TOP > 今週のVictoria(2016年) > 「球春到来でサバイバル激化!!12バトルは何れも好ゲーム!!」
TABOO × NTスコーピオンズ1回戦)」
火を噴いたTABOO打線!!2ケタ得点で貫禄の初戦突破!!
序盤、両先発投手の好投で互いにチャンスすら作れない展開となったゲームだったが、迎えた3回裏にNTスコーピオンズ打線が7番田島のヒットを口火にチャンスを作り出すと、2番田中、3番望月の連続タイムリーで2点を先制し先手を取る。
しかしその直後、先取点を許した事で闘志に火のついたTABOO打線が猛攻を仕掛ける。四球、ワイルドピッチ、フィルダースチョイスなど相手ディフェンスの乱れから一気にゲームをひっくり返すと、更に畳み掛けるように3ランHRで追加点を奪いこの回一挙6得点。
すると、その後は一方的なゲーム展開となり、終わってみれば2ケタ得点を叩き出したTABOOが12対3でNTスコーピオンズを退け、2回戦進出を決めた。

とん吉 × 漁火1回戦)」
先制されるも何のその!!とん吉が逆転勝利で1回戦突破!!
漁火先攻、とん吉後攻でスタートしたゲームが動いたのは2回表、この回先頭の4番中野が放った2ベースヒットでチャンスを作り出した漁火打線が、6番菅野のタイムリーで1点を先制。更に、続く3回表にも町田のタイムリーで追加点をあげ、2対0とリードを奪う。
だが4回裏、ここまで漁火先発の松永に手こずっていたとん吉打線が、死球出塁をきっかけに中軸の3連打で3対2と一気に逆転すると、終盤6回裏にも2番手の東からタイムリーで1点を奪いダメ押し。序盤こそ主導権を与えたものの、中盤以降は攻守でペースを握りゲームをひっくり返したとん吉が4対2で勝利を手にし、鬼門であった初戦を見事に突破した。

萩中サンダース × TOKYO UNITY1回戦)」
終盤まで縺れた好ゲーム!!最後はTOKYO UNITYが執念で逃げ切る!!
先攻TOKYO UNITY松下、後攻萩中サンダース箕輪の両先発で始まったゲームは1回表、TOKYO UNITY打線が1番吉本の2ベースヒットでチャンスを作ると、その後2アウトとなるも相手のミスから1点を先制。更に、四球で出塁した4番森田を1塁に置いた場面で5番石井がタイムリー3ベースヒットを放ち2点目を奪うと、続く6番近藤にもタイムリー2ベースヒットが飛び出し、初回から3点を先取する。
一方の萩中サンダースはというと、3回裏に2アウトから1点を返すが、5回表に再びミスでの失点に加え4番森田のソロHRで2点を追加され、5対1とリードを広げられる。
それでも諦めない萩中サンダースは6回裏、この回から登板した2番手大野からエラー、ヒットで2点を返し追い上げを図る。しかし、最終7回裏に再度マウンドへと上がった松下から1点こそ奪ったものの反撃及ばず惜敗。土壇場で1点差に詰め寄られながらも何とか逃げ切ったTOKYO UNITYがVictoriaデビュー戦を白星で飾り、見事1回戦突破を果たした。

             スプリングカップ2016トーナメント表
             鬼門の1回戦を突破した とん吉
             Victoria初勝利を挙げた TOKYO UNITY
先制打を放ったRiver9 岡崎選手
完投勝利を挙げたRevival 山田投手
タイムリーを放ったジョルター 赤坂選手
River9 × 江戸川タイムリーズAブロック)」
River9が拮抗ゲームをモノに!!勝率を1勝1敗のタイに戻す!!
先攻River9、後攻江戸川タイムリーズで始まったゲームは、3回まで両先発投手が粘りの投球を見せ0行進となる。そんな中迎えたゲームは4回表、River9打線が1番井上のヒット、盗塁によるチャンスメイクから4番岡崎のタイムリー2ベースヒットで1点を先制する。
一方、追う立場となった江戸川タイムリーズは6回裏、内野安打2つと死球で満塁のチャンスを作り出すと、レフトへの犠飛でようやく1点を捥ぎ取り、ゲームを振り出しに戻す。
だが直後の7回表、River9がエラーなどで1アウト3塁の場面を作ると、このチャンスで迎えた池田がスクイズエンドランを成功させ勝負あり。投げては先発川島が7回1失点の完投で期待に応えるなど、攻守で粘りの野球を披露したRiver9が勝率をタイに戻す今季初勝利を飾った。

Revival × 相模原ウインズCブロック)」
中盤に奪ったリードを死守!!Revivalが追い上げ躱し1勝目を掴む!!
先攻Revival山田、後攻相模原ウインズ松木の両先発でスタートした試合は、その両投手の好投で互いにチャンスらしいチャンスを作れないまま進む。だが迎えた4回表、Revival打線が4番松山、5番山田の長短打で1アウト1、3塁のチャンスを作り出すと、続く6番櫻井の放った強烈なライナーがレフトのグラブを弾く一打となり1点を先制。更に、2アウトとなって迎えた8番布目がレフトへタイムリーを放ち2点目を奪えば、続く5回にも4番松山のタイムリー内野安打で1点を追加し、3点差を付ける。一方、追いかける相模原ウインズはというと、3点差とされた直後の5回裏、9番大休寺のライト前ヒットをきっかけに2アウトながら満塁のチャンスを作り出すと、4番松浦がセンター前へと2点タイムリーを放ち、3対2と一気に詰め寄る。しかし、最終回にも9番大休寺のヒットを皮切りに一打サヨナラのチャンスを演出した相模原ウインズだったが、最後はRevival先発山田の気迫に押され三振でゲームセット。互いのプライドが最後の最後まで交錯した白熱の好ゲームは、執念でリードを守り抜いたRevivalに軍配が上がった。

はちみつハニー × ジョルターヘッズCブロック)」
ジョルターヘッズ快勝!!完封勝利で勝ち点3をGET!!
先攻はちみつハニー、後攻ジョルターヘッズで試合開始となった一戦は初回、ジョルターヘッズ先発大橋が簡単に三者凡退に片付ける上々の立ち上がりを披露すれば、対するはちみつハニーもキャッチャー小川の盗塁阻止でピンチの芽を摘み、ゲームは均衡状態が続いた。だがそんな中迎えたゲームは4回裏、ジョルターヘッズ攻撃陣が2アウトから四球でランナーを出塁させると、赤坂が右中間を破るタイムリー2ベースを放ち1点を先制。更にこの回、太田の振り逃げでも1点を追加すると、6回裏には赤坂、入澤の連打に加え、チャンス拡大を狙った栗原の送りバントが2つの送球エラーを誘う形となり一挙3点を奪取しリードを広げる。すると、投げては打線の援護を貰った大橋が奮投。反撃を試みるはちみつハニー打線に最後まで付け入る隙を与えず被安打2の完封勝利を飾り、5対0でジョルターヘッズが勝ち点3を獲得した。
TENGVK × 世田谷ペンギンズAブロック)」
決定打を欠いた両陣営!!決着は0対0のスコアレスドロー!!
先攻TENGVK柴野、後攻世田谷ペンギンズ石本の両先発でスタートを切ったバトルは初回、TENGVK打線が1番上原のレフト前ヒットなどで2アウトながら1、2塁のチャンスを作るも、後続が続かず無得点。対する世田谷ペンギンズもその裏、同じく1番原田のレフト前ヒットを皮切りに盗塁、進塁打で1アウト3塁のチャンスを作り出す。だが、この好機に迎えたクリンアップが凡打に終わり、こちらも先制のチャンスを活かす事が出来ない。すると、2回以降も毎回のように先頭打者を出塁させるTENGVKに対し、世田谷ペンギンズも毎回スコアリングポジションへとランナーを進めチャンスを作り出す。しかし、互いにあと一本が出ないまま回を重ね、結果両チーム共に最後まで得点を奪えずにスコアレスドロー決着となった。

SAMURAI.BOYS × マリモーズCブロック)」
接戦制し勝ち点3!!SAMURAI.BOYSが1点差ゲームを競り勝つ!!
SAMURAI.BOYS並木、マリモーズ日下の両投手が先発マウンドに上がり始まったゲームは序盤、その両投手による白熱の投手戦が展開された。そんな中迎えた中盤、SAMURAI.BOYS打線が4番斎藤のチャンスメイクから、この日5番に据わった星川のセンター前タイムリーで1点を先制。更にその後、大谷のスクイズで追加点を奪うと、5回にも4番斎藤の放った内野ゴロの間に1点を加え試合を優位に進める。だが迎えた終盤6回、ここまで沈黙していたマリモーズ打線が、好投を続けてきた並木から下位打線でチャンスを作り出すと、2点を奪い一気の追い上げを図る。しかし、怒濤の反撃もあと一歩及ばず、中盤のリードを守り抜いたSAMURAI.BOYSが接戦をモノにし、初戦から勝ち点3を手に入れた。

REV LIMIT × 漁火Dブロック)」
勝因は序盤に奪ったアドバンテージ!!漁火が反撃振り切り白星スタート!!
先攻漁火、後攻REV LIMITで始まったゲームは2回、先頭の4番中野が長打で出塁すると、このチャンスを活かした漁火が幸先良く1点を先制。更に、先発中野が快投を続け守りでもリズムに乗ると、その力投に応えるかのように3番福田が場外HRを放つなど打線が奮起し5対0と完全に主導権を握る。しかし、このままゲームセットかと思われた最終回、意地を見せたいREV LIMIT打線が約1年振りのマウンドに上がった2番手東久保から押し出しを含む3点を奪い返し食らいつく。だがそれでも、何とか踏ん張る東久保に追撃を封じられ試合終了。土壇場で肝を冷やす場面こそあったものの、終始ゲームをコントロールし続けた漁火が5対3で逃げ切り、今季こその悲願達成へと好スタートを切った。

相模ランバーズ × JAあつぎFブロック)」
先制、ダメ押しで新星を圧倒!!相模ランバーズがリーグ初戦を白星で飾る!!!
先攻JAあつぎ横山、後攻相模ランバーズ千葉(次)の両先発で始まった一戦は、初回から動きを見せた。1回表、先発千葉(次)の不安定な立ち上がりで招いた2アウト満塁のピンチを無失点で切り抜け流れを引き寄せた相模ランバーズがその裏、3番千葉(軌)、5番武石の連続2ベースヒットに、 谷口、井上もヒットで繋ぐなど4本の長短打で一挙4点を先制する。
一方、反撃に転じたいJAあつぎ打線は3回表、押し出しでの1点に加え尚も続くチャンスで8番佐藤がレフトへタイムリーを放ち4対2と追い上げる。しかし、その後クローザーとしてマウンドに上がった2番手小峯を攻略する事が出来ず万事休す。6回裏にも止めを刺す1点を追加した相模ランバーズが5対2のスコアで勝利し、見事初陣を白星で飾った。

             ドロースタートとなった 世田谷ペンギンズ
             接戦を制した SAMURAI.BOYS
             場外HRを放った漁火 福田選手
             好投を見せたランバーズ千葉(次)投手
デビュー戦を白星で飾った Brightness
GYOSEI × BrightnessBブロック)」
攻守で魅せた快心の勝利!!ニューカマー対決はBrightnessに軍配!!
互いに大事なリーグ初陣を迎えた両者の戦いは初回、投手陣不在というまさかの緊急事態の中で急遽マウンドに上がったBrightness先発の片桐(翔)が2アウトながら3塁のピンチを招くと、打ち取った筈のサードゴロを味方がエラーしGYOSEIに先制点を与えてしまう。
だがその裏、追うBrightnessは 1番田中、2番片桐(翔)の出塁から1アウト2、3塁のチャンスを作り出すと、パスボールで先ず同点。更に、3塁ランナー片桐(翔)のホームスチール成功に6番西澤のタイムリー3ベースヒットで3対1と一気にゲームをひっくり返す。すると、勢いづいた打線は続く2回にも片桐(六)のタイムリーで追加点を奪えば、終盤にも田中のタイムリーなどで得点を積み重ね、計8点を奪取。また、投げては片桐(翔)が緊急登板にも関わらず6回被安打3の1失点という内容でしっかりと役目を果たし、投手陣不在のピンチを野手全員でカバーしたBrightnessが8対1の快勝で初戦を飾った。
ブリヂストン本社野球部 × 二代目れぐるすFブロック)」
れぐるす打線が大爆発!!大量13得点で5回コールド勝ち!!
ゲームは初回、ブリヂストン本社野球部打線が連続四球からチャンスを作り出すと、ここで迎えたクリンアップがきっちりと仕事し、幸先良く先制点を奪うと共に主導権を握る。だがゲームはブリヂストン本社野球部の2点リードで迎えた3回裏、ここまで打ち倦ねていた二代目れぐるす打線が死球絡みでチャンスを演出すると、高浜のタイムリーなどで一挙3点を奪い逆転。更に攻撃の手を緩めない打線は、続く4回裏にも吉田、梶原のタイムリーなどで追加点を奪うと、その後も加点し続け大量13点を奪取。序盤こそリードを許したものの、結果的に2ケタ得点の猛攻で見せつけた二代目れぐるすが5回コールドゲームで勝利し、見事白星発進を決めた。
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