒百合も直後の2回表に2アウトながら2、3塁のチャンスを作り出すと、ワイルドピッチで透かさず1点を取り返す。だが、続く3回表にも迎えたチャンスを活かせず同点の機会を逃すと、反対にピンチを凌ぎ勢いづいたKing☆Johnny打線が3回裏に2番佐藤のタイムリーで1点を加え、5回裏にもエラーから1点を追加。更に続く6回裏には、この回先頭の5番木下が遠藤の投じたストレートをレフトスタンドへと弾き返すソロHRを放ちダメ押し。また、先制打を放っている先発の藤尾が投げても9奪三振を奪うなど、7回1失点の内容で黒百合打線を翻弄。まさに攻守で隙の無い野球を披露したKing☆Johnnyが見事デビュー戦を白星で飾った。(詳しくは
取材記事
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タイムリーを放ったVICCESS 青山選手
「
VICCESS
×
Registers
(
Bブロック
)」
貰ったチャンスを大量得点へ!!VICCESSが新たなステージ初戦で勝利を掴む!!
今季からスタートした4部リーグのオープニングマッチを飾った両者の戦いは2回、VICCESS打線が2本の長打で先制点を奪いゲームを動かすと、3、4回にも連続長打などで立て続けに加点し、3対0と突き放す。だが迎えた4回、Registers打線が内野ゴロの間に1点を返し反撃に転じると、続く5回にも追加点を奪い1点差に迫る。しかしゲームは6回、Registersの2番手藤澤がストライクを取れずに押し出しで失点すると、代わった3番手船津も味方の失策などでアウトを取れないまま大量失点を喫し勝負あり。
途中1点差に詰め寄られながらも、終盤相手投手陣の乱調をきっかけに再びリードを広げたVICCESSが、新天地で迎えた初戦を9対3のスコアでモノにした。
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