「Revival × 大宮フェニックス （4回戦）」
新星Revivalの際立つ勝負強さ！！全て1点差勝ちで掴んだ準決勝進出！！
Revival別府、大宮フェニックス永野の両先発で始まったゲームは初回、先攻のRevivalが2アウトながら2塁のチャンスを作るも無得点に終わったのに対し、その裏の大宮フェニックスは同じく2アウト2塁の場面で4番永野の放った内野安打が送球エラーも誘い1点を先制。更に続く5番山下のタイムリーでも1点を追加し、スタート直後から2点のアドバンテージを奪う。
一方、先行を許してしまったRevivalだったが迎えた中盤4回表、遂に反撃開始。1アウトから5番山田のヒットをきっかけに2アウトながら満塁のチャンスを作り出すと、迎えた9番榎本がレフトへタイムリーを放ち2対1。更に、尚も満塁の場面で打席に入った1番埴原が押し出しとなる死球を貰い、2対2の同点に追いつく。すると、完全に勢いづいたRevivalは続く5回表にも2アウト1、3塁のチャンスを演出すると、ここで7番小林（勇）が値千金の勝ち越しタイムリーを放ち、これが決勝点。投げても2回以降フェニックス打線にチャンスらしいチャンスを作らせなかった先発の別府が、最後まで投げ切り完投。中盤一気の集中打で序盤の劣勢を撥ね除けたRevivalが4戦連続で1点差ゲームを競り勝ち、見事準決勝へとコマを進めた。

「漁火 × 情熱チキン （決勝T 2回戦）」
死闘の終止符はジャンケン！！情熱チキンが4年ぶりのファイナルへ前進！！
情熱チキン児矢野、漁火松永と両エース右腕が先発マウンドに上がりスタートを切ったゲームは、0行進で迎えた3回裏、連打などで1アウト2、3塁のチャンスを作った漁火が犠牲フライで1点を先制しゲームを動かす。だが、対する情熱チキンも直後の4回表に2アウトながら2塁と得点圏にランナーを進めると、ここで相手守備陣にミスが生じ、ラッキーな形で同点に追いつく。すると両者のバトルはその後、互いに決死のプレーで先行を許さず1対1のまま7回終了となり、勝負の行方はジャンケン決着へと委ねられた。その結果、運をも味方につけた情熱チキンがベスト4進出を決め、激闘に終止符が打たれた。一方、予選リーグから好調な戦いぶりを見せつけ、今季こそはの悲願達成を狙った漁火だったが、昨年同様に又してもジャンケンという壁に阻まれ、ファイナルへの道が断たれてしまった。

「RAISE × Rever9 （決勝T 2回戦）」
先制、中押し、ダメ押しで圧倒！！Rever9が初の大舞台にリーチ！！
先攻Rever9井上、後攻RAISE山北の両投手でプレーボールとなったゲームは、初回から早くも動く。 山北の立ち上がりを攻めノーアウト満塁のチャンスを作り出したRever9が、ダブルプレーで2アウトとなるも、迎えた宮内にライトオーバーのHRが飛び出し3点を先取。更に終盤5回表にも再び満塁のチャンスを作ると、押し出しでの1点に加え、 宇都宮の2点タイムリー2ベースヒットでも追加点を奪い、点差を6点に広げる。一方、このままでは終われないRAISEは5回裏に1点を返し反撃の狼煙を上げると、続く6回裏には連続四死球などで満塁のビッグチャンスを演出する。しかし、 ようやく手にした絶好の機会にも関わらず、僅か1得点に止まり万事休す。最終7回表にも再び宇都宮のタイムリー2ベースヒットで止めを刺したRever9が7対2で勝利を飾り、初のファイナル進出を懸ける準決勝戦へとコマを進めた。