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どちらが勝ってもVictoria初タイトル!注目の新星同士が大舞台で雌雄決する! |
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1部リーグの開幕から遅れる事1年、その最高峰ステージへのステップアップリーグとして2012年にスタートした2部リーグも今年で6シーズン目を数え、その戦いの激しさ、厳しさ、険しさはシーズンを重ねていく毎に増していき、今やトップリーグのバトルに勝るとも劣らない熾烈な争いが繰り広げられるようになった。
それ故、過酷な戦いを勝ち抜き最高峰への階段を昇るチームの誕生は常に注目の一つであり、今季は昨年と並ぶ37の勇者達が参戦し、それぞれが新強者への仲間入りを果たすべく火花を散らした。
そんな今大会を振り返ると、先ずAブロックで存在感を放ったのが、初参戦ながら無敗のままファイナルへと駆け上がり、完全優勝に王手を懸けた超新星のD'LLERSをおいて他には語れない。昨年の3部王者であるKing☆Johnny、或いは若葉といった実力者を差し置いての6戦全勝で予選突破を果たすと、決勝トーナメントに入っても、準々決勝、準決勝共に接戦を制しての決勝進出と、ここ一番でも勝負強さを発揮。そんな彼らが有する攻守での高きポテンシャルは神宮の舞台でも見物である。
また、同じく新星の躍進と言えば、予選最終戦となったReturnersとの首位攻防戦を制し、Eブロック首位通過を決めた勢いそのまま見事決勝にまで駒を進めた座間市役所である。予選から準決勝までの8試合中7試合が3点差以内の決着と粘り強さはピカイチで、特にジャンケン決着にまで縺れる死闘となった準決勝の大一番は、今季の彼らを象徴するような戦いぶりであったと言えるであろう。
そんな新星の活躍が目立った一方、B、C、Dブロックで力を示し予選首位通過を果たしたのは、漁火、情熱チキン、SCRATCHの常連組。決勝トーナメントでは3者揃ってまさかの1回戦負けと又しても悲願成就とはならなかったが、毎年のように存在感を放つ辺りはさすがの一言である。
また、その3ブロックからは、C、Dブロック2位通過のハリウッド、鍛鷹綻に加え、Cブロック3位でワイルドカード枠から決勝トーナメントに進出した世田谷ペンギンズが準々決勝まで勝ち上がる勇姿を見せつければ、Bブロック2位通過のユキム ハイエンド ボーイズとDブロック3位通過でワイルドカード枠から決勝トーナメントに歩みを進めた練馬アドベンチャーズが、ファイナル進出にあと一歩と迫る活躍を見せるなど持てる力を存分に披露し、大会を大いに盛り上げた。
更に大会を盛り上げたと言えば、土壇場まで順位確定が混迷を極める戦いが繰り広げられたFブロック。そんな激戦を搔い潜り1位通過を決めたのが、一昨年の3部準優勝で昇格を果たし、今季は2年目のシーズンとなったフェニックス。再びの大舞台進出は叶わなかったが、昇格yearの昨年は予選リーグ敗退と苦汁をなめただけに、一つ大きな進化を遂げたシーズンとなったのではないだろうか。
また、2位、3位通過のルービン☆リキッド、Sundaysも予選リーグ同様、決勝トーナメントでも諦めない姿勢を貫き、最後の最後まで戦い抜いた1年だったと言える。
そんな、文字通り数多くの激闘が展開された2部リーグの戦いも残すはファイナルの一戦のみ。3部リーグと同じく新星同士が激突する事となった決勝戦は、来たる12月24日、決戦の地・明治神宮野球場を舞台に第2試合としてゴングを鳴らす。
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2012年のチーム創立から6年目を迎えた今シーズン、結成当初からのモットーであるチームワークを大切に毎週活動をしてきた成果が実り、初参戦ながら無敗の完全優勝へと王手を懸けた超新星D'LLERS。
彼らが今季、これだけの結果を残してきた裏には、オープン大会への積極的な参加で得た経験値と多くの場数を踏んだ事で生まれた揺るぎない自信にあり、それこそが着実なチームのレベルアップに繋がり、結果としても表れたのではないだろうか。
そんな大きな飛躍の1年となった彼らが持つ最大の強みは、何と言っても鉄壁のディフェンス力にある。それは予選リーグ最小となる僅か6失点という脅威の数字を見ても分かるように、その守りの堅さは折り紙付きであり、ピッチャーを軸に1点を守り抜く野球がチームスタイル。中でも中心となるのが矢部、渡辺のバッテリーを核とした山内、田部井、須田のセンターラインで、特に守備範囲の広さと肩力が魅力の須田には要注目。更には、ここまでピンチを救うプレーを数々披露してきたサードの松田に、エース矢部に次いで登板数の多い安田といった名前も挙がり、ディフェンス面において一切の死角は見当たらない。
一方の攻撃面に関してもセンターラインを担う選手達が打線を牽引しており、須田、山内の1、2番コンビが足を絡めた攻撃でチャンスを作り出せば、矢部、渡辺に加え準決勝でマルチ安打を放つなど好調を維持している守田らクリンアップ陣がランナーを返すというのが得点パターン。更に言えば、今大会を通しチャンスでの一打や流れを変えるプレーで
貢献してきた落合、河上、岩元、増田といった面々に、これまで出番こそ少ないが決勝での活躍を期待される市原、梅村、青木らの存在も侮れず、キーパーソンとなる選手の名前を挙げればきりがない。
果たして、超新星D'LLERSが如何なる形で完全優勝という偉業を打ち立て、最高峰リーグへの階段を上るのか!?
注目必至となる頂上決戦の行方は、来たる12月24日、神宮の舞台で明らかとなる!!
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#1 渡辺 将司 (捕手) 1993年6月4日生まれ 柏の葉高等学校~大東文化大学
D'LLERSの正捕手にして主砲も務める攻守の要。
キャッチャーとして鉄壁ディフェンスの柱となるのは勿論、
打撃でもパンチ力、勝負強さが魅力のキーパーソン!!
『 今年1年、監督として、またエースとしてチームを牽引してきた矢部に"優勝"という最高のクリスマスプレゼントを送るため、チーム一丸となりタイトルを獲りに行きます。 』
#6 矢部 浩平 (投手) 1993年7月6日生まれ 柏の葉高等学校~立正大学
指揮官&絶対的エースとしてチームを牽引するD'LLERSの生命線。
冷静沈着な投球術で相手打線を翻弄する本格派右腕だ。
攻撃でもクリンアップの一角を担うなど、まさに攻守で核となる存在!!
『 神宮球場という最高の舞台で、最高の仲間と野球ができることに感謝し、全員野球で優勝を勝ち取りたいです。 』
#10 河上 恒次郎 (外野手) 1993年9月10日生まれ 柏の葉高等学校~日本大学
キャプテンとしてチームからの信頼が厚いD'LLERSの司令塔。
試合中に見せる闘争心全開のプレーは見る者を魅了し、仲間を鼓舞する。
その熱き魂で士気を高めチームを完全優勝へと導く!!
『 今年一年の締めくくり、勝ちにこだわり、打って、守って、走って、笑顔で、自分たちの野球を神宮で見せつけてやりたいと思います。ダラーズ ビクトリー!! 』
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チームが結成された1980年以来、その長い歴史に初となる称号を刻むべくファイナルの舞台へと立つ座間市役所。
そんな彼らが決勝へと歩みを進めて来られた裏には、ここ数年で新戦力が加入した事で生まれたチーム内のスタメン競争にある。
1人1人がより多くのポジションを守れるように内外野問わず練習したり、自らチームでの役割を考え打撃を工夫したりと個々の意識にまで変化が生まれた。すると、その新たな変革はチーム全体としてのレベルアップに繋がり、ここまでの大躍進を齎したのだ。
そんな進化を遂げた新星が披露してきた今季の戦いぶりを振り返ると、エース金子を中心に本格派の安斉、制球力抜群の波多野、新加入の圍と個性豊かな投手陣の継投で勝ち上がってきた。
また、それらをリードするキャッチャーは投手からの信頼が厚い山本が巧みなリードで支え、内野手では走攻守三拍子揃ったショート矢作を中心に安定した守備力で守りから流れを引き寄せる。更に外野手はレフト太田、センター前山、ライト高坂がそれぞれ俊足とあって守備範囲の広さが売りであり、ディフェンスのみならずオフェンスでも中核を担う3選手だ。
一方の攻撃面に関しては、リードオフマンである1番山本がチームの首位打者として打線を牽引すれば、左の長距離砲前田、広角に打てるキャプテン金子、不動の4番南波を中心に切れ目のない布陣が特徴。これまでの結果を見ても分かるように、あくまで守り勝つ野球がチームスタイルではあるが、自慢の攻撃陣が機能した時、優勝という二文字がグッと近づくのではないだろうか。
更に言えば、今年はフィールドだけでなくベンチ内の雰囲気も非常に良く、ベテランを中心に出ている選手を鼓舞し、その期待に応えるようにレギュラーメンバーが奮起する事でチームの結束がより一層強くなっている。
まさにその言葉通り、試合を重ねる毎にチーム力を高め神宮の舞台へと駆け上がってきた座間市役所。
果たして、決勝の舞台でも一致団結の気持ちで戦い、結成以来のタイトル奪取なるか!?
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#4 根本 雄貴 (内野手) 1993年3月25日生まれ 座間高等学校~桜美林大学
座間市役所が誇るスピードスター。
セカンドのポジションで見せる守備範囲の広さに加え、
打ってはスイッチヒッターとして巧みなバットコントロールが持ち味。
出塁を果たせば積極的な走塁でチャンスメイクを図る!!
『 決勝戦では自分が出塁することで、チャンスメイクし、チームに貢献したい。今年最後の試合になるので、勝ってシーズンを終えたいです。 』
#20 矢作 健太 (内野手) 1995年3月14日生まれ 横浜創学館高校~横浜商科大学
座間市役所の攻守の要。
打撃では思い切りの良いスイングが持ち味で、そのパンチ力から長打にも期待だ。
守備ではショートを守り、安定した守備力と強肩でチームを救う。
まさに、走攻守兼ね備えた入部1年目のスーパールーキー!!
『 決勝でも守備からリズムを作り攻撃に流れをもっていき優勝をつかみとりたいと思います。 』
#25 前田 貴光 (内野手) 1992年1月21日生まれ 光明相模原高等学校~桜美林大学
座間市役所打線の中核を担う左のヒットメーカー。
チームの首位打者であり、2番打者ながら長打力も兼ね備え、
広角に打ち分ける技術が高く、バッティングセンスはチームNo.1。
守ってもファーストで安定した守備をみせるなど攻守で注目!!
『 決勝では、2番打者として長打を狙っていきたい。ヒットでチャンスを拡大し、後ろの期待できるバッターに繋ぎたい。ホームラン打てるように頑張ります。 』
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