TOP > マガジン > ZOOM!Vol.3:マネージャー特集①
昨年、初出場ながらVictoriaリーグ2部を制し、
1部昇格の今季も予選ブロック首位通過を決めた萩中サンダース。

そんな快進撃を続けるチームを縁の下で支える女子マネージャーがいた。

選手には選手の、マネージャーにはマネージャーの想いがある。
今回はそんなチームの女神にスポットを当てる。


ニックネーム : やまちゃん                 
年齢 : 25歳                 
出身地 : 東京板橋区                 
マネージャー歴 : 11年                 
趣味 : 野球観戦、華道                 
好きな野球選手 : ヤクルト宮本選手                 
好きな球団 : ヤクルトスワローズ                 
Q.マネージャーを始めたきっかけは?
サンダースに入ってまだ2年もたってないんですけど、代表の相澤さんに誘って頂きました。
前に6年間、別のチームでマネージャーをやってたんですけど、
スコアは付けるけど活用してもらったことがなかったので、ただ書くだけなんだなぁ・・・と思って過ごして来たんです。
最初は見学に行ってスコアを書かせてもらったんですけど、その時に1人の選手の方が
「成績を残していくことは選手にとって凄く大事なことだし、僕たちの為にもなるから是非やって下さい!」とお話してくださって、
私もそれで凄い報われたところがありました。
それでこのチームだったら私にも何か出来ることがあるんじゃないかと思って、正式にマネージャーとして入りました。

Q.野球は昔から好きだった?
高校時代は野球に全く興味がなくて、部活もバドミントン部と華道部だったんですけど、
自分が怪我をしてしまって、選手をサポートする側に付きたいと思うようになったんです。
それで全く野球のルールを知らないまま、野球部に入れてもらって、先輩たちからスコアの付け方を学びました。
でも最後の夏大の時にベンチに入れなかった悔しさもあって、大学に入ってからも草野球でマネージャーを続けていました。

Q.やりがい(楽しいこと)は?
選手の皆が勝っても負けても、試合中に凄い楽しそうにやってる姿を見てることですかね。
すごく真剣にプレーする姿をみて素敵だなと思います。

Q.大変なことは?
うーん。夏は暑くて大変ですけど(笑)。でも私も楽しそうにやってるのを見て、私もスコアを書きながら一緒に楽しんでいるので、
大変だなと思うことはそんなにないですね。ただ、私もスコアを完璧に書けるわけじゃないので、日々勉強しながらやっています!


Q.サンダースの魅力は?
練習試合も公式戦も、どんな試合でも1球1球を大切にしていること。
皆がひとりひとりを信じてやってるっていうのが、入った頃から凄くいいなぁと思っていたところです。
あと、自分達はこういう野球をする!っていう信念があるので、今日みたいに負けてしまった後でも、こうやって晴れ晴れしく笑い合って終われるっていうのは、やっぱり皆心の中に持っているものが一緒だからなのかなと思います。そこが凄く良いところだなと思います。


Q.理想のマネージャー像は?
うーん。むずかしいですね(笑)。
私はあまりベンチで声をだして「頑張って!」と応援するタイプではなくて、静かに祈ってるっていうタイプなんです(笑)。
理想像っていうのはないですけど、少しでも皆の心に寄り添って一緒に戦って行けたらなと思っています。


Q.昨年2部で優勝、今年は1部昇格。今年のチームの目標は?
あの優勝があったからこそ、これからが始まりだって皆で話していて、1部に上がったこともあって、これから強い相手と戦って行く中で負けてしまうこともきっとあるけど、 その中で学ぶことも沢山あると思うし、負けたとき、壁にぶつかったときにどうしていくのかを皆で話し合って心を一つにしていけば、またきっとあの舞台に行けると思っています。

Q.相澤代表とは?
相澤さんは人をまとめる力がすごくありますし、皆を巻き込んで動かしていく、自然に動かしていくっていう力があると思います。
皆もすごく頼りにしてますね。あんなに身長ちっちゃいですけど、大きな存在です。サンダースの皆にとっても大事な存在だと思います。


Q.チームのためにしたいことは?
私の出来ることって、スコアをつけたり、ちょっとした気配りとか、あとはベンチで少しでも笑顔でいることかな?と思います。
相澤代表に山田マネージャーについて語って頂きました ↑