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TOP > マガジン > ZOOM!Vol.37:Best Nine 2022 |
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大会創設12年目の2022シーズンは先日のVictoriaファイナルにて全日程が終幕するも、まだまだ各大会決勝戦の興奮冷めやらぬ中、今年で7回目の発表となる個人タイトル「Victoriaベスト9」が決定し、各大会のファイナル進出チームを対象に各ポジションから1名の精鋭が選出された。今季は大会史上初の最高峰リーグ連覇を成し遂げたTropicana、そして同じくVictoria史上初となるスプリングカップ3連覇を達成したPIECEから2名が選ばれ、さらに夏の頂上決戦サマーカップ王者に輝いた清瀬ロングコックスの若武者がインパクトある活躍を見せ、今季最多の3名が抜擢された。
投手部門で受賞を果たしたのは、Tropicanaダブルエースの一人・田山投手。サマーカップで優勝投手に輝いた清瀬ロングコックス高桑投手、オータムカップ決勝戦で5回無失点の我孫子フラワーズ伊藤投手、2部リーグ完投勝利のPH米望投手なども有力候補であったが、田山投手は最高峰リーグ予選4完投を含む5勝、決勝トーナメント以降も全試合で登板を果たし、2連覇達成に大きく貢献した功績が決め手となった。
捕手部門ではサマーカップ王者・清瀬ロングコックス徳山選手を選出。試合を決定づける2点タイムリーを放ったオフェンス面はもちろん、持ち前の強肩や好リードで高桑投手やチームを何度も救い、チームの新タイトル獲得を手繰り寄せる見事な仕事ぶりであった。同じく清瀬ロングコックスからは、2安打2打点の活躍でサマーカップMVPにも選ばれた岡本選手が遊撃手部門、同じく2安打2打点を記録しキャプテンとして若武者軍団を牽引した原選手が外野手部門で選出された。
続いて一塁手部門で受賞を果たしたのは、1安打1犠飛1打点の活躍に闘志溢れるファインプレーも見せた我孫子フラワーズ花嶋選手。昨年は三塁手部門で選出されており、花嶋選手は2年連続の受賞となった。二塁手部門はスプリングカップ決勝戦で劇的サヨナラ弾を放ったPIECE茂木選手。二塁手部門は共に2安打1打点の湾岸ベースボーイズ大林選手、我孫子フラワーズ北澤(京)選手に加え、2部リーグで決勝弾を放ったPH小島選手など激戦区となったが、茂木選手のインパクトある衝撃弾が一際光彩を放った。三塁手部門ではオータムカップ決勝戦で敗れはしたものの、抜群の守備力に加え3安打の猛打賞と一人気を吐いたBIGFACE田中選手が準優勝チームから唯一の選出となった。
残る外野手部門2枠では優勝チームのリードオフマン2名を選出。スプリングカップと1部リーグ決勝戦で4安打1打点1盗塁を記録したPIECE桑原(南)、1部リーグ決勝の舞台で2安打1打点を記録した鷲谷選手が受賞。
外野手部門に関しては、我孫子フラワーズ北澤(玲)選手や1部リーグMVPに輝いたTropicana赤坂選手、PIECE上島選手、NITORO高橋選手などチームを優勝に導く活躍を見せた選手が多く最後まで票が割れたが、年間を通し外野手として安定した成績を残した2名に軍配が上がった。
今回ベスト9に選出された選手には、賞品としてローリングスジャパン様よりバッティンググラブとウルトラハイパーストレッチマスクが贈られる。果たして13年目のVictoriaリーグには如何なるドラマが待っているのか。1か月後に開幕を迎える2023シーズンもすべてのチーム、すべての選手にスポットを当て続ける!!
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【年間MVP】茂木 常禎 選手(PIECE)
2022シーズン年間MVPは、スプリングカップ決勝戦で放った劇的サヨナラ弾が記憶に新しいPIECE茂木選手に決定。1部リーグおよびスプリングカップ準決勝でもタイムリーを放つなどファイナル進出へ大きく貢献し、史上初のスプリングカップ3連覇はもちろん、シーズンを通して安定的な活躍を見せた。
ベスト9とのダブル受賞を果たしたVictoria男が、2023シーズンもスプリング4連覇含む全大会制覇へ突き進む。
年間MVPに選出された茂木選手には、賞品としてローリングスジャパン様よりオーダーグラブが贈られます。おめでとうございます!
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