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いよいよ決着の時!!2部リーグ王者の栄冠はどちらのチームに!? |
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2年目を迎えた2部リーグ。リーグ大会最多である41チームの参戦で幕を開けた今シーズンは、昨年以上にハイレベルな戦いとなった。
そんな今大会を振り返るにあたって注目すべきキーワードは、『新勢力の台頭』である。
それは、5ブロックからなる予選リーグで1位通過を果たした全てのチームが、初参戦であるということから見て取れる。
A、Bブロックは、その若きエネルギーを存分に発揮したフレッシュな2チーム。Redeyeは無敗のまま予選リーグを突破すると、決勝トーナメントではあと一歩の所で涙を呑んだものの3位という好成績。漠逆ファミーリアは、今年も強者の意地を見せた砂町ドンフェイス、決勝進出を決めたれぐるすといった強豪を抑えての首位通過と見事な躍進であった。
また、CブロックのハリウッドとEブロックのGOLGO仙波の両者の戦いぶりは、いずれも予選リーグ全勝。特にGOLGO仙波は、攻撃面ではRedeyeと並び予選リーグ最高得点を叩き出し、ディフェンス面では最少失点と総合力の高さを遺憾なく発揮した。
残るDブロックの1位は、ベテランと若手の融合を見せたP'z。決勝トーナメント1回戦では1試合3HRと驚異の破壊力を披露し、強烈な印象を残した。さらに同ブロック2位通過のザ・ダイナマイツの快進撃は圧巻だった。決勝トーナメントに入り集中力を研ぎ澄ませた彼らは、ハリウッド、Redeyeを薙ぎ倒し、夢の決勝まで上り詰めた。
そんな新たな勢力が目立つ一方、初年度から参戦のWappersは初の決勝トーナメント進出を果たすなど躍進。BOOOOON、練馬アドベンジャーズ、豊玉モンスターズといった面々もその実力を見せつけ、存在感を示すと共に大会を大いに盛り上げた。
そして、今大会を総括するにあたって見逃せないもう一つのポイントは、『下克上』という2つ目のキーワードである。
冒頭で“昨年以上にハイレベルな戦い”と述べた理由はズバリここにある。
予選リーグから圧倒的な力を見せつけ、決勝まで勝ち上がった昨年のファイナリスト萩中サンダース、スナイパーズに比べ、今年のファイナリストであるザ・ダイナマイツ、れぐるすは、予選リーグ2、3位からという下克上を成し遂げ、決勝進出を果たした。
まさに新勢力の加入で新たな局面を迎えたVictoriaリーグ2部。果たして混迷を極めた第2回大会の王者に君臨するのは!?
その結末は来る1月12日、西武ドームの舞台で明らかとなる。
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熱き情熱を一つに。若武者いざ出陣!!掴むは頂点のみ!!
チーム創部25年目にして、記念すべき初のプロ球場進出となったザ・ダイナマイツ。
リーグ初出場ながら決勝へと勝ち上がった彼らの戦いは、準々決勝でCブロック1位通過のハリウッドを圧倒。
ドームの切符を懸けた準決勝では、これまたAブロック1位のRedeyeを撃破するなど、次々と番狂わせを演じる快進撃を見せつけた。
そんなチームを攻守に渡り牽引するのが、キャッチャー清水とエース石橋の存在だ。攻では4、5番としてクリンアップを担い、守では黄金バッテリーを組む2人はチームの絶対的支柱である。特に、ゲームキャプテンとしてタクトを振るう清水の活躍が、優勝への絶対条件と言っても過言ではない。また、そんな2人の脇を固める伏兵達の躍動も優勝を掴む大きなポイント。チームを支える岡松主将、勝負強い打撃が持ち味の原田、ラッキーボーイ的存在である小濱の活躍が決勝の行く末を左右する。
まさに、ここまでの快進撃は全員の力の結集が生み出したもの。果たして決勝の舞台でもその結束力を出し切れるか!?
初のビッグタイトル奪取へザ・ダイナマイツナインが出陣する。
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#5 石橋 善貴 (投手)
1989年3月24日生まれ(24歳) 埼玉県立大井高等学校~共栄大学出身
ザ・ダイナマイツの絶対的エース。
どんな相手でも強気にコーナーをつき、攻めるピッチングを披露する。
打ってもクリンアップを任され、チーム1の長打を誇る。
『 2014年初勝利、初優勝で飾りとるのみ! 』
#10 岡松 聖幸 (内野手)
1988年8月11日生まれ(25歳) 浦和実業学園高等学校出身
Mr.ザ・ダイナマイツ!野球に対する情熱はチームNo.1。
チームの全権を握る男は、2番バッターとしてもチームの仕事に徹底する。
決勝戦でも全身全霊でチームを引っ張る。
『 日頃からお世話になっている、チーム関係者様や審判員、他チームの皆様に感謝し、 西武ドームでの試合を楽しみたいと思います!絶対優勝!! 』
#12 清水 宏晃 (捕手)
1988年8月17日生まれ(25歳) 浦和実業学園高等学校~明星大学出身
ザ・ダイナマイツのゲームキャプテン。
打っては4番、守っては捕手を務め、まさに攻守の要だ。
大学時代もキャプテンを務めるなど、持ち前のリーダーシップでチームを勝利へと導く。
『 最初から優勝するつもりでここまできた!だから必ず勝つ!優勝あるのみ! 』
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3年越しの夢舞台!!悲願の王座奪取は目前に!!
昨年以上に熾烈を極めたリーグを勝ち抜き、Victoria参戦3年目にして初の檜舞台へとコマを進めたれぐるす。
この大会では昨年、準々決勝でスナイパーズに敗れ、悔し涙を流しているだけに雪辱を晴らす見事な決勝進出であった。
その彼らが見せた今シーズンの戦いを振り返ると、結城、佐藤(司)、岩崎、木内といった豊富な投手陣に加え、1人の選手が2つ以上のポジションをこなせるというディフェンス面での強さが際立った。
特に決勝トーナメントでの戦いぶりを見ると、そのディフェンス力が顕著に表れ、準々決勝では強力打線を擁するP'zを相手に1対0の完封勝利。続く準決勝は、延長サドンデスに突入した砂町ドンフェイスとの激闘を2対1で制し、守り勝つ野球を見せつけた。
また、延長サドンデスの場面では内野を7人にするという奇策を披露するなど、決勝でもそのディフェンス策には注目が集まる。
漸く掴んだ夢舞台での頂上決戦に向け、士気を高める選手達。進化したディフェンス力と佐藤(大)、松倉、清水を軸とするオフェンス陣とが一つになった時、れぐるすが頂点へと登り詰める。
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#4 清水 貴士 (外野手)
1987年4月3日生まれ(26歳) 都立江戸川高等学校~順天堂大学出身
走・攻・守における能力はチームでもトップクラス。
準決勝ではチームを救う同点弾を放つなど、勝負強さは本物だ。
彼の活躍が決勝でもチームを勝利に導くだろう。
『 まずは勝ちを目指す!打ち上げない!エラーしない!楽しくやる! その中でヒットを打ち、そんで優勝する! 』
#24 佐藤 大輔 (内野手)
1978年8月29日生まれ(35歳) 興南高等学校~青森大学出身
れぐるす不動の4番打者。
抜群の打撃センスに加え、守備や走塁でもチーム全員のお手本だ。
土屋監督が全幅の信頼を置くベテランがチームの命運を握る。
『 優勝するために自分のできることをするだけです! 』
#29 結城利晃 (投手)
1973年8月26日生まれ(40歳) 都立蔵前工業高等学校出身
れぐるす投手陣の鑑。
変化球とのコンビネーションで打者を翻弄し打たせて捕るピッチングスタイル。
決勝でも持ち前の粘り強い投球を披露出来るか!?40歳の鉄腕に注目だ。
『 初のビッグタイトルを獲得し土屋監督を胴上げするために、 右腕が壊れない程度に全力で投げます。 』
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