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新旧が真っ向勝負!!リーグ最多となる58チームの頂点に立つのは!? |
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年々出場チームの数を伸ばし、今季は昨年を上回る58チームの参戦で幕を開けた3部リーグ。無論、リーグ最多となるチーム数を誇るだけに、頂点への道のりは激化の一途を辿っていることは言うまでもない。その上、今シーズンは決勝トーナメントへの進出権が上位2チームまでと絞られた事で戦いは更に厳しさを増した。そんな今大会を振り返ると、先ずAブロックで存在感を示したのが、リーグ最多得点を叩き出し首位通過を果たしたスナイパーズ。決勝トーナメントでは2回戦で姿を消したものの、かつて上部リーグで輝きを放った時の片鱗を窺わせた。また、このブロックでは初出場のUltimate B.Cが決勝トーナメントへと進む奮闘ぶりを見せた。
続くBブロックで実力を発揮したのは勝点15ずつで並んだ1位believeと2位TTS。共に準々決勝で敗れはしたが、若き力が躍動した姿は来季以降の活躍を大いに期待させるものであった。更に新勢力の台頭と言えば、C、D、Eブロックを勝ち抜いたMKトライアンフ、フェニックス、アスパラガス、ガンジーズ、Albatrossの面々である。中でも、Cブロックを牽引した2チームのポテンシャルは高く、6戦全勝で予選を突破したMKトライアンフが、決勝トーナメントでもEブロック2位通過の強豪芝浦オールスターズを敗るなど力を発揮すれば、フェニックスに関しては破竹の快進撃で一気にファイナリストにまで駆け上がる活躍を披露した。
その一方、優勝候補に名前の挙がった実力者達が上位を占め力を誇示したのが、F、Hブロックの4チームだ。Fブロックでは昨年3位のジャピンが怒濤の5連勝で首位独走を図れば、2位ブリヂストン本社野球部も土壇場で決勝トーナメント進出を決めるなど勝負強さを発揮。また、Hブロックの1、2位のDAKYO倶楽部、横浜ゴーヘッズの試合巧者ぶりは見事であり、特にDAKYO倶楽部の成績は無傷の5連勝と圧巻であったと言える。残るG、Iブロックでは首位の座こそ新星の品川オリオールズ、二代目れぐるすに譲ったものの、Gブロック2位のReturnersに至っては照準を合わせた決勝トーナメントで本領発揮。1、2回戦で横浜ゴーヘッズ、スナイパーズとの常連組対決を制すると、準々決勝、準決勝では二代目れぐるす、ガンジーズといった新星達を退け、チーム結成以来の悲願であったファイナル出場の切符を手にした。まさに予選リーグから新旧入り交じる攻防が繰り広げられた今シーズンの戦いは、決勝カードもずばり新旧対決。
果たして、最激戦区の3部リーグを制し58チームの頂点に立つ勇者とは!?
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悔し涙を歓喜の涙へ!!いざ結成以来の悲願を形に!!
Victoriaに初参戦を果たしてから苦節5年、長年の憧れであったファイナルという舞台にようやく降り立つ事となったReturners。
ここまでの道のりを振り返れば悔し涙を流した数の方が多かったが、遂に結成以来の悲願を形にし、自らの歴史を塗り替えた。
そのチームは結成当初、「楽しく野球が出来ればいい」という気持ちでスタートを切ったが、勝負を繰り返していくうちにいつの日からか勝ちたいという闘争心が沸々と涌き上がってきた。するとそこから、何度も仲間内で衝突、反省を重ねた末、今ではどのチームにも負けないくらい互いに味方を想い合う最高のチームを築き上げた。そんなモチベーション、コンディション共に最高潮のチームは今シーズン持てる力を遺憾なく発揮。監督兼エースピッチャーとしてチームの先頭に立つ福士とキャッチャー田村のバッテリーを柱に守りを堅め、攻撃では不動のリードオフマンである1番金澤を始め、走攻守で鍵を握る存在となる2番小俣。更にはピッチャーとしてのポテンシャルも秘める大塚からの青山、田村のクリンアップにバッターとしても魅力の福士といった面々がReturnersの得点源。それに加え今季は下位打線からの得点も目立ち、初の栄冠に向け抜かりは無い。これまで何度も挫折しかけたが、決して諦めずに戦ってきたReturners。
そんな彼らが5年越しの想いをどのような形で表現するのか!?来たる12月20日、神宮の舞台で想いの丈をぶつける。
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#1 福士 倫和 (投手) 1983年6月6日生まれ 県立川崎工業高等学校出身
監督兼エースピッチャーとしてチームを率いる大黒柱。
最大の武器は、昨年の準決勝敗退直後から磨きをかけた変化球と真っ直ぐのコーナーワーク。
仲間からの厚い信頼を背に、チームを頂点へと押し上げる。
『 欲しがりません(ビール)。勝つまでは! 』
#5 小俣 雅弘 (内野手) 1984年1月30日生まれ 県立川崎南高等学校出身
走攻守全てを懸け備えたReturnersには無くてはならない存在。
甘いマスクからは想像出来ない程のくせ者で、相手の隙を突くプレーは天下一品。
『 決勝の舞台に来るまでに5年の月日が掛かりました。この重みを知っているだけに今年は強いと思います。毎日夜空を見ては、決勝に行けますようにと願う日々…。今年は、勝ち星を取りに行きます。 』
#10 田村 道 (捕手) 1983年4月12日生まれ 市立橘高等学校出身
誰よりも野球、Returnersを愛し、時には厳しくチームを鼓舞する頼れるキャッチャー。
愛称『岩』こと、どんな球でも決して後ろに逸らさない扇の要。
打撃でもクリンアップを担うチームの支柱。
『 最高の舞台でプレー出来ることを仲間に感謝!今までの思いを胸に、力に変えて、優勝します! 』
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初出場での初優勝へ!!頂点のイスはもうすぐそこに迫る!!
今季リーグ初参戦ながら、見事にファイナル進出の夢をその手に掴んだフェニックス。最激戦区の3部リーグを疾風の如く駆け抜けていった姿は、歴戦の雄が漂わせる貫禄さえ感じさせるものであった。そのチームが持つ最大のストロングポイントは、技術的にもキャラクター的にも個性豊かな選手が揃っている所にある。それは時に意見がぶつかり合う事もあるが、多彩な個の力が重なり合った時に無限の可能性を生み出す。そんな彼らの戦いぶりを振り返ると、5試合で完封勝利を飾るなど抜群の安定感を誇るエース平山を始め、女房役の八木、キャプテン鬼沢、サード小林といった面々を中心に形成された鉄壁のディフェンスは脅威。それは、準決勝までの計9試合を合わせた平均失点が僅か1という結果にも如実に表れている。それに加えて今大会は攻撃面でも目を見張るものがあり、Mr.Victoriaこと、ここ一番の勝負強さが際立った4番重野を核に鬼沢、川縁といった中軸が打線を引っ張る。更には長打力のある加藤に小林、植木らも存在感を放ち、攻守共に死角は無い。また、『監督無くしてフェニックスは無し』と選手全員に言わしめるほど野城監督の存在は偉大で、その指揮官に優勝という最大のプレゼントを送るべく、チーム一丸で決戦の地神宮球場へと出陣する。
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#0 加藤 創 (内野手) 1991年2月28日生まれ 私立名古屋高等学校~中央大学出身
走攻守においてセンスあるプレーで魅了する若き天才。
物怖じしない性格は、いつでもハッスルプレーでチームを盛り上げ、優勝のキーパーソンとなる事間違い無し。
『 全身全霊、優勝するのみ!遠慮はしません、勝ちにいきます! 』
#3 鬼沢 昭歩 (外野手) 1986年6月26日生まれ 高輪高等学校~淑徳大学出身
チームを鼓舞し引っ張り続ける頼れる闘将。
展開の流れを変え、試合をも決められる打撃センスは唯一無二の存在。
決勝でも熱い想いと広い視野を持ってチームを優勝へと導く。
『 最高のチームメイトに感謝。俺のフルスイングでPartyNight!! 』
#14 平山 裕紀 (投手) 1987年3月18日生まれ 日体荏原高等学校~淑徳大学出身
絶対的エースとしてマウンドに君臨し、巧みな投球術で勝利へと導くチームの至宝。
内に秘める闘志で多彩な変化球を操り、打者を翻弄する姿はまさに『SAMURAI』。
『 神宮球場で野球が出来ることに感謝して、チームの為に投げます!そして勝つ!! 』
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