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        TEAM          1        2        3        4        5        6        7        R    
    VICTORYS(V)          0        0        0        1        0        0        2        3    
    大宮フェニックス(H)          0        0        0        3        3        1        ×        7    
大宮フェニックス、集中打でVICTORYSに快勝!
10月23日、スプリングカップに続き決勝のステージを虎視眈々と狙うVICTORYSと 若き実力派チーム大宮フェニックスのベスト4を懸けた一戦が、埼玉県さいたま市の大宮健保グランドで行われた。

多彩な変化球を持つVICTORYS小川投手と大宮フェニックス豪腕永野投手の両先発でゲームは始まった。

好投手同士の投げ合いとなったこの試合、予想通り3回までは無得点が続いたが4回表に試合が動く。
3回のピンチを凌いだVICTORYSは、3番川田選手が右中間へ3ベースヒットを放つと、続く4番豆本選手も四球で繋ぎ、ノーアウト1、3塁のチャンスを作る。 この場面で永野投手の牽制が悪送球になり、VICTORYSがラッキーな形で先制点を挙げる。

ミスで先制を許してしまった大宮フェニックス打線はその裏、VOCTORYS小川投手に襲いかかる。
クリンアップから始まった攻撃、相手ミスが重なりノーアウト満塁のチャンスを作る。ここで6番熱田選手がセンターへ同点タイムリー、 続く7番永野選手はライトへ逆転となるタイムリー、さらに内野ゴロの間に1点を加え、この回一挙3点を奪い逆転に成功する。

勢いの止まらない大宮フェニックス打線は5回に5番山崎選手、7番永野選手のタイムリーで3点を追加、 さらに6回にも4番中村選手のタイムリーでリードを広げる。

最終回、VICTORYS打線の意地の猛追を、永野投手を中心に2点で凌いだ大宮フェニックスが2戦連続でスプリングカップのファイナリストを撃破し、準決勝へとコマを進めた。
【MVPインタビュー】                        24 山崎 領 選手 (大宮フェニックス)
狙って打ちました。

◆どんな気持ちで試合に臨まれましたか?
「いつも通り、楽しんでいこうと思ってました。」

◆ムードメーカーとして、役割は果たせましたか?
「ムードメーカーというか、うちの野次軍団がすごいのでいじられてるだけで、たまに追い込まれてます(笑)。」

◆チャンスの場面、どんな気持ちで打席に入りましたか?
「狙って打ちました。そんなに強い気持ちはなくて、平常心で打席に入れたことが良かったと思います。」

◆次の試合への意気込みは?
「そんなに重い気持ちでやらないようにしたいです。次の試合も平常心で頑張りたいと思います。」
【勝利監督インタビュー】                18 永野 正人 代表 (大宮フェニックス)
全員徹底したことが出来ました。

◆どんな気持ちで試合に臨まれましたか?
「格上の相手だったので、負けてもしょうがないという気持ちで、とにかくバットを振っていく事を徹底しました。あとサイドスローのピッチャーだったので、逆方向の意識でいきました。」

◆終盤の攻撃は、どのあたりが良かったですか?
「そうですね、全員徹底したことが出来ました。エラーをチャンスに出来た事も大きかったですね。」

◆投げては完投、打っても2安打3打点の活躍でしたが?
「打たないとチームメイトがうるさいので(笑)。ライト前のは絶対に打ってやろうと思ってましたね。勝ち負け関係なく、味方のヤジが凄いので、あの場面は気持ちで打ちました。」

◆次の試合の意気込みは?
「別のオープン大会で、あと一歩のところで決勝に行けなかったので、Victoriaでは、絶対に行きたいです。次の試合も気持ち的に固くならずに頑張りたいと思います。」