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春の激戦を勝ち抜いた両雄!!第4回スプリング王者の称号はどちらの手に!? |
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2014年シーズンも3月に開幕を迎え、昨年を上回る52の猛者達が集結し争われたスプリングカップ第4回大会。
例年通り、シーズンのオープニング大会として行われる春の一発勝負は、1年の行く末を左右しかねない戦いだけあって激戦必至。
そんな今大会を振り返ると、Fs、UNITED A、PIECEといった新星の台頭はあったものの、歴代の王者にファイナリスト。あるいは過去に上位進出を果たしている経験豊富な面々の存在感が際立った大会だったと言える。
先ずベスト8に名を連ねたのは、昨年初出場から一気に頂点にまで登り詰め、大会初の連覇に挑んだスタイガー。今シーズン前半の戦いは思うよう調子が上がらず決して満足のいく結果とはならなかったが、それでもディフェンディングチャンピオンとしての意地を見せた。
他には、第1回大会で準優勝に輝いたジョルターヘッズに、昨年西武ドーム進出にあと一歩と迫った埼玉の雄TABOOといった常連組。
また、初出場組の中では唯一のベスト8入りとなったUNITED Aは、2回戦で萩中サンダース。続く3回戦ではGENUINEという強者達を零封で敗るなど高いポテンシャルを披露した。
そして更に上をいくベスト4には、昨年のサマーカップ準優勝チームである吉岡クラブと相模KOT'S。
中でもチームの変革に成功し、スプリング、1部リーグの前年度王者であるスタイガー、東京ドナルドダックを撃破した相模KOT'Sの快進撃は見事であり、今後脅威の存在となる事は間違いない。
そんな実力者達が凌ぎを削った春のトーナメントを勝ち上がりファイナル進出を掴み獲ったのは、3年連続の決勝進出で王座奪還を目論む第2回王者のARUYO東海と、遂に悲願の夢舞台へと歩みを進めた大宮フェニックスである。
奇しくも、昨年の準決勝の再現となった今季のファイナルマッチ。形こそ違えど西武ドームの舞台でリベンジを誓う者同士の頂上決戦は、来たる12月14に雌雄を決する。
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王座奪還なるか!?新たなARUYO東海が誇りとプライドを取り戻す!!
連覇の夢を断たれた敗北から1年、味わった悔しさを一掃すべく再びファイナルの舞台へと降り立つARUYO東海。
それ故、3年連続の決勝進出にも満足する事はなく、あくまでも頂点への返り咲きが彼ら最大の使命なのだ。
そんなチームは今シーズン、攻守の絶対的支柱である大鹿に池田、岡部、矢野、寺井、本木らベテラン勢の存在感、奮闘はもちろんの事、走・攻・守すべてでキーパーソンとなる古谷を始め、清水、窪寺、石井といった若手の躍進が新たな革新を生んだ。
更に言えば、浅野、菅原、細谷、東らが先頭となって引っ張ってきた豊富な投手陣の中に岩瀬、北村の新戦力も加わり、ディフェンス力は格段にアップ。昨年のファイナルでは2戦合計で僅か1得点に終わり、課題となっていた攻撃力も若手らの機動力でチャンスメイクを図り、岡部、大鹿、寺井ら主軸が得点へと繋げる攻撃パターンを確立した。
まさに、一切の不安材料を振り払い、最高のチーム状態へと仕上げてきたARUYO東海。如何にして今シーズンの締めくくりを迎えるのか!?ベテランと若手が見事な融合を果たした強者が、結成10年目という節目の年に王座奪還を誓う。
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#14 古谷 友希 (外野手、投手)
1987年8月17日生まれ(27歳) 常総学院高等学校出身
走・攻・守、すべてで活躍が期待されるARUYO東海のマルチプレーヤー。
高校時代には名門常総学院高校で甲子園に出場し、HRを記録。守ではあらゆるポジションをこなし、攻ではリードオフマンとして起点を作る、まさに優勝のキーマン。
『 今年は優勝出来るように頑張ります! 』
#2 清水 浩太 (内野手)
1988年2月28日生まれ(27歳) 横浜隼人高等学校~信濃グランセローズ出身
自身初のファイナルでチームを纏め上げる新キャプテン。
今シーズンからARUYO東海に入部を果たした新鋭は、過去に独立リーグでのプレー経験を持つなど期待の星。試合中に見せる闘争心全回のプレースタイルにも大注目。
『 絶対に負けられない戦いがここにある。勝ちます!! 』
#23 石井 達也 (外野手)
1991年4月15日生まれ(23歳) 日本大学第二高等学校~武蔵大学出身
俊足のみならず長打力も兼ね備えたARUYO東海の核弾頭。
大学時代には硬式野球部でキャプテンを努めた若干23歳のナイスガイ。
甘いマスクの裏に秘めた熱き魂はチームに一体感を生み出す。
『 西武ドームで試合が出来る事に感謝して、自分らしく全力プレーで闘いたいと思います!!
チームで力を合わせて必ず優勝します! 』
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進化を遂げた大宮フェニックス!!初の大舞台で初の頂点へ!!
2012年のVictoria初参戦から早3年。遂にファイナルの切符をその手に掴んだ大宮フェニックス。
これまでの道のりを振り返ると、多くの苦渋を味わってきた彼ら。中でも昨年のスプリングカップでは当時の王者であり、今季のファイナルで再び相見える事となったARUYO東海相手に好ゲームを演じるも、あと一歩及ばず悔し涙を流した事は記憶に新しい。
そんな彼らが1年を経て見せた今シーズンの戦いぶりは、数々の経験全てを糧に大きく成長した姿だった。特に接戦となったゲームでの粘り、勝負強さは進化の賜物であり、2回戦の神田川メイツから3回戦の59's。更には準々決勝の相手ジョルターヘッズまで全て1点差ゲーム。加えて3試合共に先制点を許しての逆転勝利と結果からも成長の証が窺える。
また、迎えた運命の準決勝では今大会怒濤の快進撃で勝ち上がってきた相模KOT'Sを相手に一縷の隙も与えない完璧なゲーム運びで快勝。ここまでの戦いとは一転、攻守で圧倒的なパフォーマンスを披露しファイナル進出を勝ち取った。
そのチーム最大の強みは、フィールド、ベンチを含めた全員野球が生み出す一体感である。無論、指揮官永野を始め、投打の柱である阿部に扇の要となる石塚。更には準決勝で見事な決勝打を放ち、ファイナル進出の立役者となったベテラン山本らの存在はキーとなるが、個人の能力ではなく、あくまでチーム全員の力でここまで勝ち上がってきた。
果たして初の大舞台で未だ勝利した事のない難敵を相手に如何なる戦いを見せるのか!?春の頂上決戦で彼らの真価が問われる。
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#27 阿部 雅人 (投手)
1989年7月23日生まれ(25歳) 浦和学院高等学校出身
攻守でチームの中心を担う絶対的存在。
投げてはエースとして、抜群のコントロールと天下一品のツーシームで打者を翻弄。
攻撃面では4番として群を抜く勝負強さが持ち味。彼の活躍無くして頂点奪取は叶わない。
『 決勝でも仲間が守りやすいピッチングとチャンスで4番の仕事が出来るように頑張ります。
ARUYO東海さんには一度も勝てていないので、最高の舞台でリベンジします!! 』
#2 山本 一成 (内野手)
1975年5月10日生まれ(39歳) 花咲徳栄高等学校出身
永野監督も絶対的な信頼を置くチーム最年長の精神的支柱。
若き選手達を纏め上げるベテランは、熱きアグレッシブなプレーでもチームを牽引。
準決勝で魅せた勝負強いバッティングでチームを悲願の優勝へと導く。
『 優勝出来るように、完封出来るように頑張ります!! 』
#6 石塚 将大 (捕手)
1988年6月20日生まれ(26歳) 花咲徳栄高等学校出身
ディフェンス陣の要であり、大宮フェニックスの頭脳。
ワンバウンドの処理が抜群に上手く、阿部の低めを突くピッチングには彼の存在が欠かせない。
バッターとしては長打力に加え小技の技術も抜群で、強打のフェニックス打線を支える。
『 いつも通り声を出して、打撃、守備ともに全力プレーで頑張ります!! 』
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