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TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R |
グラスホッパー | 0 | 0 | 0 | 1 | - | - | - | 1 |
ブリヂストン本社野球部 | 10 | 5 | 1 | × | - | - | - | 16 |
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最後まで緩めなかった勝利の手綱!ブリヂストンが初陣をコールドで制す!! |
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4月14日、東京都小平市のブリヂストン小平グランドではリーグ3部の戦い、
グラスホッパー 対 ブリヂストン本社野球部の一戦が行われた。
先攻はグラスホッパー。リーグ初戦の戦いでは接戦を演じるも追い上げ虚しく3対4のサヨナラゲームで惜敗。
そんな悔しさの残るゲームから一ヶ月、新たな気持ちで2戦目に臨むチームは先発マウンドに乙部を送り、今日こそは勝ち点3をと意気込む。
対する後攻は、Victoriaリーグ参戦2年目を迎えたブリヂストン本社野球部。今年は3部リーグの舞台で躍動を誓うチームは、野球への飽くなき情熱を胸に新たなステージに挑む。
先発マウンドにはキャプテン宮下が上り、初陣を勝利で飾るべくシーズンのスタートを切る。
気温22℃と春の穏やかな陽気の中始まった両者の戦い。だが、そんな陽気とは裏腹にゲームは1回から波乱の展開となった。
初回、2アウトながら1、2塁のチャンスを作るも無得点に終わったグラスホッパー打線に対し、裏のブリヂストン打線。
立ち上がりコントロールの定まらない乙部から1番藤岡、2番高橋、3番石倉が3連続四死球を貰い満塁とすると、迎えた4番中村。
この試合最初のチャンスで主砲のバッティングは、「高めのボール球でしたが、ストレート一本に張っていたので巧く打てました」と、レフトを襲う強烈な一撃。
その一打は自らもホームを駆け抜けるランニングホームランとなり一挙に4点を先制した。
これで完全に波に乗った打線は再び四球でチャンスメイクすると、今度は7番山中が期待に応える。
制球に苦しむ乙部がストライク欲しさに投じた甘いストレートを逃さずジャストミート。その打球は、ライトのグラブを弾く走者一掃のタイムリー3ベースとなって2点を追加した。
その後も乙部の乱調に加え、ワイルドピッチなどグラスホッパーバッテリーのミスを見逃さない怒濤の攻撃を展開し、1回から10得点を叩き出した。
さらにその勢いは2回も止まらず、今日2本目となる7番山中のタイムリーを含む5得点と立て続けに得点を重ねる。
自ら招いてしまった失点とはいえ完全にゲームプランを失ったグラスホッパー。
何とか一矢報いたい打線だったが、2回に訪れた2、3塁のチャンスはブリヂストンのショート藤岡のスーパープレーに阻まれ無得点。
続く3回にも3番庄司のヒットなどで1、3塁とチャンスメイクするものの、あと一歩の所で得点へと繋げられず唇を噛み締める苦しい展開を強いられる。
それでも4回、7番山田の3ベースヒットをきっかけに意地の1点を返したグラスホッパー打線。だが、時既に遅し。ゲーム序盤に失った代償は大きく、4回コールドゲームで敗れた。
1、2回の大量得点に加え、3回にはスクイズによるダメ押し点を奪いコールドゲームで制したブリヂストン本社野球部。
「攻撃面では良い所を出せたと思います。しかし、守備の面で幾つかミスが出てしまったのでその辺りを修正し今後の試合を戦い抜いていきたいです」と試合後の宮下キャプテン。
その表情は初戦を獲った喜びの笑みをこぼしながらも、勝利に満足することなく次戦をしっかりと見据える冷静さも覗かせた。
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【MVPインタビュー】#26 中村 啓司
【主将インタビュー】#10 宮下 和久 |
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試合動画、インタビュー動画はこちら ↑
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