TOP > Victoriaリーグ(2011年) > 過去の記事 > 「東京ガッツ、怒濤の4連勝!」
 
        TEAM          1        2        3        4        5        6        7        R    
    greens (V)        1        0        -        -        -        -        -        1    
    東京ガッツ  (H)        8        8        -        -        -        -        -        16    
ガッツが首位独走、走・攻・守で圧倒。
8月7日の夕方、本日2試合目のリーグ戦、昼間の天候が一転厚い雲に覆われ、 雷鳴轟く小雨の中のゲームとなったAブロック第1節、東京ガッツgreensの試合が、 東京都品川区の天王洲野球場で行われた。

先攻greensは初回、東京ガッツの絶対的エース鴛海投手を欠く中、先発のマウンドを託された安山投手の立ち上がりを攻める。
1番木村選手がセンター前ヒット、2番清水選手が四球を選び、ノーアウト1、2塁のチャンスを作ると、 3番中村選手の内野ゴロが相手野手のミスを誘い、その間に先制点を挙げた。

その裏、先制点を奪われた東京ガッツ打線が大爆発する。
1番中野選手が四球で出塁、2盗、3盗と俊足を生かしチャンスを作ると、今度はgreensバッテリーにミスが出て、 中野選手が同点のホームを踏む。続く2、3番が連続四球を選び、再びチャンスを作ると、 迎えるバッターは4番斉藤選手。
MVPのインタビューで、『初回のミスを挽回しようと強い気持ちで打席に入った。』と語るように、 レフトの頭上を越す、気持ちの込もった快心の2ベースヒットを放ち、2点をプラスした。
さらに5番山口選手、8番安山選手もタイムリーを放ち、相手投手の乱調につけ込み、この回一挙に8点を奪った。
2回にも、先頭の代打石川選手の3ベースヒットで口火を切った東京ガッツ打線は、 足を使った攻撃でチャンスを広げ、2番尾崎選手の走者一掃の2ベースヒットなどを含む猛攻で、さらに8点を加えた。

反撃を見せたいgreensだったが、日没による2回コールドゲームとなり、16-1で東京ガッツが勝利を飾った。
【MVPインタビュー】                           7 齋藤 雅俊 選手 (東京ガッツ)
1打点でも多く稼げれば良いと思います。

◆チャンスの打席はどんな気持ちで打席に入りましたか?
「そうですね、相手ピッチャーの球が荒れてたので、良い球が来たら振ろうかなと思って打席に入りました。」

◆狙い球は?今日の出来は何点でしたか?
「狙い球は特になく、ストライクを狙ってたんですけど、打ったのは高めのボール球でした(笑)。今日の出来は80点くらいですかね。」

◆4番として、どんなテーマをもって試合に臨んでいますか?
「そうですね、4番の責任を感じながら、チームのために1打点でも多く稼げれば良いと思います。」

◆次の試合への意気込みは?
「大田区の連盟は優勝できたので、Victoriaでもプロ球場を目指して頑張ります!決勝戦でヒットを打ちたいですね。」
【勝利監督インタビュー】                     23 福田 和彦 監督 (東京ガッツ)
意識高く出来てるんじゃないかなと思います。

◆今日の試合を振り返ると?
「暗い中での試合だったんですけど、うちの方が集中してた分、試合に勝つことが出来ました!」

◆チームカラーの足を使った攻撃が多く見られましたが
「そうですね、みんな盗塁するために毎週集まってます(笑)。隙があったら行く!これですね。チーム内の盗塁争いも熾烈なので、意識高く出来てるんじゃないかなと思います。」

◆決勝トーナメント進出が決まりましたね?
「そうですね、あとは首位通過したいですね!トーナメントでも勝てるように少し練習しようかなと思ってます。」

◆次の試合への意気込みは?
「仕事で来れてなかった選手が続々と戻ってきたので、チームとしてもう一回足場を固めて、一戦一戦頑張りたいと思います!」