TOP > スプリングカップ(2011年) > 過去の記事 > 「Rookies、16安打の猛攻」
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        TEAM          1        2        3        4        5        6        7        R    
    ROOKIES  (V)        2        0        0        3        8        3        -        16    
    Dr.Revolution  (H)        0        2        1        1        0        0        -        4    
序盤は接戦、後半ROOKIES打線が猛攻。
5月22日正午、初夏の清々しさを感じる快晴の中、
東京都足立区の西新井橋野球場では、スプリングカップ1回戦、 ROOKIESDr.Revolutionの試合が行われた。

ROOKIES田口投手、Dr.Revolution岡部投手の先発で試合開始。
初回ROOKIESの攻撃、1番須永選手が2ベースで出塁すると、2番横田選手の内野安打の間に1点を先制。 その後ワイルドピッチ等で3塁まで進むと、3番安部選手の内野ゴロの間に2点目を奪う。
2回、3回はランナーを出すものの、岡部投手の威力のあるストレートとキレの良いスライダーをコーナーに投げ分ける投球に封じ込められる。
対するDr.Revolutionは2回、二死から四球と8番花輪選手のヒットで同点のチャンスを作ると、9番近藤選手がライトへ走者一掃の3ベースを放ち、2-2の同点とする。
続く3回、ダブルプレーくずれで出塁した3番斉藤選手が、2盗・3盗を決め、ワイルドピッチの間にホームへ帰還。ノーヒットで1点を奪い3-2とリードを奪う。
リードを許したROOKIESは4回、死球で出塁したランナーを送りバントで進めると、1番須永選手のセンターへのタイムリーで同点、続く2番横田選手のがレフトオーバーのタイムリー2ベース、3番安部選手がライトへのタイムリーを放ち、逆転に成功。
続く5回、6回と疲れの見えた岡部投手を攻め、得点を重ねたROOKIESが一挙に試合を決めた。

惜しくも敗れてしまったDr.Revolutionだが、チームワークの良さ、野球に対する姿勢、スイングの鋭さ、走塁のうまさなどが多く見られ、良く鍛えられた素晴らしいチームという印象を残した。
守備陣のエラーも絡み、大量失点を許した岡部投手だが、気迫のピッチング、巧みな投球術、どれをとっても一流であった。
今後のDr.Revolutionの活躍に注目したい。
【MVPインタビュー】                          25 安部 啓司 選手 (ROOKIES)
2安打3打点の活躍で勝利に貢献!

◆おめでとうございます!MVPに選ばれた今のご感想は?
「ありがとうございます。皆に選んでもらって、嬉しいです。」

◆今日の試合は、どのような気持ちで打席に入られましたか?
「うちは打線がつながると、良い流れがどんどん出来るので、自分も次に繋ぐつもりでバッターボックスに立ちました。ミートして短いのを一本一本という気持ちで打ちました。」

◆相手ピッチャーの印象は?
「コントロールがすごく良くて、中外の出し入れが上手だったので、そこに釣られないようにと思いながら、甘い球を待ちました。」

◆次の試合への意気込みは?
「次も勝ちたいですね。チームに貢献できるように頑張っていきたいと思います!」
【勝利監督インタビュー】                   8 横田 典男 代表 (ROOKIES)
打撃陣が良く打った。それに尽きます。

◆おめでとうございます!勝利のご感想は?
「ありがとうございます。最初はどうなるかと思ってたんですけど、今日は打撃陣が良く打ちました。その一点に尽きます。」

◆相手チームの印象は?
「ピッチャーが良いなと思いました。コーナーにしっかり投げ分けてたし、早めに点数を取らないとヤバイなと思いました。」

◆積極的に初球から振っていた印象ですが?
「そうですね、毎週思いっきり振ろう!というのが一つのテーマなので、今日はそれが実行できました。だから、良いピッチャー相手でもあれだけ点が取れたのかなと思います。」

◆次の試合への意気込みは?
「次の試合も良いチームとの試合になると思うので、自分たちの野球をしっかりやって、一戦必勝で頑張りたいと思います。」