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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
RED SOX (V) | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
Barock (H) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
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荒田、雨宮が魅せた!REDSOX、ダブルでファイナル決定!! |
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12月9日、東京都品川区の大井埠頭中央海浜公園野球場では、サマーカップ準決勝、RED SOX 対 Barockの一戦が行われた。
先攻はREDSOX、すでに1部リーグでの決勝進出を決めているチームには自信が漲っている。
特にこの試合もマウンドに立つエース荒田投手からは揺るぎない自信と気迫を感じる。
「エースで負けは許されない」と藤本キャプテン。チーム一丸で2つ目の決勝進出を狙いにいく。
対する後攻はBarock、ここまでの戦いを振り返ると初陣から2点差以内の接戦をモノにしてきた。
今日の先発でもあるエース箕輪投手を中心とした堅い守りのチームは、粘り強い野球が持ち味だ。
試合前、「作戦どうこうよりも、ここまできたら何としても勝つのみです」と力強く語ってくれた小暮監督。悲願の西武ドームへチームの心を一つにする。
負けたら終わりのトーナメント戦、サマーカップも残すは今日の一戦のみ。果たしてどちらのチームが決勝の切符を手にするのか、気温5度まで冷え込んだ午後6時20分に試合は始まった。
ゲームは1回、REDSOX上位打線に対しての箕輪投手。
ストレート・スライダーのキレは申し分なく、わずか8球で打ち取る上々の立ち上がりを見せた。
一方の荒田投手の立ち上がり、2番大久保選手にレフト前ヒットを浴びるも後続を抑え、先制点は決して与えない。
2回、REDSOXは5番大野選手、7番雨宮選手のヒットで2アウトながら1、3塁のチャンスを作り出すが、あと一歩攻めきれず先制点とはいかなかった。
対するBarockはその裏、1アウトから6番福島選手のヒットでランナーを出すもセンター雨宮選手のファインプレーに阻まれ、チャンスを広げられない。
続く3回にも2アウト1、3塁と先制のチャンスを迎えるが、ここでも決めきれず無得点に終わる。
まさに準決勝に相応しい息詰まる展開となった大一番。
そんなゲームの流れを変えたのは4回のREDSOX打線だった。
1アウトから5番大野選手がピッチャーのグラブを弾く内野安打で出塁すると、6番新井選手の送りバントで2アウト2塁とする。
ここで迎えるは7番雨宮選手。「何も考えず、思い切り振り抜けた」という一打はセンターへ抜ける先制タイムリーとなり、試合の均衡を破る大きな1点を奪った。
ゲーム中盤にようやく手にした先制点が荒田投手の闘志をさらに高めた。
試合前、藤本キャプテンに「1点取ってくれれば後は俺が守ります」と宣言した男は、5回に訪れた2アウト2、3塁という最大のピンチでも得点を許さず、その言葉通り有言実行を果たした。
苦しみながらもエースのプイライドを見せつけた荒田投手の力投に、ワンチャンスを逃さない勝負強さを披露した雨宮選手。
決勝でもキーマンとなる2人の活躍が光ったREDSOXが死闘を制し、リーグに続く2つ目の決勝進出を決めた。
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【MVPインタビュー】 24 雨宮 隆浩選手
【主将インタビュー】 10 藤本 誠一主将 |
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試合動画、インタビュー動画はこちら↑
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