TOP > 今週のVictoria(2015年) > 「サマー4強、3部8強!!ファイナルへの道のりもいよいよカウントダウン!!」
東京ドナルドダック × MKY884回戦)」
MKY88が終盤に決勝点奪取!!春に継ぎ夏のファイナルにも王手!!
先攻東京ドナルドダック根岸、後攻MKY88高橋の両先発でスタートを切ったゲームは、2回裏にMKY88が2アウトから7、8、9番の下位打線で1点を先制すると、続く3回裏にも1点を追加し試合を優位に運ぶ。一方、序盤から2点のビハインドとなった東京ドナルドダックだったが迎えた4回表、エラーと死球でチャンスを作り出すと、内野ゴロなどの間に2点を奪い返し一気にゲームを振り出しに戻した。しかしゲームは終盤へと入った5回裏、追いつかれたMKY88が2アウトからチャンスを作ると、4番長岡のタイムリーヒットで勝ち越しに成功し、再び流れを引き戻す。すると、主砲の放った勝ち越し打で再度リードを貰った先発の高橋が、5回以降1人のランナーも許さない気迫のピッチングで1点を守り切り勝利。2戦連続で接戦を勝ち切ったMKY88が春に継ぐ夏のファイナル進出に王手をかけた。

Naughty × 相模原ウインズ4回戦)」
最終回に勝負強さを発揮!!Naughtyがサヨナラで準決勝進出を決める!!
先攻相模原ウインズ、後攻Naughtyで始まったゲームは、序盤から何度もチャンスを作るNaughtyに対し、相模原ウインズは度重なるピンチを凌ぐという構図となり、中盤まで0行進となる。そんな試合展開の中迎えた5回裏、Naughtyが斎藤(憲)のヒットを足掛かりに三度チャンスを作り出すと、内野ゴロなどで一挙3点を奪い、ようやくゲームの主導権を握った。だが最終回、ここまで繋がりを欠いていた相模原ウインズ打線がヒットにエラーなどを絡めて一気に3点を奪い返し、土壇場で底力を見せつける。しかし、執念の同点劇も束の間、その裏Naughty打線が満塁のチャンスを作ると、ここでチーム1の勝負強さを誇る丸山が冷静に押し出しとなる四球を選びサヨナラ。最後の最後でめまぐるしく展開したゲームを劇的な形で締めくくったNaughtyがベスト4進出を決め、初のファイナル進出へあと1勝と迫った。

WILL BASEBALL CLUB × 三晃クラブ4回戦)」
初回の先制点をエースが死守!!WILL B.Cが緊迫ゲームを制しベスト4!!
先攻WILL B.C樋口、後攻三晃クラブ本澤と両エースが先発マウンドに上がりプレーボールとなったゲームは1回表、2アウトながら2塁のチャンスを作り出したWILL B.Cが、4番高橋のセンター前タイムリーで1点を先制し、幸先良くゲームの主導権を握る。その後ゲームは、いきなりの援護射撃に奮起した樋口と先制点を与えてしまった事で気持ちを引き締め直した本澤の好投が光り、1対0のまま回を重ねていく。そんな中迎えた終盤6回裏、三晃クラブ打線が2アウトから四球とエラーで1、2塁のチャンスを作り出すと、打席には4番保坂という絶好の機会を迎える。しかし、ようやく掴んだ好機も主砲がサードゴロに打ち取られ無得点に終わると、最終7回裏にも作り出した一打同点のチャンスも活かせずゲームセット。
まさに、エース同士が火花を散らし合った緊迫の投手戦は、最後まで無失点を貫いた樋口の力投でWILL B.Cが勝利を手にし、結成1年目での悲願を視界に捉えた。
             2週連続で決勝打を放ったMKY88 長岡選手
             勝負強さを見せたNaughty 丸山選手
             完封勝利を挙げたWILL 樋口投手
スナイパーズ × Returners決勝T 2回戦)」
終盤に手にした決勝点!!Returnersが激闘を制しリベンジへの階段を1つ上る!!
先攻スナイパーズ、後攻Returnersで始まった一戦は、序盤から両陣営共にチャンスこそ作り出すものの、互いに牽制死や凡退などで好機を活かし切れず、ゲームは0対0のまま進む。だがそんな中迎えた終盤6回裏、Returnersが1アウトからエラー、盗塁、ワイルドピッチとノーヒットで3塁にランナーを進めると、このチャンスに3番小俣が前進守備のセカンド後方に落ちるタイムリーを放ち、遂に均衡を破った。すると、土壇場で貴重な先制点を奪い流れをモノにしたReturnersは、最終7回表もスナイパーズ打線を0に封じ完封勝利。
終始一進一退の攻防を繰り広げた両者の戦いは、ゲーム終盤のチャンスを逃さなかったReturnersに軍配が上がり、昨年のリベンジへと一歩前進した。

CHUYANS × believe決勝T 2回戦)」
最終回にドラマ!!believeが大逆転勝利でベスト8進出!!
東京都江東区の潮見野球場を戦いの舞台とし、先攻CHUYANS、後攻believeで行われたバトルは、初回に幸先良く先制に成功したCHUYANSが終盤5、6回にも機動力を活かした攻撃で追加点を奪い、4対0とリードを広げる。だがしかし迎えた最終回、ここまで一方的な展開を強いられてきたbelieveがピッチャーの乱調に始まり、崩壊したCHUYANSディフェンスの隙をつく攻撃で一挙6点を奪い逆転勝利。ゲーム序盤からの劣勢を耐え凌ぎ、最後の最後で試合をひっくり返したbelieveが6対4で勝利を飾り、見事8強に名乗りを挙げた。
             決勝打を放ったReturners 小俣選手
             逆転勝利を飾った believe
フェニックス × DAKYO倶楽部決勝T 2回戦)」
終始握り続けた主導権!!フェニックスが快勝で8強入り!!
互いに好調な戦いぶりを見せつけ予選リーグを勝ち上がってきた両者の一戦は、戦前の予想に反し一方的な展開。初回に4番重野の2点タイムリーで先取点を奪ったフェニックスが、続く2回にも四球とヒットで1点を追加。更に勢いづいた打線は4、5、6回と中盤から終盤にかけても攻撃の手を緩めず、各1点ずつを積み重ね確実にリードを広げていく。その一方、序盤からフェニックス先発平山の巧みな投球術の前に苦戦し、防戦一方となってしまったDAKYO倶楽部だったが、迎えた最終回に6番井上、8番高橋のタイムリーで2点を返し意地を見せる。しかし、反撃を図るにはあまりにも遅く、土壇場の追い上げも2点が精一杯。結果、初回から隙のない攻撃を見せつけた打線に加え、エース平山が計13奪三振を奪い相手打線を翻弄したフェニックスが6対2のスコアで逃げ切り、ベスト8進出を決めた。
(詳しくは取材記事へ)

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