TOP > Victoriaリーグ(2011年) > 過去の記事 > 「スナイパーズ、開幕3連勝!」
 
        TEAM          1        2        3        4        5        6        7        R    
    GALANTS (V)        1        0        1        0        0        0        0        2    
    スナイパーズ  (H)        1        0        2        0        0        1        ×        4    
スナイパーズがチームカラーを発揮し逆転勝利。
真夏のような日差しが照りつけた7月3日、埼玉県さいたま市の大宮健保グランドでは、 VictoriaリーグDブロック第3節、GALANTSスナイパーズの試合が行われた。

巧みな投球術を持つ、GALANTS吉井投手、スナイパーズ宮本投手の両投手の先発でプレーボール。

初回GALANTSの攻撃、1番の伊藤選手が相手エラーで出塁し、ノーアウト3塁のチャンスを作ると、 3番柳川選手がレストオーバーの2ベースヒットを放ち、3番打者の役割をきっちりと果たし先制点を挙げる。
一方、先制点を許した直後のスナイパーズの攻撃、1番小林選手が四球で出塁、盗塁でノーアウト2塁の チャンスを作ると、2番内田選手が3塁線へのバンドをすると、これが相手のミスを誘い、すかさず同点に 追いつく。尚も満塁とチャンスを広げたが、後続が吉井投手に抑えられ同点で攻撃を終える。
ゲームは3回GALANTSの攻撃、初回同様1番伊藤選手が出塁。続く2番吉井選手が見事なエンドランを決め 3番の前に再びチャンスを作ると、柳川選手が期待に答えるタイムリーを放ち2-1と再びリードする。
再び追う展開となったスナイパーズはその裏、2番内田選手、3番仲宗根選手が出塁し、2・3塁のチャンスに 4番多々井選手がライトへのタイムリーで同点。続く5番堀内選手の内野ゴロの間に1点を加え、 この試合初めてのリードを奪った。

チームに逆転の援護を貰った宮本投手は、回を追うごとに調子を上げ、4回以降1本のヒットも許さない 変幻自在の投球術を見せた。
6回には戸井田選手がレフトへダメ押しのホームランを放つなど、投打の噛み合ったスナイパーズが4-2で 接戦をモノにし、リーグ戦3連勝を飾った。
【MVPインタビュー】                      21 宮本 栄一 選手 (スナイパーズ)
7回2失点の完投勝利!

◆今日のコンディションはどうでしたか?
「今日は最高の状態でしたね。」

◆暑い中のピッチングで意識したことは?
「打たせて取ることですかね。球数を極力少なくすることが自分のテーマです。体力が少ないので(笑)。」

◆ピンチの場面もありましたが?
「1・3回と危ない場面もありましたが、点を取られても仲間が必ず打ってくれると信じてました。本当に助かりました。」

◆3試合3失点と好投が続いてますが、今日の出来は何点ですか?
「他のチームも皆さん本当に強いので抑えるのに苦労してますが、今年は防御率0点台を目標にしているので、まぁまぁですかね(笑)。なので今日は70点くらいですね。」

◆次の試合への意気込みは?
「0失点を目標に、引き分けor勝つ。負けない試合をしたいですね。」
【勝利監督インタビュー】               10 堀内 陽介 主将 (スナイパーズ)
うちの野球が出来ていると思います。

◆リーグ戦2連勝で迎えた今日の3戦目のテーマは?
「GALANTSさんは以前対戦のあるチームでゲームの運び方など知っていたので、相手のペースにならないように守りからリズムを作って勝とうと思っていました。」

◆今日の試合は追う展開でしたが?
「そうですね、前半は采配のミスなどがあって点数をうまく取れなかったのが原因ですね。」

◆ピッチャー陣の失点が少なく、この3戦チームカラーを出せていると思いますが?
「ピッチャー陣は出来過ぎですね(笑)。うちのチームは省エネ野球で、守備短く、小数点で勝つ野球なのでピッチャーの頑張りは非常に良い傾向ですね。まさに、うちの野球が出来ていると思います。」

◆次の試合の抱負は?
「チーム一丸となって4連勝できるように頑張りたいと思います。」