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最強王者誕生間近!!Victoria最高峰リーグを極めし者とは!?
32の強者達が参戦を果たしスタートした2015シーズン。最強王者の称号を懸けた激しいバトルが繰り広げられ、1年に渡る長き戦いもいよいよファイナルの一戦を残すのみとなった。そんな今季の戦いを振り返ると、やはりVictoria最高峰リーグ故の好勝負が多数演じられ、例年通り予選リーグの争いから混迷を極めた。
先ずAブロックの混戦を抜け出したのがUNITED ANaughtyセッターズの3チーム。中でも、初の決勝トーナメント進出を決めた3位通過のセッターズは来季の更なる進化を期待させる戦いであったし、更に上をいった2位通過のNaughtyに関しては準決勝でVictoria史に残る名勝負を制してのファイナル進出と、何れも大きな飛躍を遂げた1年となった。その一方で、タイトルホルダーのスタイガーARUYO東海に加え、昨年無敗で首位通過を果たしたグレイトシャークスらが予選で姿を消すなど波乱も巻き起こった。
Aブロック同様7チームの争いとなったBブロックで輝きを放ったのが、 首位通過の勢いそのまま決勝トーナメントでも他を寄せ付けない強さを発揮し、3年振りの1部制覇を目論むRED SOXだ。また、このブロックは毎年上位に名を連ねる青木製作所Snugsに昨年2部制覇を成し遂げ昇格し、この1部リーグでも力を証明したBOOOOON。更にはワイルドカード枠に食い込んだ東京ドナルドダックといった面々が熾烈な上位争いを繰り広げ、リーグ随一の混戦模様となった。
続くC、Dブロックは、ジョルターヘッズダディーズベースボール吉岡クラブといった常連組が力を示した反面、サイレンスにサマー、スプリングでも快進撃を見せたWILL BASEBALL CLUBMKY88ら初出場組が躍進し、加えて言えば参戦2年目のFEARLESSに初参戦のRevivalも引けを取らない戦いを披露するなど新勢力の台頭が際立った。
残るEブロックはと言うと、最も実力者達が存在感を示したブロックと言える。ファイナル目前で敗れたものの、準決勝での名勝負が記憶に新しい首位通過の大宮フェニックスに、2年連続で決勝トーナメントへと勝ち進んだ2位通過の三晃クラブ。また、歴代王者であるVICTORYSが最終戦で3位通過を決めるなど、昇格1年目のPEGASUSマリアッチフレンズらの挑戦を撥ね除ける構図となった。
そんな並みいる強者達が頂点を懸け争った戦いも来る12月20日、決着の時を迎える。果たして、第5代王者として最強の証を手にする者とは如何に!?
3年振りに1部の頂点へ!!常勝軍団が王座返り咲きを誓う!!

3年前のVictoria初参戦以来、初の無冠に終わった昨シーズンの雪辱を晴らすべく、三度ファイナルの舞台へとカムバックを果たしたRED SOX。かつてサマーカップと共に制覇したこの1部リーグでの王座奪還で常勝軍団復活を目論む彼ら。今シーズン、リーグ随一の大混戦となったBブロックを首位で通過すると、決勝トーナメントではスプリングカップの2強となった吉岡クラブ、MKY88を封じ込めてファイナル進出を決めた。そんなチームの中心的存在となるのが監督桑原、キャプテン藤本を筆頭とする杉本、吉田、中村、荒田、田代、村上といったベテラン勢は勿論の事、今季は特に若手の存在感が際立った事が決勝進出の大きな要因となった。
中でもゲームキャプテンを任され事で常勝軍団の核へと成長した中林に、1年を通して扇の要を担った田沢。更には決勝でも攻守のキーマンとなるであろう雨宮、石川らに加え、中林を含む1991年生まれの同級生トリオとして活躍が期待される丸橋、井上が強力打線の中軸で躍動した。また、Victoria初の外国人選手としてチームに加入したアーロン・キングに大野、須賀といった面々も後に控え、攻撃陣のタレントは豊富である。とは言え、2年振りとなるタイトル奪取へは、肘の故障から復活を遂げた荒田に吉田、中村、芹澤ら投手陣の活躍無くしてはありえない。果たして、どのようなエンディングを飾り常勝軍団復活の狼煙を上げるのか!?来たる12月20日、2015ファイナルのラストマッチで明らかとなる。
#3  丸橋 裕昭 (外野手)  1991年5月20日生まれ  埼玉栄高校~流通経済大学出身

強力打線の中軸を張るチーム随一のパワーヒッター。
新加入ながら早くも強力打線の中核を任され、この男の一撃無くして優勝無しと言っても過言ではない。

『 今年チームに入り藤本さんに代わりに3番を撃たして頂きました!常勝軍団レッドソックスを取り戻す為、打って打って打ちまくる。強打のレッドソックスを見せつけて優勝します! 』 #7  中林 佑斗 (内野手)  1991年8月30日生まれ  法政大学第二高校~法政大学出身

常勝軍団復活の担い手となる若き司令塔。
ゲームキャプテンとしてチームを鼓舞し、2年振りのタイトル奪取へと導く。

『 今年は藤本さんに変わってキャプテンとしてゲームメイクしました!絶対勝ちます。勝って藤本さんを胴上げしたいと思います。常勝軍団レッドソックスを復活させてみせます。 』 #23  井上 基 (外野手)  1991年8月18日生まれ  利府高等学校~立教大学出身

RED SOXの有望株である同級生トリオの一人にして攻撃キーマン。
豊富なタレント陣の中でもオフェンスの柱となる期待の新星。決勝の舞台でも大暴れを誓う。

『 とにかく打って勝ちます。藤本さんを筆頭に、チームの勢いと躍動感に期待して下さい。 』
遂に掴んだビッグチャンス!!狙うは最強王者の称号only!!

2013年にチームを結成して以来の悲願であったタイトル奪取に王手をかけたNaughty。チームの最大の魅力は平均年齢22.6歳 という若さから放たれる圧倒的なエネルギーと、まだまだ未知数のポテンシャルであろう。そんな彼らが今季大きな飛躍を遂げた 要因は、監督兼GMである斎藤(竣)の存在無くしては語れない。個性豊かな若武者達を纏め上げるリーダーシップは勿論の事、 プレーヤーとしても不動の4番打者として打線を牽引するNaughtyの絶対的存在。特に今シーズン後半は、その斎藤(竣)を中心に チームが一つになり、ここぞという場面で脅威の集中力を見せつけ、群雄割拠の1部リーグを勝ち上がってきた。中でも、予選リーグ 最多タイとなる29得点を叩き出した攻撃力には定評があり、小野寺、丸山のリーディングヒッターに中沢、斎藤(竣)、藤崎、 山口といったパワーヒッターらが中軸に名を連ね、上位打線が大きな得点源となる。更には、斎藤(憲)、宇内、倉橋ら勝負強い バッターが下位打線に控え、相手に気を抜かせない布陣を形成する。 一方、ディフェンス面の核となるのは、柳田(健)、後藤の二枚看板に加え、左腕久保を入れた3本柱を中心に6枚体制の投手陣。また、守の要として豊富な投手陣をリードする宇内に、 二遊間の網代、倉橋とオールラウンダーの中沢らがバックで鉄壁の守りを築く。まさに今シーズン、飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ち上がってきた若武者Naughty。今年は何が何でもタイトル獲得を掲げる彼らが準決勝で見せた粘り、勝負強さを発揮した時、Victoria最強王者の称号をその手に掴む。
#1  宇内 正彦 (捕手)  1989年6月30日生まれ  中卒

チーム最年長にして扇の要を担う4児のパパ。
高い盗塁阻止率に加え、キャッチャーフライに対する守備範囲の広さは群を抜く。
攻撃面でも脅威の8番打者としてチーム1の得点圏打率を誇り、攻守に渡ってチームを牽引。

『 負ける気はしないので気楽にやりたいです!最年長としてチームを引っ張り絶対に優勝してみせます! 』 #10  齋藤 竣亮 (内・外野手)  1991年1月11日生まれ  東海大学浦安高等学校出身

個性派揃いのメンバーを纏め上げるチームの大黒柱。
精神的支柱として存在感だけではなくプレーヤーとしても4番打者として引っ張る指揮官が、チームを初タイトルへと導く。

『 初出場ですが、ここまで来れたのでこのままの勢いで気負わずみんなで楽しくやりたいです! 』 #11  後藤 勇人 (投手)  1990年7月18日生まれ  中卒

Naughtyが誇る3本柱の一人。
ダブルエースとして柳田(健)と共にチームの絶大な信頼を得る剛腕は、どんなピンチにも動じない強心臓の持ち主。決勝の舞台でもNaughtyの必勝パターンである華麗な継投が期待される。

『 勝利はほぼ確信しているのでとにかく楽しんでみんなで勝ちたいです! 』