TOP > 今週のVictoria（2014年） > 「2014年シーズン開幕！各大会注目をピックアップ！！」
いよいよ新シーズンの幕開けとなったVictoria2014。今シーズンも大いなる野望を抱きし勇者達が集結。
春のトーナメント戦であるスプリングカップをはじめ、1部、2部、3部、すべてのリーグで大混戦が予想され、
どの大会も例年以上に熾烈を極めるであろう事は言うまでもない。
3月16日には各大会で初戦という名の熱戦のゴングが鳴り響き、本当の意味での新シーズン開幕を告げた。
新コーナー「今週のVictoria」。毎週行われた試合内容などを掲載し、さらに多くのチームにスポットを当てる。

毎年、先陣を切ってファイナリストが決まるスプリングカップ。
一戦必勝の戦いは、過去最多52チームの猛者達が集い、激闘を繰り広げる事となった。
そんなトーナメントの中心となるのはやはり、昨年初出場で頂点へと登り詰めたスタイガー。
更には一昨年の王者にして昨年の準優勝チームであるARUYO東海や、リベンジに燃える初代王者のVICTORYS、ジョルターヘッズに、東京ドナルドダック、吉岡クラブといったファイナルの醍醐味を知るチームの存在である。
また、サマーカップ連覇を成し遂げたRED SOXなど多くの超強豪チームの面々に加え、Fs、Tropicana、UNITED Aなど新勢力の参戦で、正に群雄割拠の戦いになる事間違いなしだ。

そんなスプリングカップは3月16日、1回戦3試合が行われた。

「砂町ドンフェイス × ジョルターヘッズ（1回戦）」
スプリングカップ2012準優勝のジョルターヘッズ、対するは2部リーグ2年連続3位の砂町ドンフェイス。2度のビハインドを背負ったジョルターヘッズは、スクイズエンドランで3点を奪いサヨナラ勝ち。砂町ドンフェイスが誇る好投手・染川を攻略し、2回戦へとコマを進めた。

「NTスコーピオンズ × PIECE（1回戦）」
初参戦チーム同士の戦いとなったゲームは、足を絡めた戦術でPIECEが快勝。
粘るNTスコーピオンズを柴‐茂木の投手リレーで逃げ切った。
敗れたNTスコーピオンズだが、この経験を糧に3部リーグでのリベンジを誓った。

「Safari × 神田川メイツ（1回戦）」
サマーカップ2013での準決勝敗退の雪辱に燃える神田川メイツが好スタート。
2回に先制すると、その後も小刻みに得点を重ね、5-0で完封勝利。
             サヨナラ打を含む2度のスクイズエンドランを
             決めたジョルターヘッズ小関選手
2013年大会王者 東京ドナルドダック
初戦を白星で飾ったグレイトシャークス
 最強の称号を懸けた1部リーグの戦いも今年で4年目を迎えた。
その今シーズンの顔触れを見ると、嘗て無い程の熾烈な争いとなる事は必至。
昨年、新王者に君臨した東京ドナルドダックをはじめ、各大会の歴代王者、ファイナリストが名を連ね、彼らが優勝争いをリードする存在となる。
そんな強者にも決して引けを取らず、今年こそはファイナルへと意気込む神田川メイツ、村田クラブ、東京ガッツらの実力派チームに、2部の主役から1部の主役を目指すれぐるすが、いかにして頂点を極めるかには大注目である。
また、埼玉県深谷市の雄で発足したルービン☆リキッド、33年の伝統があるYOTSUBAといった初参戦組は注視したいところだ。更に言えば、Snugsを筆頭とする相模ランパーズ、相模原ウインズ、相模KOT'S、上鶴間BOOらが激突するCブロックの相模原勢対決からも目が離せず、今シーズンも注目の戦いが目白押しだ。

今週はAブロックの2試合が行われた。

「サンデーマリナーズ × グレイトシャークス（Aブロック）」
江東区対決となった一戦は、初回からグレイトシャークスが5連打で5点を挙げるなどゲームを支配。その後も追加点を挙げたグレイトシャークスがそのまま逃げ切った。サンデーマリナーズは昨年のリベンジとはいかなかった。

「RED SOX × ダディーズベールボール（Aブロック）」
昨年の対決ではRED SOXに軍配が上がった同カード。RED SOXが内野ゴロの間に1点を先制するものの最終回、ダディーズベールボールが2アウトから3連打で同点に追いつき、今回は両者痛み分けとなった。
歴代王者である萩中サンダース、れぐるすに続き1部リーグへと階段を上る新王者の誕生に注目が集まる2部リーグ。
強者の仲間入りを果たすべく登竜門となっている大会だけに、どのカードにもスポットを当てる必要がありそうだ。
そんな今シーズンを牽引するであろうチームは、砂町ドンフェイス、GOLGO BASEBALL CLUB、ハリウッド、P'z、莫逆ファミーリアといった2013年シーズンをリードした5チームが軸になる。
特に2年連続準決勝で苦汁を舐めている砂町ドンフェイスが今年に懸ける思いは強い。
その5強にWappers、練馬アドベンチャーズ、BOOOOON、豊玉モンスターズらがどのように食い込んでいくか。
また、初代準優勝スナイパーズの復活に、今年から2部に参戦するSCRATCHの逆襲など注目すべき点は数多く、初参戦チームが描くシンデレラストーリーにも大いに期待したい。
昨年の結果を見ても最後までレースの行方が掴めない2部リーグの戦い。果たしてシーズン最後に笑顔を見せるチームは！？

砂町ドンフェイス
GOLGO BASEBALL CLUB
P'z
2年目を迎えた今シーズンからファイナルの舞台が西武ドームへと格上げされた3部リーグ。
その夢舞台を懸けて昨年の「18」からリーグ最多の「40」へと2倍以上のチームが参戦。
そんな今大会は継続出場チームに加え、昨年の2部リーグで苦戦を強いられ今シーズンから3部での新たな一歩を踏み出すチームも数多く、そこに初参戦チームが加入するという特異な構図となった。
それ故、熾烈を極めるであろう今シーズンの戦いは、昨年準優勝の球命隊をはじめ、決勝トーナメントへと歩みを進めたブリヂストン本社野球部、サンライズ加藤、東京アイボリーといった存在感を示したチームも更なる進化が不可欠だ。
また、新たな気持ちでスタートを切るSTORM、岡島ベースボールクラブ、MOTOWN、西口オマリーズ、芝浦オールスターズ、Returnersにとっては、今年こそ結果を残したいシーズンだろう。
最終的にファイナリストとして名を轟かせるのはどのチームとなるか！？

今週はBブロックとDブロックの各1試合が行われた。

「清瀬フェニックス × Black Rainbow-baseball club-（Bブロック）」
清瀬フェニックスは序盤からチャンスを作るが無得点。ニューフェイスのBlack Rainbow-baseball club-は、9得点の猛攻を魅せ白星発進。投げては小林が粘りの投球で被安打5、6奪三振の完封勝利。（詳しくは取材記事へ）

「St.Motilinna × リカーズベースボールクラブ（Dブロック）」
初戦から白熱のシーソーゲームとなった一戦は、5-5の相撃ち。今年こそ上位進出に燃えるリカーズベースボールクラブにとってはまずまずのスタートとなったが、新参戦St.Motilinnaにとっては、3度のリードを守れず痛いドローとなった。
             MVPに輝いた
             Black Rainbow-baseball club-小林投手
             リカーズベースボールクラブ
             St.Motilinna
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