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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
浜江戸WonderSwans | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
59's | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | × | 5 |
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59's、同期で築く最強の輪!!完璧な継投策で完封勝利!! |
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3月24日、埼玉県さいたま市の大宮健保グランドでは、この地で繰り広げられるもう一つのスプリングカップ、浜江戸WonderSwans 対 59'sの一回戦が行われた。
先攻は浜江戸WonderSwans。20歳の選手を中心としたフレッシュなチームはスプリングカップの舞台で躍進に燃える。
昨年のサマーカップ2回戦以来の登場となった選手達が如何なる成長を遂げてきたか、その部分にも注目したい。
対する後攻は59's。昭和59年生まれの仲間達で構成されたチームは今年で結成3年目を迎えた。
そのポテンシャル、実績から既に他チームからの警戒度は高く、今日の戦いには注目が集まる。
そんな両チームの先発ピッチャーは、浜江戸WonderSwans村田。59's鈴木の両サウスポーがマウンドに上がった。
午後1時のプレーボールでスタートしたゲームは1回表、59's鈴木の衝撃のピッチングから始まった。
浜江戸の1番木内、2番山本の二人から空振り三振を奪うと続く3番石橋をピッチャーゴロに打ち取り、僅か9球で3アウト。
そのストレート、スライダーのキレは凄まじく、まさに圧巻の二文字が相応しい抜群のポテンシャルを披露した。
その鈴木は、続く2回に2奪三振。さらに3回には奪った3つのアウト全てが三振と、マウンド上で最高の輝きを放ちゲームを支配する。
すると、このピッチングに応えるかのように打線も輝き出す。
2回、先頭の5番田仲がツーベースヒットで口火を切ると、6番山崎の送りバントがフィルダースチョイスとなりノーアウト1、3塁とする。
このチャンスで7番近藤が放った当たりはセカンドゲッツー体制のショートに転がり、これを見た3塁ランナー田仲が余裕で生還し1点を先制した。
尚もこの回、四死球でチャンスを広げた59's打線は押し出しの1点も加え、2点の先取に成功した。
さらに続く3回、この回も3つの四球で満塁のチャンスを作り出した打線は、迎えた9番上野がこの回途中にマウンドを任された久末から追加点となる2点タイムリーを放ち4対0。
チームを統率する代表の一打でリードを絶対的なものにした。
一方、鈴木に苦戦し3回を終わって4点ビハインドの浜江戸WonderSwans。
何とか一矢報いたい打線は、5回に1アウトから8番久末のチーム初ヒットでランナーの出塁を果たすが、目の前に立ちはだかる鈴木の壁は高くチャンスを作り出すことが出来ない。
だが6回、この回に鈴木からのバトンタッチでマウンドに上った若林に対し3番石橋がレフトへのツーベースヒットを放ち出塁すると、4番安元が四球で繋ぎ1、2塁とする。
この試合ようやく迎えたチャンスに反撃の狼煙を上げたい浜江戸打線だったが、後続が凡退し得点を奪う事が出来ない。
このチャンスを活かす事が出来ず、完全に意気消沈してしまった打線は最終7回の攻撃を三者三振に封じられ、59's投手陣の分厚い壁の前に散った。
6回にもスクイズエンドランで1点を加え5対0で勝利を収めた59's。
何と言ってもピッチャー陣の活躍が光り、特に先発鈴木のピッチングには度肝を抜かれた。
さらにここへ森、丸山といった投手も控えるという層の厚さは驚異で、今後の59'sの戦いからも目が離せない。
一方、敗れてしまった浜江戸WonderSwansだが、今日味わった悔しさをバネに進化を遂げ、その若きエネルギーを見せつけてくれる事を期待したい。
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【MVPインタビュー】 #17 鈴木 誠
【代表インタビュー】 #24 上野 雄一 |
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試合動画、インタビュー動画はこちら ↑
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