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RED SOX × 59's (4回戦)」
59'sが王者を撃破!初のベスト4進出でファイナルを視界に!!
前人未踏の3連覇へ突き進む王者RED SOXとの一戦に挑んだ59'sが、秋夜の天王洲で歓喜の一勝を手にした。
ゲームは両投手の好投で白熱の展開となる中、1得点に止まったRED SOX打線に対し、59's打線は2得点と攻撃面で明暗が分かれた。
サマー四天王を決める戦いに相応しい一進一退の攻防戦は、挑戦者である59'sが接戦をモノにし、初の4強入りを果たすと同時に初の頂点奪取を大きく手繰り寄せた。
一方、今季最大の目標であったサマーカップ3連覇という夢が潰えてしまったRED SOX。
これで、3シーズンぶりに決勝の舞台から常勝軍団の姿が消える事となった。
             初の4強入りを果たした 59'sナイン
完封勝利を挙げた相模KOT'S 泉投手
初出場でベスト8に進出した YOTSUBA
大宮フェニックス × 相模KOT'S (決勝T2回戦)」
相模KOT'Sがリベンジの完封勝利!スプリングの借りを返す快勝!!
今季のスプリングカップ準決勝の再現となった戦いは、相模KOT'Sが終始ゲームを支配。
2回に泉、吉田(正)の連打と阿部の四球でノーアウト満塁のチャンスを作り出すと、ここで吉田(直)が左中間を破る値千金のタイムリー2ベースヒットを放ち2点を先制。
更には終盤6回にも泉、阿部のチャンスメイクから再び打席に吉田(直)を迎えると、今度はスクイズエンドランを成功させダメ押しの3点目を奪取。
投げては剛腕泉が強力大宮フェニックス打線を被安打3の無失点で抑える完封ピッチングを披露し、スプリングカップでの雪辱を見事晴らした。

サンデーマリナーズ × YOTSUBA (決勝T2回戦)」
YOTSUBAが圧巻の勝利!今季好調のマリナーズを封じベスト8進出!!
サンデーマリナーズのホーム夢の島総合運動場に乗り込んだYOTSUBAが、アウェーでの戦いを物ともせず本領発揮。初回に迎えた無死満塁のチャンスを逃すも、3回にヒットと四球から再びノーアウト満塁のチャンスを作り出すと、押し出しに加え8番井出の2点タイムリー等で一挙に7得点。同じ失敗は繰り返すまいと2度目の好機を確実に掴み主導権を握れば、迎えた6回にも止めを刺す追加点を奪取。
また、打線の奮起に応えるかのように投手陣も躍動。エース樋口から青木へのノーヒットリレーでマリナーズ打線を封じ、Eブロック1位通過の実力を見せつけた。
RAISE × 武蔵 (決勝T2回戦)」
打線の奮起で逆転勝利!RAISEが快心の一勝を手に!!
ゲームは序盤の4回を終えて、5番石田の先制タイムリーと足を絡めた攻撃で追加点を奪った武蔵が3対1と優位に進める。だが迎えた5回、9番吉原の放ったレフト前ヒットを口火にノーアウト満塁のチャンスを作ったRAISE打線は、武蔵守備陣のタイムリーエラーで一気に同点とすると、4番嶺井、5番山北の連続タイムリーでこの回一挙4得点。
更に続く6回にも4番嶺井のタイムリー内野安打で1点を加えたRAISEが、尻上がりに調子を上げた三浦の力投と相成ってゲーム終盤での逆転勝利を飾った。
(詳しくは取材記事へ)

ブルーサンダース × PIECE (決勝T3回戦)」
ブルーサンダースが優勝候補PIECEを沈め、4強に名乗り!!
予選から7戦全勝と他を寄せ付けない強さを見せつけてきたPIECEとの一戦に臨んだブルーサンダースは、初回のピンチを好守備で凌ぐと、その裏2アウトながら1、3塁の場面を作りワイルドピッチで1点を先制。だがその後はPIECEのエース柴の前に追加点が奪えず苦戦。すると迎えた最終回、ここまで0に抑えてきたブルーサンダースのエース有田が1アウト2、3塁のピンチを招くと、ワイルドピッチで同点。更には延長戦でも1点を奪われ遂に勝ち越しを許してしまう。だがしかし、このままでは終われないブルーサンダース打線はその裏、1アウト1、3塁のチャンスを作ると2番佐藤のタイムリーで同点。加えて4番松本を迎えた場面で又してもPIECEバッテリーにミスが生じ、まさかの決着。
ブルーサンダースが執念で勝利を呼び込み、ベスト4進出を決めた。
一方敗れたPIECEは、先制に決勝点とミスによる失点だけに痛すぎる敗戦となった。
             MVPに輝いたRAISE 山北選手
             力投を見せたブルーサンダース 有田投手
NTスコーピオンズ × G-mates (決勝T2回戦)」
サドンデスで2ケタ得点!NTスコーピオンズが予選のリベンジを果たし8強入り!!
ゲームは両投手が息詰まる投手戦を演じ、7回を終了するもスコアレスドロー。だがそんな展開から一転、サドンデスに突入しNTスコーピオンズ打線が大爆発。 G-mates守備陣の失策に加え四球でチャンスを広げると、この回打者一巡の猛攻で一挙13得点。
その裏G-mates打線にエース金子が4点こそ返されるが最後は完投で締めくくり、終わってみれば13対4の大差で勝利を飾った。

球命隊 × ジャピン (決勝T2回戦)」
昨年の準優勝チームをシャットアウト!ジャピンの下克上が止まらない!!
ゲームは初回に小野の犠飛で先制したジャピンが、続く2回にも山本のタイムリーで2点目を奪取し流れを掴む。一方、昨年掴み損ねた王座奪取を目指す球命隊は反撃へと転じるべく攻撃を仕掛けるが、チャンスこそ作れど決定打に欠け無得点。
終盤に入っても序盤に失った流れを取り戻せず、ジャピンの酒井、中村の投手リレーを前に完封負けを喫し、まさかの2回戦敗退となった。
対照的に再び下克上を成し遂げたジャピンは、また一歩勝利の階段を駆け上がった。
             強打を見せたハーツ 大野選手、磯選手
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