TOP > Victoriaリーグ3部(2019年) > バックナンバー > 「悲願達成!Heartland1844が最激戦区3部リーグを制覇!!」
TEAM1234567R
 Heartland1844     0        0        2        0        0        0        0        2    
 アンバージャック     0        0        0        0        1        0        0        1    
両エース右腕が気迫の投球!最激戦区3部決勝戦は見応え十分の好ゲームに!!
天気予報とは裏腹に晴れ間が除き、1月にしては暖かさを感じられる陽気となった1月12日。この日、決戦の地・明治神宮野球場を舞台に2日間に渡って行われるVictoriaファイナル2019のオープニングゲームを飾ったのは、「Heartland1844 × アンバージャック」の3部リーグ決勝戦である。 戦いの先攻Heartland1844は、結成15年目を迎え、投打共に充実した戦力がそのポテンシャルを発揮し勝ち上がって来た。Victoria参戦2年目にして、最激戦区のファイナルまで勝ち上がって来たチームは、絶対的エースの長谷川、堅守を誇るキャッチャー緑川を中心に守備から作ったリズムを攻撃に繋げ、僅差を守る野球スタイルが売りである。また、40代後半~50代前半のベテラン選手達が、チームの雰囲気づくり、監督を支えるベンチワークやワンポイント起用など、チームを活性化させる大事な役割を担うなど、若手とベテランが一体となり、初タイトル獲得を目指す。 対する後攻は、昨年4部リーグから昇格を果たした勢いそのままに、最激戦区3部リーグでもファイナルまで一気に駆け上がって来たアンバージャック。昨年のファイナルではジャンケンにより敗北しているため、「忘れ物を取りに行く!」とチーム全体で意気込んでいる。そんなチームは、キャプテン西澤、副キャプテン新津と今永のトライアングル体制を軸に、個性豊かなメンバーが結束。注目選手は何といってもエース花城。自ら「武器は若さ」と語る新成人がチームの勝利に向けて躍動する。 互いに初タイトル獲得を見据える両雄が相対する事となった戦いの火蓋は、午前8時ジャストのプレーボールで切って落とされ、最初にチャンスを迎えたのは先攻のHeartland1844であった。
1回表、1番・2番が凡退するも、3番八木のライト前ヒット、4番成田のレフトへのヒットで2アウト2,3塁のチャンスを作ると、勝負強さに定評のある板倉が打席に入り、Heartland1844ベンチも盛り上がりを見せる。しかし、ここはアンバージャック先発の花城が気迫の投球で三振に切って取り、先制点を許さない。一方、Heartland1844先発のエース長谷川は、2番平山に四球で出塁を許すも、続く3番・4番を連続三振に切って取り、まずまずの立ち上がり。
両チーム共に先発投手が安定しているだけに投手戦が予想された中、試合が動いたのは3回表。2巡目を迎えたHeartland1844は、先頭の1番平田が俊足を活かし内野安打で出塁し、続く2番緑川が死球、3番八木はきっちり進塁打を放ち、1アウト2,3塁のチャンスを作る。迎えた4番成田のサードゴロで3塁ランナーの平田がクロスプレーになるもホームイン。Heartland1844が1点を先制する。なおも1アウト1,3塁とチャンスは続き、5番板倉のショートゴロの間に1点を追加し、2-0とHeartland1844が試合の主導権を握る。 追い付きたいアンバージャックは4回裏、4番久保田の死球、6番金井のレフト前ヒット、7番吉田の死球で、2アウトながら満塁のチャンスを迎える。しかしここで立ちはだかるのはHeartland1844の長谷川。全球ストレートで8番嶋田を三球三振に切って取る気迫の投球を見せ、アンバージャックを無得点に封じる。
ピンチを切り抜けたHeartland1844は5回表、1番平田の内野安打、さらに2番緑川が四球でチャンスメイクをすると、3番・4番は凡退も、5番板倉が四球を選び、2アウト満塁のチャンスを作る。しかしここはアンバージャック花城が、6番水津を変化球で空振り三振に抑え追加点を許さない。
すると5回裏、ピンチをエースの気迫の投球で切り抜けたアンバージャックに流れが傾く。2アウトから2番平山が内野エラーで出塁すると、バッテリーミスが重なりランナーが進塁し、2アウト3塁とチャンスを広げる。ここで3番新津が意表を突くセーフティーバントを決め、3塁ランナーがホームイン。アンバージャックが1点を返し、1点差に詰め寄る。
その後は、お互いチャンスを作るも無得点。迎えた最終7回裏。アンバージャックは先頭の7番吉田が死球で出塁。同点のランナーが出塁するも、後続が続かず最後の打者もセカンドフライに倒れ試合終了。Heartland1844が2-1でアンバージャックを下し、Victoriaリーグ3部優勝を決めた。大会MVPには、気迫の投球で最少失点に抑え完投勝利をあげた長谷川が選ばれた。 ゲーム後、優勝インタビューに答えた平田主将は、「ピッチャーの長谷川が立ち上がりから飛ばしていて、守備からしっかりリズムを作っていくウチの野球が出来たと思います。この1年間は、50代のメンバーに支えてもらい、若いメンバーからもいろいろご指摘をいただき、主将として成長させていただいた1年でした。新シーズンはVictoriaの2部に昇格しますが、みんなとまたこの舞台に戻ってこれるように、1年間しっかり戦っていきます」と語り、MVPに選ばれたエースを労い、最後は来季の更なる飛躍を誓った。
一方、チャンスは作るも決めきれず、1点差に泣いたアンバージャック。昨年の4部リーグに続き、2年連続の準優勝と悔しい敗戦となったが、昇格初年度ながら最激戦区の3部でファイナル進出を果たした事自体が快挙であり、誰もが認める輝かしい功績だ。来季は2部リーグに昇格となるが、3年連続のファイナル進出と初タイトル奪取に向け、今日の悔しさを糧に大いに奮闘してもらいたい。
【MVPインタビュー】#19 長谷川 稜
【主将インタビュー】#30 平田 崇浩
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