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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
ARUYO東海 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
東京サンタクロス | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
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ARUYO東海が土壇場で初タイトル獲得!土曜リーグの初代王者に!! |
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12月24日、いよいよ迎えたVictoriaファイナル。
西武ドームという大舞台でのオープニングゲームを飾ったのは、ARUYO東海 対 東京サンタクロスの決戦だ。
今シーズンからスタートを切った土曜リーグ。その初代王者の称号を懸けた両者の戦いは、頂上決戦にして今年3度目の対決となった。
先攻はARUYO東海。初回リードオフマンの1番窪寺の出塁、盗塁で2アウトながら3塁のチャンスを作り、続く2回にも6番寺井の出塁をきっかけに2アウト2塁とスコアリングポジションまでランナーを進める。
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けるARUYO東海打線だったが、東京サンタクロスのエース田村が魅せる今シーズン最大の気迫を前にあと一本が出ず、先制点とまではいかない。
対する後攻の東京サンタクロス打線。スプリングカップでの対戦でシャットアウトを喫した先発細谷に対し、1番山田、3番金子、4番上條、5番田村と攻撃の主軸が全て三振に抑え込まれ、この日も苦戦を強いられる。
序盤の攻防を終え、ARUYO東海の優勢で展開するゲーム。
しかし、先にスコアボードに「1」を刻んだのは3回の東京サンタクロス打線だった。 先頭の7番依田がチーム初安打のライト前ヒットで口火を切ると、1アウトとなって9番東郷、1番山田が四球で繋ぎ満塁とする。
両チームを通して初のビックチャンスに迎えるは2番大桃。
「少し差し込まれた感覚だったが最低限のバッティングが出来て良かった」と試合後語った一打はレフトへの犠飛となり、ゲームの流れを一変させる先制打となった。
この1点で一気に勢いづいた東京サンタクロスは、4、5回も粘り強い守りを披露し、ARUYO東海打線に得点を与えない。
すると5回裏、1アウトから9番飯田が右中間へのツーベースヒットで出塁、続く1番山田のショートゴロで3塁へと進むと、ここで迎えるは再び2番大桃。
この回から代わった東・古谷バッテリーにワイルドピッチのミスが生じ、これを見た3塁ランナー飯田がホームに生還。ゲーム終盤に2点目を奪い突き放しにかかった。
ゲームは6回表、このまま終わる訳にはいかないARUYO東海は、先頭の4番岡部が打線を鼓舞する強烈なレフト前ヒットで出塁する。
初回以来のノーアウトのランナーに盛り上がりを見せるベンチだったのだが、続く5番堀口の併殺打に6番寺井がサードゴロと期待の大砲2人が凡退に終わり、消沈してしまう。
だがしかし、”これぞARUYO東海の真髄”と言わんばかりの底力を最終回に見せつけた。
先頭の7番矢野が右中間へのツーベースヒット、続く8番大鹿がセンター前ヒットと連打でチャンスメイク。
ここで1番窪寺のサードゴロが東京サンタクロス守備陣のミスを誘い、矢野に続き大鹿も一気にホームイン。隙のない好走塁が土壇場での同点劇を演出した。
7回終わって2対2、制限時間を迎えた頂上決戦の決着はジャンケンへと委ねられた。
そしてその戦いの結末は、最終回の勢いそのままARUYO東海が制する形で幕を閉じ、
初代王者の称号と共にARUYO東海が初タイトルを手にした。
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MVPの細谷投手(右) 4回1失点の好投で優勝に大きく貢献!
初優勝を飾った茂手木監督 宣言通り、一つ目のタイトルを手に!! |
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試合動画、インタビュー動画はこちら ↑
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