TOP > Victoriaリーグ2部(2012年) > バックナンバー > 「ボンバーズ、若き打線が大暴れ!」
 
        TEAM            1        2        3        4        5        6        7        R    
      軟鉄鍛造BBC (V)          0        0        0        2        -        -        -        2    
      ボンバーズ (H)          6        7        0        ×        -        -        -        13    
ボンバーズ、怒濤の攻撃で13得点!初戦をコールドで制す!
5月20日、本日の取材カードは埼玉県ふじみ野市のふじみ野市営球場で行われる2試合である。
その1試合目、Victoriaリーグ2部、軟鉄鍛造BBC 対 ボンバーズの一戦は序盤から波乱の展開となった。

1回、軟鉄鍛造BBCの攻撃を無失点で抑えたボンバーズはその裏、軟鉄先発田所投手の乱調を見逃さなかった。
なかなかストライクの入らない田所投手のボールを見極めランナーを溜めると、6番田中選手のライト前タイムリーに押し出しの得点を加え、この回一挙6点を奪った。
さらに続く2回、1アウトから出塁した4番金子選手を1塁に置いて5番鈴木選手がセンターの頭上を越す3ベースヒットを放ち1点を追加。
続く6番田中選手、7番福田選手、8番猿川選手の3連打に、3番下境選手の2ベースヒットなど打者一巡の猛攻で7点を入れ、圧倒的優位に立った。

一方、大量リードを許してしまった軟鉄打線は4回、執念を見せつける。
この回先頭の2番元橋選手が内野安打で出塁すると、3番田原選手が左中間への2ベースで続く。
この試合初めて迎えたチャンスに5番田所選手が犠飛を放ち1点を返す。
尚も続くチャンスに送られた代打稲田選手が見事なセンター前ヒットで2点目を入れ一矢報いたが反撃はここまでだった。

1、2回に与えてしまった大量失点がすべての敗因だった軟鉄鍛造BBCに対し、1、2回に奪った大量得点に奢る事なく、最後まで集中力を切らさなかったボンバーズ。
13-2の4回コールドゲームで勝ち点3をモノにした。
【MVPインタビュー】  10  田中 逸人選手 【勝利監督インタビュー】  30  清水 渉監督 試合動画、インタビュー動画はこちら↑