TOP > マガジン >インタビュー:北都審判クラブ 稲垣 誠氏
          名前   : 稲垣 誠
          年齢   : 59歳
        団体名 : 北都審判クラブ
        審判歴 : 28年
        野球歴 : 20年
審判になったきっかけは?
きっかけは、先輩から誘われたことかな。
もともと野球が好きで、中学までは野球をやっていました。
自分たちの少年時代は野球だけでしたから、今みたいにサッカーなんてしませんでしたよ。
小さい頃から家庭環境もあって野球だけでしたから、野球キチガイみたいなものです(笑)。
高校では陸上部で長距離の選手でしたが、卒業後は大好きな草野球をやり始めました。
最初はプレーヤーと審判を両方やっていたのですが、骨折をしてから審判に専念しています。
やりがいを感じる瞬間は?  難しいことは?
そうですね、やりがいを感じるのは試合終了後、負けチームにもジャッジを納得して頂いた時かな?
いかに選手を納得させられるか、いかに両チームに納得してもらえるかを心掛けてます。
あと、観衆の多い時もやりがいを感じますね。

難しいのは、際どいプレー時の位置取りですね。
ジャッジはもちろん、いかに正確な位置取りをできるかがポイントだと思います。
今後の目標は?
今後の目標は後継者を沢山育てる事といつまでも審判を出来る体調管理ですね。

審判もプレーヤー同様、しっかりとトレーニングしないと長くは続けられないと思っています。

近いうちに若手を育てて、自分の審判クラブを作りたいと思ってます。
審判を目指す人、草野球人に一言!
審判を目指す人には、失敗を恐れず前に向かって進んで欲しいです。
ミスをするたびに反省し勉強していれば、必ず上手くなれます。
ぜひ頑張って下さい。

草野球人には、いろいろな野球を楽しみながら、練習もしっかりして頑張ってほしいと思います。