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        TEAM            1        2        3        4        5        6        7        R    
      れぐるす若睦会           0        2        0        2        0        0        0        4    
      球命隊           0        0        0        0        2        0        0        2    
れぐるす若睦会が継投で逃げ切り!チーム全員で掴んだ初優勝!!
12月22日。この日、埼玉県北本市の北本総合公園野球場では2013年シーズンのVictoria最初の頂上決戦、れぐるす若睦会 VS 球命隊の3部リーグ決勝戦が行われた。
澄み渡る青空の下、最高のコンディションで相対する両雄。 ゲーム前、両監督に話を伺うと、先攻れぐるす若睦会を率いる土屋監督は、「しっかりミスなく戦って、楽しい野球をしたいと思います」と予選リーグを無敗で勝ち上がってきただけに余裕のコメント。対する後攻の球命隊宮(茂)監督は、「普段は勝っても負けても楽しむ事がモットーなんですが、今日に限っては“勝ち”にこだわりたい」と初の栄冠奪取でシーズンを締めくくるべく闘志を露にした。
もちろん両選手達も優勝を懸けたゲームに気合いは十分。特に先発の山田(義)、金澤の両投手は、仲間の熱き思いを一身に背負ってのマウンドとなる。
いずれにしても、この決戦を制したチームが3部リーグ初代王者としてVictoria史にその名を刻む。そんな両雄が雌雄を決する戦いの火蓋は午前9時30分、稲垣主審のプレーボールと共に切って落とされた。

いよいよ始まったゲームは1回、両先発である山田(義)、金澤がスタイルは違えど「剛と柔」それぞれの持ち味を発揮する上々の立ち上がりを披露する。
しかし迎えた2回表、れぐるす若睦会打線の奮起でゲームが動く。1アウトから死球で出塁した6番清水が俊足を活かす2盗、3盗でチャンスメイクを図ると、8番木内がフルカウントからの7球目をセンターに弾き返し、先制に成功。さらにその木内が盗塁を決め、スコアリングポジションに進塁すると、9番金澤の放ったセカンド強襲ヒットで一気にホームへと生還する好走塁を見せ、2点目を奪取した。

持ち味である機動力でゲームの主導権と共にリズムを掴んだれぐるす若睦会は、4回にも打線が奮起。この回先頭の6番清水がセンターオーバーのランニングホームランを放ち3点目を奪うと、エラーでの追加点も加え、点差を4点にまで広げた。
すると、打線の援護に応えるように金澤も躍動。毎回のようにピンチは背負うものの、粘りの投球で決して流れを渡さず得点を許さない。

れぐるす若睦会ペースで進んだゲーム。だが迎えた5回裏、そんな一方的な展開を打破すべく、球命隊打線が遂に反撃の狼煙を上げた。
元気印である宮(しげり)の「ここから、ここから!」の掛け声で気合いを入れ直した打線は、この回からマウンドに上がった2番手佐藤(大)の立ち上がりを攻め、7番宮(茂)、8番児玉が四球を選びチャンスメイク。迎えた9番山田(義)は、自らの失点は自ら取り返すと言わんばかりにセンターへのタイムリーを放ち、漸く1点を奪取。
さらに満塁へとチャンスを拡大させると、2番須之内が放ったファーストゴロの間にも1点を奪い、その差を2点にまで詰め寄った。

一気に逆転への機運を高める球命隊。5回からマウンドに上がった児玉が仲間の反撃を信じ、気迫のピッチングを続けるが、負けられない戦いである事はれぐるす若睦会も同じ。
その反撃ムードを断ち切るべく6回はサイドスローの永村、7回は青木といった細かな継投策で序盤のリードを死守し、迫る球命隊の追撃を退けた。

頂上決戦を制し、初代王者の称号を手にした土屋監督は、「全員が出場を果たしての優勝なので満足しています」と勝利の余韻に浸りつつ、「来年は西武ドームで優勝します」と来季への意気込みも語った。
一方、悲願の頂きまで、あと一歩及ばなかった球命隊。準優勝という悔しさの残る結果ではあったが、ここまでに積み重ねてきた快進撃は見事であったと言える。
ゲーム後、「来年の目標は?」の問いに宮(茂)監督は、「来年こそは優勝できるように頑張ります!」と力強く答え、チームのさらなる進化と躍進を期待させた。
【MVPインタビュー】 #4 清水 貴士 【監督インタビュー】 #2 土屋 昭文 試合動画、インタビュー動画はこちら ↑