TOP > オータムカップ2019 > バックナンバー > 「湾岸がオータム制覇!史上2チーム目の2冠達成!!」
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  TABOO      0        0        0        0        0        0        -        0    
 湾岸ベースボーイズ     0        2        1        1        0        ×        -        4    
小山が粘りの完封勝利!投打噛み合った湾岸が史上2チーム目となる偉業達成!!
相変わらずの晴天の中、気温も14℃に達し、1月ながら野球日和となった1月13日午後12時40分。決戦の地・明治神宮野球場では、この日の第3試合目にして今季のファイナルマッチ最終戦、「TABOO × 湾岸ベースボーイズ」のオータムカップ決勝戦が繰り広げられた。 戦いの先攻TABOOは、毎年常に優勝候補に名前が挙がり、リーグ随一の強力打線は対戦相手から恐れられてきた。これまで各大会で準決勝に進むこと3回、ファイナル進出1回の実績を誇るが、未だタイトル奪取は成し遂げられておらず、今大会に懸ける想いは計り知れないものがある。さらに、本日対戦する湾岸ベースボーイズにはスプリングカップ準決勝でファイナル行きを阻まれており、「同じ相手に2度は負けられない」とリベンジに燃える。注目選手に選ばれたエースで4番を任される田中主将は試合前、「楽しみながら神宮でやりたかったですけど、春準決勝で負けてしまった相手なのでチーム一丸となって全力で勝ちに行きます!」と語り、気合十分といった様子。田中の投打での活躍がリベンジとタイトル獲得には必要不可欠だ。 対する後攻湾岸ベースボーイズは、昨季最高峰リーグで決勝に進むもサドンデスの末に敗退。そして今季は「昨シーズンの忘れ物を神宮に取りに行く」と意気込み、スプリングカップに続き、今季2つ目の決勝進出の切符を手にした。この日の第1試合目でスプリングカップ王者に輝いており、このオータムカップではVictoria史上2チーム目の1シーズン2冠の偉業に挑戦する。注目選手に名前が挙がったWエースの一角、先発投手の小山は試合前、「自分にできることをやって最大限チームに貢献できるよう頑張ります」と語り、リベンジに燃える相手に立ち向かう。スプリングカップ決勝では松岡が完封勝利を収めているだけに、小山も続きたいところだ。 今季2度目となった強豪同士の戦いは、この日の第1試合に続き稲垣(慶)主審のプレーボールでスタートとなり、先に主導権を握ったのは湾岸ベースボーイズであった。1回表、TABOOの攻撃を湾岸小山が2奪三振を奪う好投で三者凡退に抑え、抜群の立ち上がりを見せる。1回裏、湾岸は1アウトから2番牧が左中間への2ベースヒットでチャンスメイクするも、TABOO田中が3番、4番を連続三振に切って取り、こちらも上々の立ち上がり。
続く2回表も、湾岸小山が2奪三振を含む三者凡退でTABOO強力打線を抑え、守備から良い流れを作ると、直後の2回裏にゲームは動きを見せる。先頭の5番藤野がレフト前ヒットで出塁。続く打者は凡退も、7番宮島がエンドランを決め、1アウト1,3塁と先制のチャンスを作る。続く8番大林(穂)のピッチャーゴロで1塁ランナーが2塁に進み、2アウト2,3塁となって迎えた9番土屋。1ボール2ストライクと追い込まれながらも叩きつけた打球は、ピッチャー前への内野安打となると暴投も絡み、3塁ランナーに続き2塁ランナーもホームイン、湾岸が2点を先制する。 追い付きたいTABOOは3回表、先頭の7番山崎がセンター前へのチーム初ヒットで出塁し、8番はショートゴロで2塁フォースアウトも、9番のファーストゴロが進塁打となり、2アウトながらスコアリングポジションにランナーを進める。1点返しておきたいTABOOであったが、続く打者を湾岸小山がピッチャーゴロに打ち取りピンチを切り抜ける。
すると3回裏、湾岸は先頭の2番牧がセンター前ヒットで出塁、すかさず盗塁を決め0アウト2塁のチャンスを演出すると、3番増田のセンター前ヒットで2塁ランナーが還り湾岸が1点追加。3点差とリードを広げられたTABOOは4回表、3番藤崎のセンター前ヒットと5番相田の四球で、2アウト1,2塁のチャンスを作る。しかし続く打者がキャッチャーフライに倒れ得点ならず。 4回裏、TABOOは先発田中のアクシデントにより、急遽永富がマウンドに上がる。先頭の7番宮島が四球で出塁し、代走に大林(日)が送れられる。8番大林(穂)の送りバントで1アウト2塁とすると、9番土屋が絶妙のセーフティーバントを決め、1アウト1,3塁とさらにチャンスを広げる。続く打者はキャッチャーフライに倒れ2アウトとなるも、2番牧の場面でTABOOバッテリーが痛恨のワイルドピッチ。3塁ランナーがホームインし、湾岸が4点目を挙げる。
反撃したいTABOOは5回裏、2アウトから途中出場の9番永富、1番滝田が連続四球でチャンスを作るも、続く打者はセカンドゴロに倒れ無得点。3,4,5回とスコアリングポジションにランナーを進めるも1点が遠い。時間の都合上、最終回となった6回表、TABOOは3番からの好打順も三者凡退となり試合終了。湾岸ベースボーイズがスプリングカップに続き、オータムカップも制し2冠達成の偉業を成し遂げた。MVPには、粘りの投球で完封勝利を挙げた小山が選ばれた。 ゲーム後、勝利インタビューに答えた藤野主将は「今シーズンは複数のタイトルを獲得することを目標にしており、スプリングカップの時は宮島代表を胴上げしませんでしたので、このオータムカップを勝って胴上げできて良かったです。うちは飛び抜けた選手はいないと思いますが、それぞれが自分の役割を理解して、その場その場で仕事をするということが出来ているので、打線が繋がったり良い守備が出来ているのだと思います。また、チームみんなの仲が良いですし、家族の多大なる支援があるのも本当にありがたいです。来季は3つ4つとタイトルを取れるよう頑張ります」と、2冠獲得の原動力となったチームの特徴と来季の大きな野望を語り、締め括ってくれた。
一方、試合途中にエース田中が負傷交代になるなど、アクシデントに見舞われながらも熱い戦いを見せてくれたTABOO。ファイナル進出まで圧倒的な力で勝ち上がって来た実力は本物であり、持ち前の強力打線を武器に来季こそのタイトル獲得に期待したい。
【MVPインタビュー】#16 小山 俊之
【主将インタビュー】#38 藤野 剛平
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