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熾烈を極めた春の激戦!スプリングカップ第7代王者の称号はどちらの手に!? |
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2017シーズンも本格的な春の到来を前にした3月に開幕を迎え、それと同時に集いし46の猛者達が激しく凌ぎを削り合ったスプリングカップ第7回大会。例年、各チームがオフシーズンで蓄えた力を試す大会であると共に1年の行く末を占う重要な戦いだけあって、言うまでもなく頂点を懸けた争いは熾烈を極めた。
そんな今大会を振り返る上で、先ず外す事の出来ないキーワードと言えば”波乱”という二文字ではなかろうか。
それは、昨年の優勝、準優勝チームであるMKY88、TABOOを筆頭に吉岡クラブ、WILL BASEBALL CLUB、東京ドナルドダックといった実力者達が次々と初陣で姿を消した事にある。更に言えば、王座奪還を目指した大宮フェニックス、スタイガーを始め、三晃クラブ、相模原ウインズ、Naughty、RED HILL、深谷クラブら強豪もトーナメント序盤で敗れるなど、春先から波乱尽くめの展開となった。
それでも常連組として力を誇示した存在と言えば、ベスト8に名を連ねた青木製作所Snugsに、三度準決勝という高き壁の前に阻まれたものの、その実力を大いに証明したベスト4のRevivalであろう。また、中でもさすがの一言と言える力を見せつけたのが春では初のファイナル進出を決めたRED SOX。その戦いぶりはスタートから圧巻そのものであり、特にファイナル進出を懸けた準決勝戦は投打で圧倒する試合運びで完封コールドゲームを披露するなど、Victoria最多優勝記録の更新となる4度目のタイトル奪取へ死角は無い。
その一方、裏を返して見れば今春のトーナメントは新たな勢力の台頭が際立った大会だったと言え、まさに新時代の到来を予感させた。それは、8強に名を連ねたチームの内半数を超える5チームが、新顔ないしは若手の有望株であるという事からも窺い知る事が出来、新星サンヒットBBC、NTスコーピオンズ、Brightnessらに、前年度覇者であるMKY88を撃破するなどファイナル進出にあと一歩の所まで迫った湾岸ベースボーイズら新鋭が大いに大会を盛り上げた。
更に、その中で最も躍動した存在と言えば、2年前に味わった準決勝敗退の雪辱を果たし悲願であった決勝進出の夢を掴み取ったPIECEであろう。大会前から若手の筆頭株として優勝候補に名を連ねていた彼らが、初の王座へと駆け上がると共に新時代の幕開けを告げるかには大注目である。
何れにしても、かつて無い程に新旧の勢力争いが鮮明になった春の一戦必勝バトルも残すはファイナルマッチのみ。文字通り新旧の猛者が雌雄を決する事となった一戦は、来たる12月17日、Victoriaファイナル神宮決戦のオープニングマッチを飾る。
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無冠どころかファイナルにも勝ち上がれないという屈辱を味わい、チームがバラバラになりかけた2016シーズン。
だがそこから、キャプテンの中林を中心に再び上だけを見据え立ち上がったRED SOXは今季、毎試合後必ずミーティングを行うようにしたりと意識改革を図った事でプレーの質を着実に高め、チームが再び一つになった。
無論、若手中心のチームに生まれ変わり、まだまだ気持ちにムラがあるのは否めないが、REDSOXのチームカラーである活気、勢いはこれまで以上に増している印象だ。更に言えば、そんな若手を精神面で引っ張る大野に雨宮、ここまで一人で投げ抜くなど大車輪の活躍を見せるエース吉田などベテラン勢の存在も大きく、まさに若手とベテランが見事に融合した結果が形となって表れたファイナル進出と言えるのではないだろうか。
『チームの雰囲気の良さはどこにも 負けない自信がある』と自負する今のREDSOXの中で、もう一つ無くてはならない存在になっているのが、
2人のマネージャーだ。『彼女らの頑張りなくしてREDSOXは成り立たない』と中林キャプテンが語るように、試合に出ているメンバーだけでなく、ベンチも含めた一体感が彼らの強みであり優勝のカギ。
これまで4度にも及ぶ頂点奪取を成し遂げてきたRED SOXが如何にして新たなタイトル獲得を果たすのか!?Victoria史上最多優勝記録の更新は、来たる12月17日、明治神宮球場の舞台で明らかとなる!!
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#3 丸橋 裕昭 (内・外野手) 1991年5月20日生まれ 埼玉栄高等学校~流通経済大学
強力RED SOX打線の若き主砲。パンチ力は勿論の事勝負強さもピカイチ。
更に打撃のみならず守備力も兼ね備え、強肩、堅守でもチームを盛り立てる。
彼の活躍こそが新タイトル奪取の鍵と言っても過言ではない。
『 中林キャプテン率いる新生REDSOXの初タイトル戦なので、攻撃も守備も相手を圧倒して絶対優勝します!! 』
#11 吉田 雅一 (投手) 1980年9月6日生まれ 堀越学園高等学校
見事にカムバックを果たしたRED SOX真のエース。
巧みな投球術で相手打者を翻弄する技巧派ピッチャーでありながら、今季はストレートの走りも文句無し。
冷静沈着なベテラン投手がマウンド上で躍動した時、RED SOXにNEWタイトルの称号が舞い降りる。
『 昨年は結果が出せず悔しい年だったので、今年はなんとしても優勝という結果にこだわりたいと思います。 』
#24 雨宮 隆浩 (外野手) 1987年4月22日生まれ 磐城高等学校~日本大学
常勝軍団を攻守で引っ張るRED SOXの核。
守備範囲の広さに加え広角に打ち分けるバッティングセンスは抜群。
プレーだけでなく突き抜けた明るさでチームを盛り上げるムードメーカーでもあり、彼の奮起なくしてRED SOXの優勝はありえない。
『 大黒柱不在の中、ずっとチームを引っ張ってくれた中林を男にするために優勝します。待ってろ神宮! 』
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チームの絶対的エースである柴を中心に結成を果たした2000年から17年間、1点を守り抜く野球に拘り続けているPIECE。
また、今季は新加入した横田の成長も著しく、それら投手陣を扇の要であるキャッチャー斉藤が巧みにリードする。
更にバックを支える野手陣は、堅実な守備とパンチ力のある打撃で統率する板東、プレーと声で引っ張る高野、新加入の贄ら内野陣に加え、守備範囲が広い桑原(南)、本木、茂木の外野陣が堅守で盛り立てる。
一方の攻撃陣は、昨シーズンオフから取り組んだ打力強化が効果を発揮し、小技中心の攻撃に加えて効果的に連打が出るようになり、得点力が大幅にアップ。また走塁面でも積極性が出ており、足で稼いだ得点も多くスキがない。
準決勝でサヨナラヒットを放った本木を初め、主軸の高野、 斉藤、茂木らはシーズンを通して、ここぞという場面で勝負強いバッティングを見せており、決勝の舞台でも彼らの活躍に注目だ。
まさに、走・攻・守全てにおいてチーム結成以来最高の状態と言っても過言ではない若武者達がファイナルという大舞台で如何なるパフォーマンスを見せるのか!?今季限りでの勇退が決まっている太田監督のためにも、来たる12月17日、明治神宮球場の舞台でPIECEナインが悲願達成を誓う!!
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#5 斉藤 秀幸 (捕手) 1994年2月5日生まれ 鷲宮高等学校~共栄大学
大一番に強く、鋭い打球を広角に打ち分ける若き主砲。
柔軟な発想で難局に対応出来るのも強みの1つであり、扇を束ねる捕手として 最も適した逸材。大舞台でも攻守両面での活躍が期待される。
『 勝つ勝つ勝ーつ!優勝して監督を胴上げします。季節は寒いですが、ピースらしい熱い試合をして神宮球場をホットにします!是非ピースを観に球場へ足を運んでください。 』
#8 坂東 大樹 (内野手) 1990年2月28日生まれ 小平南高等学校
経験豊富な切り込み隊長。チーム随一のパンチ力を兼ね備えたリードオフマン
にして守備ではアクの強い内野陣を優しい笑顔と説得力のある理論で束ねる
チームの頭脳。ズバリ、攻守のキープレーヤーである事間違い無し。
『 予選からピースらしく守り勝つ野球ができていたので、決勝も自分たちの野球ができるようにがんばります。相手は強豪のREDSOXさんですが、胸を借りるつもりで挑戦し、全力でぶつかりたいと思います。 』
#11 柴 大輔 (投手) 1982年4月14日生まれ 昭和第一学園高等学校
主将も務めるPIECEの絶対的エース。
チーム創設からのメンバーで、後輩達からはジョンさんの愛称で親しまれる兄貴分。
まさに、背中で引っ張る大黒柱であり、彼の奮投無くしてPIECEの優勝は無い。
『 今年目標の1つであったスプリング制覇!かなり厳しい挑戦ですが、まずは結果を意識せず、野球が出来る環境に感謝し自分が納得できるプレーをしていきたいと思います。 』
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