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昨年のリベンジor5年越しの夢!!初代王者に登り詰め歓喜の涙を流すのは!? |
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2011シーズンに開幕し今季で8シーズン目を迎えたスプリングカップ、サマーカップに続き、新たに第3のトーナメントマッチとして今季よりスタートを切ったオータムカップ。参加チーム数は春夏に比べると若干劣るものの、それでも初年度ながら41もの勇者達が集結し、初代王者の称号を懸け熾烈な争いを繰り広げた。
そんな記念すべき第1回大会を振り返ると、点差の開いたゲームは僅か数試合と緊迫の好ゲームが数多く演じられた大会であった。何れの戦いも熾烈を極めた中、ベスト16に名を連ねたのが、漁火、ダディーズベースボール、Naughty、TABOO、RED SOX、Revival、SAMURAI.BOYS、はちみつハニーの面々。中でも漁火、SAMURAI.BOYSの両雄に至っては、2部リーグ所属のチームとあって、16強入りは堂々たる成績であり、特にSAMURAI.BOYSに限って言えば春に次ぐベスト16入りと成長を実感したシーズンになったはずだ。
続くベスト8にまで勝ち上がったのは、春に続いての8強入りとなったジョルターヘッズと湾岸ベースボーイズにRossowave、Tommys b.cを加えた4チーム。何れの面々も決して納得のいく結果とはならなかったものの、大いに大会を盛り上げた存在と言える。
さらに、その上をいくベスト4に食い込んだのが、吉岡クラブ、GOLGO B.Cの2チームである。両雄共に3年振りとなるファイナル進出を目の前にしての敗北とあって悔しいシーズンの締めくくりとなってしまった。特にGOLGO B.Cに関してはスプリングカップに続いての準決勝敗退だけに、これまでにない程の悔しさを経験した1年だったと言えるのではないだろうか。それでも、年に2度も準決勝に勝ち残ったという結果は天晴の一言であり、この屈辱を胸に来季の更なる躍進を期待したい所だ。
そんな中、数多くの死闘、激闘が繰り広げられたトーナメントを勝ち進み、ファイナリストの座を射止めたのが、昨年のスプリングカップに続き2年連続での決勝進出となったPIECEと、参戦5年目にして遂にファイナルの舞台に足を踏み入れる事となったCHUYANS+。
準決勝までの5試合中4試合が1点差ゲームという抜群の勝負強さで勝ち上がったPIECEと、4試合中3試合で歴代王者を倒すなど、まさに神がかった戦いぶりで初の決勝へコマを進めたCHUYANS+とが相対する事となったファイナルの行く末とは果たして!?
昨年のリベンジ、あるいは5年越しの悲願を懸けた両雄の一騎討ちは、来たる12月24日、ファイナルラウンドのファイナーレを飾る!!
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まさかまさかの逆転負けで準優勝に終わり、太田前代表の花道を飾れず悔しさしか残らなかった去年のスプリングカップ決勝から1年、大会こそ違えどその屈辱を払拭すべく再びファイナルの舞台へと還ってきた若武者PIECE。
そんな今季は、新体制でのスタートとあってシーズン序盤はなかなか噛み合わない野球が続き、春先から抜群のパフォーマンスを見せつけた昨年とは一転、結果が出ない苦しい船出となった。
それでも、板東、高野がプレーで若手を引っ張り、主将の西野博之、相原が声でチームに良い空気感を作るなど、改めて選手間のコミュニケーションを第一に考え日々の野球に取り組むと、徐々に本来のPIECE野球が復活。特にこの秋トーナメントでは幾度と無く接戦をモノにするなど、持ち前の勝負強さも戻ってきた印象だ。
そんな完全復活を遂げたチームの大黒柱と言えば、監督にして絶対的エースの柴をおいて他にはいない。昨年の決勝では途中足がつってしまうというアクシデントで負け投手となってしまっただけに、今季の決勝戦に懸ける思いは誰よりも強いはずだ。無論、ほとんどの選手達が昨年の舞台を経験しているとあって、チーム全体としてもリベンジへの意識は非常に高い。
その中で攻撃面のキーパーソンを挙げるならば、坂東、本木、茂木、高野、斉藤といったPIECE自慢の上位打線。あるいは、巧みなバットコントロールでヒットを量産する桑原にDHとしてここぞの一振りが期待される石川や、声でもチームを盛り上げる白石など下位打線も決して侮れない。一方の守備面でも、これらの面々が中心選手。ゲームによってエース柴とバッテリーを組む斉藤、白石のキャッチャー陣に、坂東、茂木の二遊間コンビとチーム一の守備範囲を誇るセンター桑原が鉄壁のセンターラインを形成。さらには、圧倒的な運動量が魅力のサード高野などディフェンス力に一切の隙はない。
その彼らが今季、チームのスローガンとして掲げたのが『記録より記憶』という今までにないテーマ。それは家族に加え、これまでお世話になった方々への感謝の表れであり、神宮の舞台でもその思いを一つに悲願のタイトル奪取を狙う!!
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#1 茂木 常禎 (内野手) 1988年11月18日生まれ 日本学園高等学校
走攻守揃ったPIECEのオールラウンダー。
準決勝で見せた脅威の守備範囲には要注目だ。
決勝戦でも天性の勝負強さを発揮し、チームを初の栄冠へと導く!
『 うちは個人の能力では他のチームに劣ってしまいますが、全員で一体になって戦える「チーム力」ではどこにも負けないです。新体制になり大変な時もありましたが、全員で乗り越えてまたこの舞台に立てることを嬉しく思います。このメンバーで野球が出来ることに感謝し、みんなを引っ張っていけるプレーをして全力で初代王者のタイトルを取りに行きます! 』
#10 高野 圭介 (内野手) 1994年2月21日生まれ 都立雪谷高等学校~東洋大学
チーム一の努力家である通称「頑張るマン」。
彼の野球に取り組む姿勢に柴代表が惚れ、今季から4番を任せている。
まさに攻守におけるキーマンであり、彼の活躍が勝敗を左右する!
『 自分達の野球が出来れば、おのずと結果は付いてくると思います。去年、神宮球場でとても悔しい思いをして、今年1年にかける思いはとても強かった中、願っても無い初代王者への挑戦権を得られました。チーム一丸となって、柴代表を胴上げ出来るように全力を尽くします!!宜しく御願いします。 』
#27 白石 光 (捕手) 1991年12月6日生まれ 越谷西高等学校
柴代表からも絶大の信頼を得ているPIECE扇の要。
捕手としての能力はもちろん、ムードメーカーの彼は声でもチームを鼓舞する。
神宮の舞台でも巧みなリードで試合の流れを呼び込む!
『 柴さんという大会注目の投手と組ませて頂いていることに感謝し、チームを勝たせる為に、柴さんを胴上げ投手に出来るように、神宮という大舞台で自分の出来ることを精一杯やり抜きたいと思います。 』
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2013年度のチーム結成から6年目を迎えた今シーズン、結成2年目にして参戦を果たしたVictoriaで遂に5年越しとなる決勝進出を掴み取った若武者CHUYANS+。そのチームは、9割が同じ大学出身者という気心の知れたメンバーで構成されており、チームワークの良さは快進撃を支えた大きな要因と言える。
過去の戦いぶりを振り返ると、お世辞でも強いチームとは言えなかった彼ら。だが、昨年の3部準決勝で敗れ、これまでにない悔しさを味わったのをきっかけに、今季は年間70試合をこなすなどチーム力を強化すると、その結果として如実に表れたのが、このオータムカップだった。今季の1部リーグで決勝進出を決めているスタイガーとの初戦を逆転で制し勢いに乗ると、続くRED SOX、湾岸ベースボーイズとの1点差ゲームを競り勝てば、迎えた勝負の準決勝では土壇場の最終回に5点差をひっくり返す奇跡の大逆転勝利を飾り決勝進出。その準決勝での戦いに限って言えば、さかのぼる事3週間前に昨年のリベンジとして臨んだ3部準決勝で再び敗れるという悔しさを味わった事も勝因の一つだったのかもしれない。決して突出した能力の選手が数多く揃っている訳ではないが、それ故に「チーム全体として戦うんだ!」という姿勢が快進撃に繋がったと言えるのではないだろうか。
それでも攻撃面で言えば、今季から監督に就任し精神面でも中核を担う佐伯に、準決勝でも猛打賞の活躍を披露した主砲の下田が大きな得点源。さらには、広角に打ち分ける非凡なバッティングセンスを秘めた牧に加え、下位打線にも勝負強いバッターが名を連ねており、一度火のついた打線を止めるのは簡単ではない。
一方の守備面に関しては、今季からの新加入ながら今大会で大車輪の活躍を見せている若きエースの大木を柱に、その大木をリードするキャプテン飯渕が扇の要。また、軽快なグラブさばきが持ち味のショート西山が内野陣を束ねれば、外野陣も堅実な布陣を敷いており、一切の抜かりはない。
果たして、チーム結成以来、最も良いチーム状態へと仕上がった若武者がどのようなパファーマンスを見せつけ初タイトル奪取を成し遂げるのか!?注目必至となるバトルのゴングが間もなく打ち鳴らされる!!
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#4 佐伯 悠介 (内野手) 1992年4月25日生まれ 慶応義塾高等学校~慶応義塾大学
今季より監督を兼任するチーム不動の3番打者。
決して体は大きくないもののチーム随一のパンチ力を持つ。
チャンスにめっぽう強い彼が躍動した時、悲願の初タイトル獲得が見えてくる!
『 チーム一丸となって掴んだ神宮の舞台。とにかく楽しみ、初のオータムカップ王者を目指します! 』
#22 大木 望 (投手) 1997年2月25日生まれ 慶応義塾志木高等学校~慶応義塾大学
今季より加入したチーム最年少投手。
予選では若きエースとして強豪チームを次々と撃破し、大車輪の活躍を見せた。
持ち味である打たせて取るピッチングで神宮の舞台でも強豪斬りを誓う!
『 あのグライシンガー投手も投げたマウンドで投げれることが非常に楽しみです!サンタさんに勝ち星をお願いしておきます! 』
#25 下田 卓也 (外野手) 1992年7月9日生まれ 慶応義塾高等学校~慶応義塾大学
CHUYANS+不動の4番打者。
北海道出身の心優しい大男は、中溝代表や選手からの信頼も厚い。
圧倒的な長打力を誇るホームランアーティストが神宮でもスタンドインを狙う!
『 どんな形でも優勝し、中溝代表を胴上げします。そのために、試合を決める大きなアーチを放ちます! 』
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