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第9代王者は果たして!?73チームの頂点を懸けた夏の決勝戦は超強豪が激突!! |
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2019シーズンも関東屈指の73チームの猛者達が集い、真夏の到来を間近に控えた6月30日に開幕のゴングを鳴らした第9回サマーカップ。そんな今大会を振り返ると、序盤は歴代優勝チームが初戦で敗れるなど、波乱の展開が続いた。
1回戦屈指の好カードとなった2015年王者WILL BASEBALL CLUB対Tropicanaの一戦は接戦が予想されたが、Tropicanaが2015年王者を圧倒し勝利を収めた。また、ディフェンディングチャンピオンであり、当然今年も優勝の候補筆頭に名前が挙がっていた日本航空電子工業(株)は、初戦となった2回戦でRossowaveの前に敗退。歴代王者に勝利した両チームだったが、TropicanaがBIGFACEに、RossowaveはGOLGO BASEBALL CLUBに次戦で敗れ、早々に姿を消す展開となった。
しかし、序盤こそ波乱が巻き起こった今大会だったが、全体的に見ると多くの強豪チームが実力を発揮。まず、Naughty、PIECE 、相模KOT'S、スタイガー、湾岸ベースボーイズ、東京BULLS、 GOLGO BASEBALL CLUBといった面々がベスト16に名を連ねれば、その上をいくベスト8にコマを進めたのが、今季はリーグ戦・スプリングカップには出場せず、夏に照準を合わせサマーカップからの参戦となったTommys baseballclub、青木製作所Snugsの両チーム。ファイナル進出目前のベスト4まで勝ち進んだ常勝軍団RED SOXなど、今大会はVictoria常連にして、歴代王者にファイナル経験者、あるいはここ数年で力を増してきた面々がトーナメントをリードし、今大会を盛り上げた存在であることは間違いない。
その一方、名立たる強豪達に混じり存在感を示したのが、バンバータベアーズ 、ユニティー、BEEF MANの新星3チーム。1.2.3回戦を圧倒的な力で勝ち上がったバンバータベアーズがベスト16入りし、4試合で36得点を挙げるなど他を圧倒する攻撃力を披露したユニティーと、元NPB選手の岡本エース兼GMが率いるBEEF MANはベスト8に進出した。また、2年目のちゃんぷるーずは、Victoria他大会でも快進撃を続け、厳しい日程の中ファイナルまであと一歩に迫るベスト4進出を果たした。
そんな猛者達が集まったトーナメントを勝ち上がり、ファイナル決戦への切符を手にしたのが、2013年1部優勝・2017年1部準優勝の実績を誇り、Victoriaを代表するチームである東京ドナルドダックと、登録者数50万人を超えるYoutubeチャンネルのトクサンTVを運営し、人気と実力を兼ね備えた天晴-appare-の2チームである。東京ドナルドダックは、全員が自分の役割を全うし得点を重ねる攻撃や、エース根岸・捕手菊谷のベテランバッテリーを中心とした鉄壁のディフェンスで、準々決勝2-0、準決勝3-0と無失点で勝ち上がり、盤石の戦いぶりを披露。一方、 天晴-appare-は、2番徳田を中心としたそつがなく爆発力を兼ね備えた攻撃や、竹俣・佐々木・平山の安定感抜群の投手三本柱を中心とした守りで3度の1点差ゲームをモノにし、勝負強さを発揮してきた。
2017年サマーカップ以来の対戦となった両者の決着は、どのような結末を迎えるのか!? 来たる1月13日、決戦の地・明治神宮野球場で明らかになる。
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2013年最高峰リーグ王者が、Victoria最多出場チーム数を誇るサマーカップで2年ぶりにファイナルの舞台に帰って来た。2017年は1部リーグでファイナル進出を果たすも、2018年は成績が振るわず結果を残すことが出来なかった。その悔しさをバネに、今季は「タイトル獲得」をチームのスローガンに掲げ、激戦の夏決戦を勝ち上がってきた。
強い気持ちで臨んだ今季は、伊藤、谷田、小野寺、杉山、美濃、下地、平塚、葛野、立石の新人9名が加入し、チームの若返りと共に競争も激化。昨年からスターティングメンバーが半分ほど変わり、シーズン序盤は大エース根岸が不在の中、美濃と杉山が穴を埋めるなど新戦力の活躍が決勝進出への原動力となった。
このように生まれ変わったチームはベテランと新人が融合し、充実した戦力を誇る。投手陣は、精密機械のようなコントロールと切れ味鋭い変化球を武器に、最年長ながら現在でも進化を続ける大エースの根岸、リリーフエースとして物怖じしない強心臓を持つ浜部、身長190cm強から投げ下ろすストレートが魅力の杉山、次世代エースとして期待されているルーキー美濃の4投手が、予選では誰がマウンドに上がっても好投を見せた。そのバラエティーに富んだ投手陣を、大ベテランながら巧みなインサイドワークを誇り、状況に応じた打撃も魅力の菊谷、新人ながらチームの主軸となり、準決勝で先制本塁打を放った下地の2人の捕手がリードする。内野は、安定した守備力があり、チャンスに強く状況に応じた打撃が出来る村上、攻守の要として今シーズンからキャプテンとなり、監督や選手からの信頼が厚い駒澤、セカンドにコンバートしても変わらぬ安定した守備とシュアな打撃を見せる井上、堅守であり、投手も務める万能選手の小野寺が堅める。また、外野にはチームの核弾頭であり首位打者の児島、チーム一の俊足の谷田がおり、盤石の体制と言える。
攻守に渡り進化を遂げた東京ドナルドダック。目標であるタイトル獲得に向けて、2年前のサマーカップで敗れている天晴-appare-に、神宮の舞台でリベンジを果たす!!
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#6 伊藤 将太郎 (内野手・外野手) 1990年11月20日生まれ 大曲工業高等学校~神奈川大学
都大会常連企業チームから移籍してきた打撃職人。
多くの経験をチームに浸透させるだけでなく、卓越したバッティングでチームを引っ張る頭脳派だ。
ここ1番での打撃を決勝戦の舞台でも魅せてくれるだろう。
『 新参者ではありますが、優勝に向かって全力で邁進致します! 』
#18 茂木詠祐 (外野手) 1981年7月16日生まれ 都立大島高等学校-日本体育大学
東京ドナルドダックを縁の下で支える大ベテラン。
チーム結成当初は長期にわたりエースとしてチームを支えていたが、肩を痛めて野手に転向。
転向当初はベンチに甘んじていたが人一倍の努力をし、今シーズンは中心打者に成長。
打撃だけでなく明るいキャラクターでチームを優勝へと導く!!
『 ONE TEAM!この仲間とここまで来れたことに感謝!勝たせて頂きます!以上! 』
#25 下地 魁斗 (捕手・内野手) 1996年8月26日生まれ 陽明高等学校~東京情報大学
東京ドナルドダックに今シーズン加入した大型新人。
加入後、即4番に座り初打席で初アーチ。その後も常に主軸担い今やチームを代表する打者となった。
準決勝も先制ホームランを放ちノリに乗ってる男が決勝の舞台でも大きな花火を打ち上げる!!
『 一人一人自分に出来る事をしっかり考えて貪欲に勝ちにこだわり、優勝したいです。 』
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2017年のサマーカップにてVictoriaデビューを果たし、2年ぶりの参戦となった今大会で見事ファイナル進出の切符を掴んだ天晴-appare-。登録者数50万人を超えるYoutubeチャンネルのトクサンTVを運営し、日本一人気のあるチームといっても過言ではないだろう。
そんな彼らは、Victoria最多出場チーム数を誇るサマーカップのファイナルまで勝ち上がったことが証明するように、人気だけでなく、その実力は本物だ。投手は、エース兼大黒柱の平山を中心に、竹俣・佐々木が三本柱を形成し、このエース級3人の豪華な継投でファイナルまで勝ち上がって来た。守備陣は、捕手岡添、セカンド友利、ショート高野、センター田上のタレント揃いのセンターラインと、サード徳田の鉄壁の守備、ライト大塚の強肩にも注目だ。
攻撃陣に目を向けても、守備と同様タレント揃いでどこからでも点が取れる打線だ。思い切りのいい1番高野、小技大技何でも出来る2番徳田の1、2番がチャンスメイクをすると、田上、友利、岡添、澤田、上浦、小松原の重量打線がランナーを返すパターンが確立されており、2回戦は12得点、3回戦は14得点と相手を圧倒してきた。さらに、今大会は3度の1点差ゲームで競り勝ってきており、接戦をモノにする勝負強さも持ち合わせている。また、名将・国吉監督が個性豊かなメンバーに対してどのような起用法を見せるかにも注目が集まる。
攻守ともに充実した戦力を誇り、数々の大会で結果を残してきた天晴-appare-。来たる1月13日、タレント軍団が明治神宮球場の舞台でVictoriaの歴史に新たな1ページを刻む!!
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#0 徳田 正憲 (内野手) 1985年3月18日生まれ 帝京高等学校~創価大学
説明不要の野球界のスーパースタープレーヤー。
タレント軍団を率いる主将であり、まさに名実ともにチームの顔だ。
神宮の舞台でも彼が走攻守の輝きを放てば、天晴の優勝は確固たるものとなる!
『 神宮で試合出来る事に感謝します。試合は特別意気込む事なく、いつも通りフォア・ザ・チームで黒子に徹します。 』
#5 田上 健一 (外野手) 1987年12月12日生まれ 創価高等学校~創価大学~阪神タイガース
今シーズンからチームに加入した大型新人。
阪神タイガースでは主に守備・代走要員として6年間活躍した。
誰よりも野球が好きな男が決勝の舞台でも生き生きとした姿を見せつける!
『 2020年最初の公式戦なのでいい形でスタートしていけるように怪我なく楽しくプレーして、国吉監督を胴上げしたいです! 』
#7 高野 純 (内野手) 1994年12月20日生まれ 静岡理工科大学星陵高等学校~国際武道大学
天晴不動の1番打者であり、守ってもショートを任される中心選手。
打席では非常に粘り強く、どんな球でもカットする技術は一級品だ。
守備での貢献はもちろん、この男の出塁がチームの初タイトル獲得を加速させる!
『 自分らしく!天晴らしく!全力で泥臭く戦います!絶対優勝! 』
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