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今週のVictoria(2015年)
> 「春のファイナリストが最後の1枠に!!真夏決戦も8強決定!!」
「
UNITED A
×
MKY88
(
3回戦
)」
激闘の決着は最終回!!春のファイナリストMKY88が8強入り!!
MKY88高橋、UNITED A目代の両先発でスタートしたゲームは、その両投手が1、2回共に完璧な立ち上がりを見せ、その後の投手戦を予感させた。すると、ゲームは中盤から終盤にかけても互いに無得点が続き、まさに手に汗握る投手戦の様相を呈した。
だがそんな中迎えた最終回、四球を選んで出塁した3番倉田を1塁に置いた場面で、続く4番長岡がレフトへ2ベースヒットを放つと、この一打で1塁ランナーの倉田が一気にホームを落し入れ、MKY88が待望の1点を先取した。
一方、後の無くなったUNITED Aはその裏、連続安打で1アウト満塁とし、一打サヨナラの場面を演出する。しかし、最後の力を振り絞る高橋の前に後続が三振、ショートフライに打ち取られ万事休す。終始緊迫した展開となった好ゲームは、最終回にチャンスを活かしピンチを凌いだMKY88に軍配が上がり、ベスト8最後の1枠に名乗りを挙げた。
決勝打を放ったMKY88 長岡選手
完封勝利を挙げたフェニックス 永野投手
「
WILL BASEBALL CLUB
×
大宮フェニックス
(
決勝T 2回戦
)」
死闘をモノにした大宮フェニックス!!リーグ最速でベスト4進出!!
先攻WILL B.C樋口、後攻大宮フェニックス永野の両エースが先発マウンドに上がり始まった一戦は初回、1アウトで2、3塁のチャンスを作り出したWILL打線が迎えた4番政(幸)のセンターフライで先制かと思われたが、大宮フェニックスのセンター橋本のストライク返球で3塁ランナーがホームタッチアウトとなり無得点に終わる。
一方、スタート直後のビッグプレーで掴んだ流れを攻撃へと繋げたい大宮フェニックス打線だったが、ランナーこそ出すもののあと一本が出ずチャンスを活かせない。それでも迎えた5回裏、この回先頭永野のヒットをきっかけに1アウト2塁のチャンスを作ると、8番坂本がタイムリーを放ち1点を先制。その後に作った満塁のチャンスは樋口に抑えられるも、貴重な先取点を奪いゲームの主導権を握る。すると、この1点で更に集中力を高めた先発永野が、最後までWILL打線に決定打を許さず完封。Victoriaを代表する強豪同士の対決は、終盤に奪った先制点を守り切った大宮フェニックスが制し、見事4強一番乗りを果たした。
「
博多ELEMENTS
×
若葉
(
決勝T 2回戦
)」
初となる大舞台まであと1勝!!若葉が1点差で逃げ切り準決勝進出!!
東京都世田谷区の玉川野毛公園野球場を舞台に博多ELEMENTS先攻、若葉後攻で試合開始となったバトルは、2回表に博多ELEMENTS打線がHRで1点を先制し先手を取る。
だが1対0のままで迎えた終盤5回裏、ここまで沈黙していた若葉打線が2アウトながら満塁のチャンスを作り出すと、宍倉、小川の連続タイムリーで一挙4点を奪い一気にゲームをひっくり返した。一方、怒濤の4失点で逆転を許してしまった博多ELEMENTSだったが、このまま終わる訳にはいかないとばかりに意地を見せ、最終回に再びHRで2点を返し1点差に詰め寄る。しかし、土壇場の追い上げもあと一歩及ばず、一気呵成の逆転劇で奪ったリードを守り切った若葉が4対3で勝利を手にし、初のファイナル出場へと王手をかけた。
タイムリーを放った若葉 小川選手
「
Albatross
×
二代目れぐるす
(
決勝T 2回戦
)」
序盤からゲームを支配!!リーグ首位同士の激突は二代目れぐるすが圧倒!!
先攻Albatross、後攻二代目れぐるすで始まったゲームは1回裏、相手守備陣の乱れや死球でチャンスを作った二代目れぐるす打線が、吉田のタイムリーで2点を先制。すると、幸先良く先取点を奪った打線は、その後も得点を積み重ねリードを広げていく。
一方、このままやられっぱなしでは終われないAlbatrossは最終回、押し出しでの得点で一矢報いるが反撃もここまで。序盤から効果的に得点を奪った二代目れぐるすが7対2のスコアで勝利を掴み、ベスト8進出を決めた。
「
ジャピン
×
ガンジーズ
(
決勝T 2回戦
)」
ガンジーズ打線の躍動際立つ!!6回コールドゲームで8強入りを決める!!
ゲームは初回、ジャピン打線が森田の特大HRで1点を先制し主導権を握ったかに思えたが、その裏ガンジーズ打線が新垣のタイムリーなどで一挙4点を奪いすぐさま逆転。更に勢いの増した打線は、その後も高井の満塁弾などで加点し、計13得点と大暴れ。守ってもジャピンの反撃を3点に抑えたガンジーズが13対3の6回コールドゲームで制し、3回戦へとコマを進めた。
「
MKトライアンフ
×
芝浦オールスターズ
(
決勝T 2回戦
)」
好ゲームの幕切れは劇的!!MKトライアンフがサヨナラで2回戦突破!!
芝浦オールスターズ先攻、MKトライアンフ後攻でスタートしたゲームが動いたのは2回表。芝浦オールスターズがタイムリーで1点を先制すると、続く3回表にも犠飛で1点を追加し試合を優位に運ぶ。だが直後の3回裏にタイムリーで1点を返したMKトライアンフが、終盤6回裏にも失策を機に1点を奪い遂に同点に追いつく。すると、土壇場でゲームを振り出しに戻し流れを引き寄せたMKトライアンフは最終7回、表に招いた2アウト1、2塁のピンチを凌ぐとその裏、ランナーを2塁に置いた場面でタイムリーが飛び出しサヨナラ。序盤こそ主導権を握られたものの、終盤に掴んだ流れを劇的勝利へと繋げたMKトライアンフが見事3回戦へと歩みを進めた。
3部リーグ決勝トーナメント表
満塁HRを放ったガンジーズ 高井選手
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