TEAM	1	2	3	4	5	6	7	R
VICTORYS  (V)	1	4	0	0	0	0	1	6
Wappers  (H)	0	0	0	0	0	0	0	0

朝の気温も暖かくなり、本格的な野球シーズンを迎えた5月1日。 埼玉県入間市の黒須市民運動場では、スプリングカップ1回戦、 元気ハツラツのプレーで野球を楽しむ両チーム、VICTORYSとWappersの試合が行われた。 VICTORYS石川投手、Wappers中島投手の両本格派ピッチャーの先発で試合開始。 初回、VICTORYSの攻撃、1番村松選手の2ベースで口火を切った。その後ワイルドピッチで3塁まで進むと、4番鹿倉選手がライトへ犠牲フライを打ち、きっちりと4番の仕事を果たし、1点を先制。 続く2回にも先頭打者が四球で出塁すると後続も続き満塁とチャンスを広げ、1番村松選手が押出しのデットボールを貰い2点目、なおも続くチャンスに3番川田選手がレフトフェンス直撃の走者一掃2ベースを放ち、3点を加え序盤で5点のリードを広げる。 一方、Wappersの攻撃。初回、先頭打者が相手エラーで出塁するも、VICTORYSのキャッチャー山口選手の好プレーに阻まれ、初回の攻撃を終える。 VICTORYS石川投手は、威力のある直球にスライダー ・シンカーなどを織り交ぜた安定感抜群の投球を披露。 その後もWappersは、石川投手の前にランナーを出すも後続を抑えられ、チャンスを作ることができなかった。 それでも3回からマウンドに上がったWappers永井投手がランナーを出すものの、VICTORYS打線を無得点に抑え、試合のリズムを取り戻し、3回以降は両チームの投手戦となった。 しかし、6回から3番手としてマウンドに上がったWappersの竹中投手が7回にダメ押しの6点目を与え、勝負が決した。 序盤に集中力を見せた打線と、最後まで集中力を切らさなかった石川投手の好投が光ったVICTORYSが6－0で勝利を飾った。 惜しくも敗れてしまったWappersだが、投手層の厚さ、最後まで諦めずに野球を楽しむ姿勢を見せてもらい、今後の活躍を期待させる試合だった。

行けると思ったら全員行く。 ◆おめでとうございます！勝利のご感想は？ 「ありがとうございます。素直に嬉しいですね。」 ◆相手チームの印象は？ 「事前にHPなどで色々と研究させてもらったので、イメージはできてました。各打者の打率も全部出して「このバッターは要注意！」とかやってたので。その辺の情報があって良かったなぁと思います。」 ◆今日の試合で勝敗を分けた1番のポイントは？ 「3番川田のタイムリーも大きかったですが、初回のキャッチャーが盗塁を刺したプレー、あれで守りからリズムが作れたかなと思います。あれは良かったですね。」 ◆スチールなど積極的に動く場面が多かった印象ですが？ 「そうですね、ピッチャーのモーション、キャッチャーの取ってからの速さなどもちゃんと見てますので、行けると思ったら全員行く！今日はたまたまヒットも出ましたけど、普段はもらったフォアボールで盗塁とエンドランを絡めて点を取りに行くチームなんで。」 ◆次の試合への意気込みは？ 「どっちの相手が勝ってくるかわかりませんが、BCCさんだと以前対戦して、研究できてるので戦いやすいですね。あと2勝すればプロ球場で試合ができるので頑張って勝ちたいです。一戦必勝で！」