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        TEAM            1        2        3        4        5        6        7          R    
      BN (V)          0        0        0        1        0        0        0          1    
      BCC (H)          1        0        0        0        0        0        1×        2    
BCC、エースの力投に応えた劇的勝利!
11月6日、埼玉県ふじみ野市のふじみ野市営球場では、 決勝トーナメント準決勝進出を懸けた戦い、BN 対 BCCの一戦が繰り広げられた。

決勝トーナメント初戦を迎えたBNの先発はサウスポー鈴木投手。対するBCCの先発は右の本格派、磯山投手。 試合は決勝トーナメントに相応しい1点を争う緊迫の好ゲームとなった。

1回、先攻BNの攻撃、相手守備陣のエラーで満塁のチャンスを作るが、後続が抑えられ無得点に終わる。
一方、ピンチを無失点で抑えたBCCはその裏、1、2番の出塁でチャンスを作ると、1、3塁の場面で相手バッテリーのミスにより1点を先取する。

ゲームは4回表BNの攻撃、この回も簡単に2アウトとなるも5番加藤選手がセンター前ヒットで出塁する。 すると続く6番高橋選手が右中間を破る値千金の2ベースヒットを放ち同点に追いつく。
その裏BCCは、ノーアウト満塁とこの試合最大のチャンスを作るも、BN鈴木投手の巧みなピッチングに後続が抑えられ、リードを奪うことが出来ない。

互いに一歩も譲らない展開となったゲームは最終回BCCの攻撃、先頭の1番八木選手がライト線に2ベースヒットを放ち出塁する。
続く2番宮崎選手が確実に送りバントを決めチャンスを演出すると、迎えるバッターは3番清水選手。
試合後、『来た球を思い切り振る事だけを考えていました。』と語るように、初球のストレートを振り抜く。
打球は左中間を破るヒットとなり、この一打でBCCがサヨナラ勝利を飾り、劇的な形で準決勝進出を決めた。
【MVPインタビュー】                    3 清水 健太 選手 (BCC)
最終回、劇的サヨナラタイムリー!!

◆どんな気持ちで試合に臨まれましたか?
「最近、試合でみんな打ててないので、とりあえず自分のスイングを意識して、いつもと変わらずにやろうと思っていました。」

◆相手投手の印象は?
「カーブが低めに決まっていたので、それだけは手を出さないようにと思っていました。」

◆サヨナラヒットの打席の狙い球は?
「そうですね、ストレート狙いだったんですけど、どんな球でも初球から思い切り振る事だけを考えていました。ちょうどストレートがきたので、フルスイング出来ました。」

◆準決勝の意気込みは?
「そうですね、いつも通りにやれば勝てると思うので、何も気にせずに楽しくやれれば良いなと思ってます。」
【勝利監督インタビュー】                 30 冨田 静雄 監督 (BCC)
今日も変わらず全員野球ですね。

◆どんな気持ちで試合に臨まれましたか?
「今日も変わらず全員野球ですね。出れない選手もいたけど、みんなでよく戦いました。」

◆今日は接戦でしたね?
「そうですね、相手投手も良かったし、うちも再三チャンスを潰してましたからね。ノーアウト満塁のチャンスに点が取れなかったのが痛かったかな。まぁ最後に清水が決めてくれて良かったです。」

◆相手チームの印象は?
「若くて本当に良いチームですね。BNさんは交流のあるチームで、公式戦での対戦を楽しみにしていました。」

◆礒山投手の出来はいかがでしたか?
「良かったですね。この雨の中、本当によく投げてくれました。」

◆準決勝の抱負は?
「やっぱり全員野球ですね。それをテーマに次も勝ちにいきます。」