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「ARUYO東海 × 大宮フェニックス (決勝)」
全員野球で宿敵撃破!大宮フェニックスが初の栄冠をその手に掴む!!
12月14日。決戦の地・西武ドームを舞台に行われた今季最初のファイナルマッチであるスプリングカップ決勝戦は、強敵ARUYO東海を相手に大宮フェニックスが終始ゲームを支配。1回裏に1番山下の出塁から2番永野のセンター前ヒット、3番橋本(一)の送りバントで1アウト2、3塁のチャンスを作り出すと、いきなり迎えた好機に4番阿部が見事期待に応える2点タイムリーを放ち先制。更にその後、満塁となった場面で7番大谷にもタイムリーが生まれ、この回一挙3点を奪取しスタートダッシュに成功する。
ゲーム立ち上がりにして流れを掴んだ大宮フェニックスは2回以降もペースをがっちりと握り、エース阿部を中心に守りでも圧倒。
毎回のようにヒットや四球などでランナーを出塁させ反撃のチャンスを窺うARUYO東海打線を堅いディフェンスで悉く封じ、終わってみれば完封シャットアウト。最後まで一切の隙を与えなかった大宮フェニックスが序盤のリードを守り抜き、春の新王者に君臨した。
一方、又してもファイナルの戦いで完封負けを喫してしまったARUYO東海。だがこれで彼らの戦いは終わった訳ではなく、来たる1月11日、今季最後の大一番となる1部リーグ決勝戦に全てを懸け挑む。
(詳しくは取材記事へ)
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「PEGASUS × BOOOOON (決勝)」
サドンデスの末に掴んだ頂!BOOOOONが激闘を制し2部リーグ第3代王者に!!
12月21日。奇しくも西武ドームという大舞台でFブロック同士の対決となった2部リーグ決勝戦は、先攻PEGASUSがリーグ戦のリベンジと共に頂点を見据え、対する後攻BOOOOONは無敗での完全優勝に闘志を漲らせた。
そんな互いのプライドを懸けた頂上決戦は序盤から一歩も引かぬ展開となり、PEGASUSはエース竹中、BOOOOONは青野、高橋、加藤の3本柱を中心にそれぞれ高いディフェンス力を見せつけ、決して得点を与えない。すると、終盤を迎えてもスコアボードには0のみが並び、遂には7回からサドンデス戦へと突入した。
だが両者のプライドはここでも譲らず、7回表にPEGASUSが武田のスクイズエンドランで1点を先制すれば、負けじとBOOOOONも内野ゴロの間に1点を奪い返し同点とする。しかし、その死闘も迎えた8回表、相手サードの青野による好判断が生んだビッグプレーで無失点に終わったPEGASUSに対し、その裏のBOOOOONは途中出場の清水がプレッシャーに負けず、きっちりとライトへ犠飛を放ちサヨナラ。両投手陣の力投と共に繰り広げられた激闘は最後の最後に明暗が分かれ、BOOOOONが悲願の王座へと上り詰め幕を閉じた。
その一方、是が非でも欲しかったタイトルが目の前にあっただけに悔しい敗北となってしまったPEGASUS。だがそれでもゲーム後の選手達には全力を出し切った清々しさあり、そんなナインの表情は来季の躍進を大いに期待させた。
(詳しくは取材記事へ)
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