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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ARUYO東海 (V) | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 | 6 |
シェイカーズ (H) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
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ARUYO東海、スプリングカップに次ぐ2つ目の決勝進出!! |
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12月8日、埼玉県志木市の秋ヶ瀬運動公園では土曜リーグ最後のカード、ARUYO東海 対 シェイカーズの準決勝が行われた。
先攻はARUYO東海、ここまで圧倒的な強さで勝ち上がってきたチームは、スプリングカップに次ぐ2つ目の決勝進出を目論む。
先発には左のエース浅野投手。「肩の調子が悪く痛み止めを飲んでの登板ですが、ピッチャーがしっかりしないと始まらないので頑張ります」と、闘志を内に秘めた表情でマウンドに上る。
対する後攻はシェイカーズ、「相手の強さは知っている。強い気持ちを持って臨むだけです」と語った尾俣監督。
ベテラン集団が魂の野球を見せつけるべく大一番へと挑む。
先発にはエース天野投手。「万全ではないがここまで来たら全力を尽くすだけです」と、緊張の中にも自信と気合いを覗かせた。
午前10時に始まった準決勝は序盤、両投手の活躍が際立った。
1回、ARUYO東海の上位打線から2つの三振を奪い、三度訪れた取材の中でも最高の立ち上がりを見せた天野投手。
続く2、3回も強力打線に対し真っ向勝負で挑み、許したヒットは僅か1本、ストレート・変化球共に抜群の制球力を披露し無失点に抑え込む。
一方の浅野投手のピッチングも見事で、勝負所でのギアチェンジはさすがの一言だ。
自らの失投でランナーを溜める場面もあったが3回までに奪った三振は6つ、3アウト目はすべて三振に切って取る圧巻の投球で打線へリズムを与える。
すると、ARUYO東海打線は4回、1アウトから4番石栗選手、5番池田選手が共に初球攻撃の連続長打で1点を先制すると、7番堀口選手もタイムリーツーベースヒットで続き、この回3本の長打攻勢で2点を奪った。
さらに続く5回、ツーベースヒットで出塁した1番窪寺選手がパスボールで3塁に進むと、2番杉本選手の放った1塁線のゴロで3点目となるホームを踏み追加点を奪った。
ゲームは6回裏、シェイカーズ打線が意地の攻撃を見せた。
2番井手選手がこの日2安打目となるスリーベースヒットでチャンスメイクすると、続く3番藤田選手のサードゴロの間に生還。
この回は1点止まりだったがベンチには確実に反撃ムードが生まれた。
だが直後の7回表、そのムードは直ぐさま打ち消されてしまう。
キャプテン大鹿選手の「取られた分は取り返そう」の号令で、再びARUYO打線にスイッチが入った。
1アウト2塁の場面で2番杉本選手がピッチャー強襲ヒットを放ち1、3塁へとチャンスを広げると、ここでシェイカーズバッテリーにミスが生じ、ワイルドピッチでの1点を加えた。
尚もチャンスは続き、2、3塁となって打席に迎えるは絶好調の4番石栗選手。
「点差があったのでリラックスして打てました」という一打はライトの頭上を越すエンタイトルツーベース、シェイカーズに止めを刺す2点タイムリーとなった。
1回から4回を浅野投手、5回からは東投手という継投策でシェイカーズ打線に許した得点は1点のみ。
先制点・追加点・ダメ押し点とコンスタントに得点を重ねた攻撃陣の活躍と相まって、ARUYO東海がスプリングカップに続く2つ目の決勝進出を決めた。
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【MVPインタビュー】 17 浅野 孝靖投手
【MVPインタビュー】 1 石栗 良輔選手
【監督インタビュー】 10 茂手木 祐介監督 |
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試合動画、インタビュー動画はこちら↑
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